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韓国労働ニュース10月前半号 : 金融労組の「4.5日制」を求める全面ストライキ
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韓国労働ニュース10月前半号をお送りします。

韓国の10月は、長い人では九連休ということで、韓国社会は止まったようでした。

私が羨望しているのは金融労組の「4.5日制」を求める全面ストライキです。かつて「韓国の週5日制」を牽引したのは金融労組だったと聞いたことがありますが、「政府からの援助や法律改正がなくても、労使の合意だけで『4.5日制』ができるのは金融だけだ。5年後、10年後の人�たちは私たちの全面ストライキを評価するであろう」と、時代の先陣を切る気概を感じるストライキです。これこそが金融労組が「産別労組」だからこそできる闘いです。

企業内労組の限界については色々なところで語られてきました。確か、あの「連合評価委員会」も指摘していたはずですが、日本の状況は相変わらずです。企業内労組から産別労組への転換を経験しているのは世界でも韓国だけです。韓国から学ぶべきものはたくさんありますね。

日韓民主労働者連帯 中村 猛

韓国労働ニュース10月前半号(ワード)


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