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〔レイバーネット国際部・Ｉ〕
近年の中国の草の根労働運動において、工場や地域の官製労組の中へ活動家を送り込み、 労働組合の結成を模索したり、労働組合の役員になったり、団交の交渉員になるなどの運 動がありました。おもに毛沢東主義に傾倒する潮流がとった戦術です。 さきにお伝えした2018年のジャシック社の争議もその一つ。その是非はさておき、そのジ ャシック争議に関して、当の本人たちが、いろいろな批判やデマに対する反論を公表して います。物量的にも内容的にも疲れるので一部だけ翻訳します。 ◎ジャシック争議に関する10のウソと10の真実（2023年8月24日） https://jiashigrsyt1.github.io/10facts/ ＋ ＋ ＋ ＋ ＋ （前略） ◆ウソその１ 「ジャシックの労働運動にはリーダーがいない」、「リーダーは岳�気澄廖◆屮蝓璽澄爾� 賀鵬超と北京大学のマルクス主義読書会だ」、「リーダーは国外の左翼指導者だ」。 ◆真実 ジャシック労働運動は最初から最後まで、中国毛沢東主義共産党が指導する社会主義的な 政治闘争であり、ジャシック労働者応援団の参加者のほとんどは組織のメンバーである。 証拠としては以下の点が挙げられる。 ジャシック労働者応援団の公式ウェブサイトに2019年3月2日付けで掲載された「罪状を認 めたビデオ」の文字おこしの記事で、鄭時友が「私は中国毛沢東主義共産党に加入した」 と明言していること。 2019年1月21日付けの「自白ビデオ」の中で、沈夢雨が「ジャシック事件で逮捕された労 働者は組織のメンバーであり、坪山区に行ったのは組織の手配で、目的は逮捕された仲間 を救出することだった」と述べていること。 鄭時友は2016年にジャシック工場と斎心工場を闘争の拠点として選び、先進的な労働者を ジャシック工場に送り込むことを企画した組織者の一人です。梁暁剛は支援団の拠点と抗 議行動の現場指揮を担当し、李展はジャシック労働者が燕子岭派出所に対する抗議行動の 現場指揮を担当しました。彼らはすべて、長年現場で活動してきた我党の同志です。 沈夢雨や米久平、劉鵬華、余浚聡などのジャシック労働者も、早くから組織のメンバーで あり、公開活動に参加している同志たちはすべて党の秘密の指導を受け、公開と秘密を組 み合わせて闘争を行ってきました。時代先鋒ネットは、顧佳悦が我党の指導の下で設立し た宣伝プラットフォームです。 青鷹社の労働組合や北京大学マルクス主義読者会などの大学左翼団体は、すべて我党の指 導下にある合法的な大衆組織に過ぎません。賀鵬超は指導者ではなく、他のメンバーと同 じように党の指導の下で活動しており、暴力革命に対する不確実な態度が批判されたこと もあります。 岳�気漏杏瑤寮儷謀�な支持者であり、「支援団に派遣された」人物で、現在は自由を回復 して北京の微欄図書館で働いています。彼女自身も自分がジャシック労働運動の指導者や 政策決定者であることは断固として否定しています。疑問のある方は彼女に直接尋ねてく ださい。 ジャシック闘争のほとんどの参加者は現在も生きており、専制政府の言論検閲と警察によ って言葉を発することが制限されているため、公に事実を明らかにすることができません 。機会主義者と自由派は、警察の保護の下でジャシック運動を誹謗し、中国毛沢東主義共 産党の存在を抹消しようとしています。 （以下略）
Created by staff01. Last modified on 2025-10-05 13:35:21 Copyright: Default