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ウィシュマさん名古屋入管死亡事件、裁判傍聴の呼びかけ | ||||||
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投稿者: 小野政美 「入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合・東海」&「エルクラノの会」の小野です。 BCC重複送信をお許しください。転送転載・SNS拡散をお願いします。 今回は、12月24日(水)名古屋地裁と12月18日(木)東京地裁の二つの裁判傍聴の呼びかけです。 ◆「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件裁判(名古屋地裁第2号法廷)」第22回裁判(医師証人尋問)12月24日(水) 10:30〜16:30、名古屋地裁傍聴と、 ◇「名古屋入管ウィシュマさん死亡事件・全部不開示決定取消請求訴訟」第2回口頭弁論(12月18日(木曜)11時: 東京地裁419 号法廷)傍聴の呼びかけの呼びかけ(2025.12.16 小野政美) いつも、「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」国家賠償裁判支援・傍聴やウィシュマ・サンダマリさんのご遺族である原告の妹さん(ワヨミさん、ポールニマさん)とお母さんへの激励やご支援、裁判傍聴、裁判支援、弁護団支援やカンパなど、ほんとうに有難うございます。 (1)スリランカから日本で英語の教師になるのを夢みて日本に語学留学したウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)は、収容された名古屋入管施設で、飢餓状態になるほどの体調悪化し亡くなりました。ウィシュマさんは、当時、体調不良の訴えや極度の体重減少があり、飢餓状態で点滴治療や、原因となる緊急入院治療が必要であり、点滴治療や緊急入院治療を求めていました。2020年8月20日から収容されたウィシュマさんは、遅くとも2021年1月18日ごろには摂食困難となり、2月15日の尿検査で「ウロビリノーゲン3+」「ケトン体3+」「蛋白質3+」を示しました。これは「飢餓状態」で電解質異常や腎機能障害を起こしている可能性を意味するのにもかかわらず、本人や支援者が再三求めた点滴や入院、一時的に収容を解く「仮放免」も許されないまま死亡しました。2021年2月23日の名古屋入管施設で撮影された映像では、「担当さん、病院の点滴お願い」、「もうがまんできない、息もできない」と訴えている声が記録されています。3月3日付の「申出書」には「薬をください� !W$H$$$&8@MU$b$"$j$^$9!#$=$N3日後、2021年3月6日、ウィシュマ・サンダマリさんは、本人と支援者の訴えにもかかわらず、救急搬送もされず、飢餓状態であることがわかっていながら、病院に救急搬送されることもなく、点滴などの治療も受けられないまま亡くなりました。 (2)2021年3月に名古屋出入国在留管理局施設で収容中に死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の遺族が国に損害賠償を求めた訴訟(名古屋地方裁判所民事第10部「事件名 国家賠償請求事件 令和4年(ワ)第891号」)の第22回口頭弁論の次回第22回口頭弁論は、12月24日(水) 10:30〜16:30、名古屋地裁・第2号法廷で行われます。 12月24日は、10:30〜16:30の午前午後の長丁場ですが、被告・国側の求める野村医師の証人尋問です。 ◆傍聴整理券配布は名古屋地裁裏で9時半からの予定。裁判傍聴をよろしくお願いいたします。 (3)「名古屋入管ウィシュマさん死亡事件・全部不開示決定取消請求訴訟」第2回口頭弁論(東京地裁)傍聴の呼びかけ 「ウィシュマさん御遺族によるビデオ開示請求に対する全部不開示決定取消請求訴訟」第2回口頭弁論は、12月18日(木曜)11時から、 東京地方裁判所419 号法廷で行われます。 ウィシュマさんの死から4年目の2025年3月26日に、またもビデオ開示を拒んだ国の決定に対し、2025年5月20日に、御遺族は、不開示決定取消しを求める訴訟を起こしました。 法廷では、代理人弁護士による弁論(プレゼン)があります。 裁判傍聴をよろしくお願いいたします。 11:30 頃 裁判報告会は、東京地裁近辺で、弁護団から訴訟の進捗の報告があります。 お問い合わせ先:弁護士・指宿昭一 090―8451―4709 弁護士・駒井知会 070―4341―3966 (4)<ウィシュマさん名古屋入管死亡事件国賠訴訟 証人尋問の2026年の予定について> 第23回口頭弁論は、2026年1月14日(水曜:10:30〜16:30)は、原告・遺族の求める今井医師の証人尋問です。 ◆傍聴整理券配布は名古屋地裁裏で9時半からの予定。 第24回口頭弁論は、2026年1月28日(水曜:10:30〜16:30))は、原告・遺族の求める下(しも)医師の証人尋問です。 ◆傍聴整理券配布は名古屋地裁裏で9時半からの予定。 医師の証人尋問は、1月28日が最後です。 ◆医師以外の証人尋問については、原告(ウィシュマさんご遺族)と弁護団は、これまでの裁判で、ウィシュマさんを診察した外部病院の医師の他、当時の名古屋入管局長、処遇担当統括、ウィシュマさんの担当の看守、庁内内科等医、庁内整形外科医、看護師の証人尋問を求めています。 これまでの名古屋地裁の裁判では、まだ、当時の名古屋入管局長、処遇担当統括、ウィシュマさんの担当の看守、看護師の証人尋問は認められていません。 被告・国は、既に当時の名古屋入管における医療体制などの事実関係は明らかになっており、また、当時の名古屋入管局長を証人尋問する必要はなく、医師以外の証人尋問は不要であるという見解の意見書を出しています。 (5)「名古屋入管ウィシュマさん死亡事件国家賠償請求訴訟」についてのカンパなどの支援については、以下をご覧ください。 ウィシュマさんの妹さんお二人の滞在費や裁判費用等のために、カンパにもぜひご協力をお願いします。 名古屋入管死亡事件弁護団は、事件の真相究明のために結成された弁護団です。 カンパは、国家賠償請求訴訟、ご遺族の日本滞在等に使われます。 https://wishmalawyers.wordpress.com/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/ ウィシュマさん事件国家賠償請求弁護団→カンパは、国家賠償請求訴訟に使われます。 https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000094 ◇全国各地の皆さん、これまでの「名古屋入管ウィシュマさん死亡事件国家賠償裁判」へのさまざまな温かいご支援に心から感謝を申し上げます。 「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」国家賠償裁判支援・傍聴やウィシュマ・サンダマリさんのご遺族である原告の妹さん(ワヨミさん、ポールニマさん)とお母さんへの激励やご支援、裁判傍聴、裁判支援、弁護団支援やカンパなど、全国各地の皆さん、2026年も、よろしくお願いいたします。 師走ももうすぐです。 ガザで、今日も続く空爆や水害で、寒い中、水も食料も薬もなく、テントの中で亡くなっていく乳児や子どもたちに心が痛みます。 寒い日が続きます。 お元気で。再見。 Created by staff01. Last modified on 2025-12-16 16:15:41 Copyright: Default | ||||||