
情報提供 : 土屋トカチ
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■ 2026年1月22日(木) 第132回 VIDEO ACT! 上映会 〜蛇口の向こう側〜
上映作品 『どうする? 日本の水道 ー自治・人権・公共財としての水を』
(2019年/41分/監督:土屋トカチ/製作:アジア太平洋資料センター〔PARC〕)
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2026年1月22日(木) 19時より
2025年1月28日、埼玉県八潮市で起こった道路陥没事故。
トラック1台が穴に転落し、74歳の男性運転手が亡くなった。
原因は下水道管の破損とみられている。
連日のように水道に関するニュースが届く昨今、日本の水道はどうなっているのか。
何が課題なのか、一緒に考えてみませんか。
作品中には、出演者の一人として、
現・杉並区長の岸本聡子さんも登場されています。
■上映作品
上映作品 『どうする? 日本の水道 ー自治・人権・公共財としての水を』(2019年/
41分/監督:土屋トカチ/製作:アジア太平洋資料センター〔PARC〕)
■解説
水がなければ私たちは生きていけません。
水は人権であり、自治の基本です。
日本の水道普及率は98%を超え、豊かな水源と高い技術力によって、世界有数の「飲める
水道水」を誇っています。
自治体が責任もって水道を運営することで、日本国憲法第25条の生存権のひとつである「
公衆衛生」が保障されています。
しかし、日本の水道は今、多くの課題を抱えています。
人口減による自治体の財政難、老朽化した水道管などのインフラ、
職員の高齢化・減少です。これら課題の解決策として、政府は水道事業の運営権を
民間企業に売却するコンセッション方式を推奨しています。
2018年12月の水道法改正にもこれを促進する内容が含まれています。
「民間からの投資」は、本当に「苦難を乗り切る万能薬」なのでしょうか?
■予告篇『どうする? 日本の水道 ー自治・人権・公共財としての水を』
https://youtu.be/6e-M3ENKscM?si=E9NQpg4_b-EvC5BM
■スタッフ
監督:土屋トカチ
監修:内田聖子(PARC共同代表)
出演:池谷たか子(浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク)尾林芳匡(弁護士)
/
菊池明敏(岩手中部水道企業団参与)/岸本聡子(トランスナショナル研究所)/
工藤昭彦(食緑水を創る宮城県民会議)/近藤夏樹(自治労連公営企業評議会・事務局長
)/
竹内康人(人権平和・浜松)/辻谷貴文(一般財団法人全水道会館水情報センター事務局
長)/
二階堂健男(全水道・中央執行委員長)/橋本淳司(水ジャーナリスト、アクアスフィア
・水教育研究所所長)/
アンヌ・ル・ストラ(パリ市前副市長・前水道局長)
ナレーター:高島由紀子
イラスト:ますだたいじ
制作:特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
■日時
2026年1月22日(木) 18時30分/開場 19時/開始
上映後、監督の土屋トカチさんを迎えた、トーク&ディスカッション有。
■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分
■参加費
500円(介助者は無料/予約不要)
■上映会告知ブログ
http://videoact.seesaa.net/article/518873123.html
■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei@videoact.jp
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staff01.
Last modified on 2025-11-09 15:02:13
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