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Tansa:シリーズ悪党たち ~ 警察庁、関西生コン事件で「長官賞」授与
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札幌の名須川です。 「Tansa」の公開情報です。 シリーズ「悪党たち 警察庁、関西生コン事件で「長官賞」授与 滋賀・京都2府県警の「組織犯罪対策」部署 その後に無罪判決(7) https://tansajp.org/investigativejournal/12908/ 上記記事が公開されました。ぜひお読みください。 そしてTansaへのご支援もよろしくお願いします。 ------------------------------------------------------------ 編集長の渡辺周です。 記事中に出てくる、滋賀県警の羽田賢一氏の言葉にはゲンナリしました。 「マスコミの人間と、俺らの付き合いの中でのことやろ、という話や。その辺のことは、 マスコミの人間なら分かるやろ」 警察にとってはいまだに、「報道機関=記者クラブに加盟するマスコミ」で、警察サーク ルの広報担当くらいにしか思っていないのではないでしょうか。 警察側にこのように思わせる責任は、マスコミ各社の記者たちにあります。 しかし、マスコミに取って代わるジャーナリズム組織が、日本では次々と勃興しないこと が、いつまでもこの状況を許容しているのではないでしょうか。 『悪党たち』はマスコミに守られている権力者たちに、どこまで切り込めるかの挑戦でも あります。 詳細は、ぜひ記事をお読みください。 https://tansajp.org/investigativejournal/12908/ -------------------------------------------------------------------------------------------- Tansaは、「探査報道」を専門とする報道機関です。当局発表を右から左に流す「記者ク ラブ報道(発表報道)」とは違い、暴露しなければ永遠に伏せられる事実を、独自取材で掘 り起こし報じます。従来は「調査報道」と呼ばれてきましたが、単なる調査ではなく、さ らに膨大な労力と高度な技術が必要なため「探査報道」という言葉を使っています。 暴露するのは、政府や企業、犯罪集団組織などが隠蔽する不正です。問題の構造に切り込 み、今被害に遭っている⼈の状況を変えることと、将来の被害を防ぐのが⽬的です。 記事や動画は、Tansaの公式サイトからご覧いただけます。経済状況にかかわらず誰でも 良質な記事にアクセスできるよう、購読料は取っていません。広告もつけていません。 寄付を通じて、共に社会の不条理と闘う仲間になってもらえませんか。 ↓ 寄付のご検討をお願いいたします。 https://tansajp.org/support/ ◆通年キャンペーン マンスリーサポーター12000人へ! https://tansajp.org/ 編集長の渡辺周です。 2025年のマンスリーサポーター数の目標はもともと1000人でしたが、7月時点で達成。以 降は1200人を新目標として活動し、このたび達成することができました。 創刊してから8年10カ月、当初は無給の日々でしたが、こうして1200人もの方々に共に歩 んでいただき感無量です。 Tansaのメンバー一同、背筋を伸ばして前を向いていられるのは、サポーターのみなさま の風を背中に感じているからこそです。当初、「寄付モデルは無謀だ」と散々言われまし たが、耳を貸さなくて本当に良かったと思います。私の持論は、サポーターは「お客様」 ではなく、「共にジャーナリズムを創り上げる仲間」です。これが社会を変える最強のモ デルだと確信しています。 創刊時のクラウドファンディングの動画で、私は言いました。 「相手に打撃が大きい記事であればあるほど、相手の反応も過敏で強烈になる。それを恐 れていては駄目で、言葉は悪いけど読者の代わりに血まみれになる。心身共にそういう負 担をプロとして受け入れるのが我々の仕事なので、そこは覚悟しています」 あの時の覚悟は変わっていません。創刊以来の8年10カ月は、権力が暴走し社会が壊れて いくスピードが増していく時代でもありました。むしろより一層、覚悟は強固になってい ます。 これからも驕ることなく、地べたを這って前進します。共に歩んでいただけると、こんな に嬉しいことはありません。 メンバーそれぞれからのメッセージを掲載します。 ●辻麻梨子 11月末に参加した世界探査ジャーナリズム会議で、驚きだったことがあります。とりわけ アジアのジャーナリストたちが、日本のジャーナリストとのつながりが作れないと言うの です。彼ら彼女らの取材テーマには、日本政府や企業が関わっています。「Tansaに連絡 を取るといいと聞いた」と、声をかけてくれたインドネシアのジャーナリストもいました 。 会議を貫くテーマは、「コラボレーション」です。世界中で戦争が止まらず、ジャーナリ ストが弾圧される危機的状況だからこそ、連帯して立ち向かう必要があります。 しかしそんな場に、探査報道を担っている日本の記者は、ほとんど参加していませんでし た。日本でも自国第一主義が広がり、政権や世論は外国人やマイノリティの排除に傾いて います。記者まで内向きでは、対抗どころか扇動すらするでしょう。 今後Tansaにとって重要になるのは、活動の拡大だと思います。既存メディアが崩壊する 中、1日でも早く新世代のジャーナリストを育て、社会の歯止めとなる報道をしていかな くてはなりません。 寄付や記事のシェア、いただくメッセージなどあらゆるサポートから、Tansaを通じて社 会をよい方向に変えていきたいという、お一人お一人の意志を受け取っています。思いを 背負い、これからも頑張ります。 ●中川七海 取材先や講演先で、「Tansaの方ですか?」とお声掛けいただく機会が増えました。Tansa を知った経緯で多いのが、Tansaサポーターのご友人からの紹介や、SNS上で拡散された記 事を偶然読んだこと。サポーターの皆さんのおかげで、Tansaの名前が広がってきている ことが嬉しいです。ありがとうございます。 私が加入した当時のニューズルーム名は「ワセダクロニクル」でした。その後、理事に就 任するタイミングで、編集長の渡辺周からお願いされました。「組織をつくっていく若手 メンバーで、新たな名前を決めてほしい」。 辻麻梨子たちと共に、まずは1人100個ずつ案を持ち寄りました。言葉の意味だけでなく、 字面や音の響き、国際的に見たときの印象、ロゴにしたときの雰囲気も考え、たどり着い たのが「Tansa」です。 一番の理由は、調査報道ではなく、探査報道をまっとうする報道機関であることを表明す るため。当局発表の報道ではないだけで「調査報道」と呼ばれる風潮もあります。ジャー ナリズムの原則に沿ったInvestigative Reportを表現するには、メディア業界以外の人に「探査報道」を浸透させた方がいいとも 考えました。 探査報道を手段に、記者と読者で社会をより良くしていきたい。そうであれば、「探査( 報道)」という言葉を積極的に使っていきたいね、と意見がまとまりました。「タンサ」 という歯切れの良い音や、ロゴもお気に入りです。(ロゴ制作の裏話は、またの機会に… 。) 「チームTansa」として、これからも一緒に進んでいきましょう。 ●佐野誠 いつもご支援いただき誠にありがとうございます。 私はTansaに加入した時、ご挨拶代わりのコラムで、Tansaを“愚公”に喩えました。愚公 とは中国の古典説話に登場する人物で、日常生活に大きな不便を強いてそびえ立つ山を、 家族の力で切り崩そうとする老人です。私は愚公にも似たTansaの試みに何か手を貸すこ とはできないかと思ったこと、また、それを多くの人に支援してほしいという思いを綴り ました。 当時200人ほどだったマンスリーサポーターは、6年近く経って1200人を数えるまでになり ました。その間、サポーターお一人お一人の熱量を背に受けて、Tansaが山を切り崩そう と手にしていたツルハシはショベルカーに進化し、その熱量をより成果に直結できるよう になってきました。 愚公は子々孫々に仕事を引き継ぐことまで考えて山に立ち向かいました。Tansaの仕事も 一世代、二世代で成し遂げられるものではないかもしれません。肝心なのは継続すること 、そして支援者の輪をひろげること。ワンタイムサポートも歓迎しています。サポーター のみなさまには、引き続き熱量をもってTansaにご助力いただければ幸いです。 ●千金良航太郎 「Tansaがなくなったら日本のジャーナリズムは終わってしまう」「Tansaだけが希望です 」。読者の方とお話をした際、こんな激励をいただきました。頑張らねば、と奮い立つ思 いでした。 しかし日本社会に暮らす一人として、私も今の社会が怖いと感じています。威勢の良いパ フォーマンスに注目が集まり、権力者を批判する人は「非国民」のような扱いをされる。 戦争がすぐ目の前にまで迫ってきているようで、怖いのです。 私だけではありません、他のメンバーも同じように感じています。私たちはジャーナリス トとしての職務を担って闘いますが、個人としては何も特別な存在ではない市民です。「 私たちが戦争を止められるのだろうか」と無力感を覚えることもあります。 それでも前を向けるのは、私たちが一人ではないからです。お一人お一人からの寄付、連 帯の気持ちが添えられたSNSでの記事の共有。その全てが私たちの背中を押しています。 私たちは2035年までに30人のメンバーと1万人のサポーターに支えられる組織に成長した いと考えています。皆さんと共に、来年も成長していきます。 最後に「編集長コラム・多勢に無勢」に対していただいた、サポーターの方からのメッセ ージを紹介させてください。 「Tansaは無勢ではありません。微力ながら我々もTansaの勢力の一部だと思っています。 後ろ盾になっているかどうか、微妙ですが、多勢の一部になっていると自負しています。 」 ●湯川友愛 いつもTansaを応援してくださり、ありがとうございます。 Tansaにご寄付いただくと、リアルタイムで通知が届くようになっています。通知が届く たびにお一人お一人のお名前を拝見し、Tansaに託していただいた力に、嬉しい重みを感 じます。 ワンタイムサポートを含め、継続的にサポートしてくださるみなさまのおかげで、Tansa の足腰が強くなりました。記者が取材や執筆にかけられる時間が増え、粘り強い取材によ って問題を深掘りする続編もリリースしています。 来年の2月からTansaは10年目。みなさんと直接お会いできる機会をつくろうと準備中です 。ぜひ実際にみなさんのお顔を拝見して、お声を聞きたいです。「こんなに仲間がいるん だ」とじかに感じられる時間をともにできたらと思います。 Tansaの一員になり、先人たちの列に加わって歩いているようだと感じています。Tansaと ともに歩んでくださる方が増えれば増えるほど、事態を動かすパワーが大きくなります。 これからもぜひ変わらぬ応援をお願いいたします。

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