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ひょうたん島研究会:「自公連立 解消」一言で感想を言えば「ザマアミロ!」
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ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。
すべての友人の皆さんへ。
以下の雑文を書いたので紹介します。
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                    「高市早苗」雑感
                    T.T.0765(ひょうたん島研究会)
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 今日10/11(土)の朝、配達された『朝日』の1面を見たら、トップ記事の見出
しが目に入った。「自公連立 解消/公明『政治とカネ 限界』〜26年の協力関
係に幕」。記事本文はまだ読んでいないが、一言で感想を言えば、「ザマアミロ!」。
これ以上のちゃんとした批判は、皆さんに丸投げする。
 「高市早苗」については、同じ『朝日』の10/9号の「耕論」欄で、フランス生
まれのジャーナリスト・西村カリンさんのコメントが紹介されている。
┌─────────────────────────────────┐
│ 自民党総裁選を見ていても、5人の候補が出て、高市早苗氏が選ばれまし│
│たが、深い討論の結果だったでしょうか。女性初の総裁だと報道されていま│
│すが、彼女が社会の「ガラスの天井」を破るためにどこまで力を尽くしてき│
│た政治家なのか伝わってきません。                                   │
└─────────────────────────────────┘
 高市が「ガラスの天井」を破るためにやったことなど何もないので、伝わらな
くて当然だと思う。
┌─────────────────────────────────┐
│ 当選直後、「ワーク・ライフ・バランス(WLB)という言葉を捨てる」と│
│言って物議を醸しました。世界中の女性たちが何百年もかけて社会進出し、│
│男女を問わずに様々な選択肢のある働きやすい社会をめざし、各分野でガラ│
│スの天井を破ってきたのです。本来なら、こうした考え方の人物であること│
│が、総裁選の深い討論を通じてもっと伝わるべきだったのではないでしょう│
│か。                                                               │
└─────────────────────────────────┘
 この発言を紙面で読んだ時、「高市って、乱暴な物言いをする人だなあ」って
思った。ぼく、乱暴な物言いをする人って、あまり好きじゃない。
┌─────────────────────────────────┐
│ 実際、このテーマに限らず候補者同士が議論を深める場面はほぼありませ│
│んでした。討論会が何度も開かれていましたが、お互いに異論を戦わせるこ│
│とのない「発表会」の連続でした。                                   │
│ 意見の違いや、相手が間違っていると思ったことについて取りあげるのが│
│討論です。国民の前で討論をする文化がなければ、その柱がない状態で何か│
│を正しく選ぶことはできないはずです。(聞き手・池田伸壱)           │
└─────────────────────────────────┘
 自慢することではないが、この我がニッポンに「国民の前で討論をする文化」
などないと、少なくともぼくは思っている。(25/10/11午前)

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