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ブラジル・チリでゼネスト...労働権保障、教育・医療公共性を要求
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ブラジル・チリでゼネスト...労働権保障、教育・医療公共性を要求

ブラジル、全国156都市で集会...チリでは20万人が参加

チョン・ウニ記者 2013.07.12 15:17

ブラジルとチリの労働者が全面ストライキを行い、労働条件と社会福祉改善を 要求して、威力的なデモを行った。

ブラジルの労働者たちは、6月の大衆的な蜂起に続き、7月11日(現地時間)一日 全面ストライキを行い労働権争奪闘争を行った。バス、金属、埠頭、医療、金融 などの各部門の労働者たちが参加した全面ストライキは、ブラジル27のすべての州、 156の都市で行われ、街頭デモと80件以上の道路封鎖につながった。多くの学校が 休校し、病院は応急治療しかしなかった。労働者たちのストライキで多くの工場が 門を閉めるか、労働者たちに占拠された。

[出処:http://www.argentinaindependent.com/画面キャプチャー]

ブラジルの8つの主なナショナルセンターが主催したこの日のゼネストで、 労働者たちは週40時間労働制争奪(現在44時間)、賃金と年金値上げ、下請け労働 の中断を要求した。彼らはまた健康と教育などの社会福祉費予算の拡大、大型 運動競技への予算浪費中止、政界腐敗根絶を叫んだ。多くの人々はワールドカップと オリンピック開催を理由に強行される強制退去にも抗議した。

約2万人が参加したリオデジャネイロでは、警察と激しく衝突した。警察は デモ隊に催涙ガスと衝撃砲を発射し、デモ隊は石と火炎瓶で対応した。ゴミと 屋台の放火も相次いだ。ブラジルのマスコミは衝突にはアナーキストグループに 責任があると報道した。

ブラジリアの国会前でも多くの人々がデモをした。

ラテンアメリカで3番目に大きい港町のサントスでは、港湾労働者が7月10日に ストライキを始め、港を封鎖した。彼らは6月に大統領が発表した宣言に含まれていた 公共港湾の私有化措置に反対している。サントス以外の1つの港も、ストライキと デモで閉鎖された。

デモに参加したある労働者は「巨人が目覚めた。これはもう眠らない」とし 「民衆は自分たちの意志を知ることになるだろう」と話した。

チリ労働者・学生20万人、「労働権・教育権を保証しろ」

[出処:http://www.santiagotimes.cl/画面キャプチャー]

チリの労働者たちも7月11日に全国的なゼネストに突入、多くの人々が首都の サンティアゴでデモをした。

チリ最大のインターナショナル、労働組合連盟が主催したストライキのデモで、 労働者たちは労働条件改善、賃上げ、民間年金廃止、銅鉱山国有化、租税制度 と教育制度の改革を要求した。鉱山、民間航空社、租税当局労働者が多かった。 労働組合は合計20万人がデモに参加したと発表した。

無償教育のために闘争をした学生も、労働者のストライキ・デモに連帯した。 サンティアゴの中心部にはバリケードが立てられた。

デモに参加したある学生は「42年前、銅鉱山はすべてのチリ人の財産だったが、 無責任な民間会社の手に渡った」とし「われわれは現在、リチウム、銅などの 多くの自然資源を持っているが、この利益を外国資本に渡り、学生は借金を負い、 悠々と引退できる老人は少なく、最低賃金はわずかだ」と話した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-07-13 03:20:59 / Last modified on 2013-07-13 03:22:20 Copyright: Default

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