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経産省前脱原発テント日誌(9/18)落合恵子さん「原子力緊急事態宣言下、私たち自身の怒りの声をぶつけよう」 | ||||||
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経産省前脱原発テント座り込み日誌 2025年9月18日版(週報) (注) 2025年8月から、土・日・休日の座り込みを、休みにしました。 [07870] 9月12日(金)落合恵子さん「原子力緊急事態宣言下、私たち自身の怒りの声をぶつけよう」(Km) 午後5時から、前日の大雨の中の9.11経産省本館前の盛り上がりを振り返りかえって、連日の経産省抗議行動を開始。<脱原発、再稼動反対、命を・地球を・未来を守れ、ガザ虐殺糾弾、イスラエルと貿易するな>のコール。 Heさんが、原子力発電を絶対認めない、経済産業省にNOと訴える。原子力むらは「新増設」とか言っているが実は人材が全然足りない、原子力学科が減り、稼動経験少ない再稼動。 Yoさんが、日本の戦争国家化を憂う、幸い徴兵制が無い、日本が朝鮮を植民地化し台湾を占領し中国で多くの人を殺したことを振り返る。 落合恵子さんが、前日の東電前の換わりに経産省前に登場。 <福島の第一原発過酷事故から14年と6ヶ月経った今でも何一つ答えは出てません、解決は何一つないままここに来てしまいました。今でも私たちは原子力緊急事態宣言の下で生きている。まだ私たちは「原子力は安全ですよ」ということを信じなければいけないのでしょうか? 国が私たち市民を考えていない。ここにきて、東京電力は柏崎刈羽原発6号7号機の再稼働を動かそうとしている。全く実効性のない、どこに逃げるかもわからない避難計画のもとに。一度原発事故を起こしたら、どうなるかは、十分、私たちは味わってきたはず。そのことをしっかり、もう一度、心に刻みましょう。 政界、財界、官僚、メディアが一体となった嘘を、もう一度、自分の心に刻みませんか。責任も果たさない奴らに一体何ができるのか、という怒りを私たち自身の声として彼らにぶつけていきませんか? どこにいても何をしていても、私たち自身は私を生きる権利があるのです。それを誰かに渡しているとは思いません。命というものが、いかにかけがえのないものか。この国を支配している人々に対して、もう一度、「私たちは心から反対します」ということをしっかり出していきたいと思います。9月23日は代々木公園で「さよなら原発の集い」があります。こちらにもどうぞ皆さんお集まりください。> Skさんが、経産省本館に向かって「昨日、雨の中でも、この経産省に対して抗議行動が行われました。今日も抗議行動を行っています。東電に対しても柏崎刈羽を動かすなと訴えています。やむにやまれず、みんな訴えています。ご自分の心で頭で考えてください」と呼びかけ、帰還困難区域が未だに300平方キロ(名古屋市の面積)、安心して子どもたちが生きていけるような国に。柏崎刈羽原発の電気は都民に必要ありません」と訴えた。 引き続き花角知事宛に柏崎刈羽を動かすなと訴えよう。 Moさんが、「座込め、ここへ」を歌い、9月19日の戦争法強行採決から10年を思い起こし、「水に流すな」を歌う。 Raさんが、再稼動・延長・新設などが権力と金にモノを言わせて、毎日、洪水の様に流れている。負けっぱなしか。9月14日が鶴彬(つる あきら)の命日、9月28日テントの青空会にご参加を。 Ksさんが、辺野古大浦湾の地盤改良事業を憂い、昨日からの北海道から沖縄まで全国的に8都道府県で米軍海兵隊と陸上自衛隊の合同訓練を非難。また沖縄全島のエイサー大会に自衛隊のエイサー隊まで。1995年の少女暴行事件から30年、普天間・嘉手納米軍基地が使い続けられ、我々の税金で辺野古基地建設! Ouさんが茨城のり子さんの詩「9月は」を読み、元気を確かめ合って続けていきましょう。 <九月は とてもへんな月 夏と秋とがタンゴを踊る 九月は なんだかきらいな月 月曜日の朝に似ちゃってる 九月は おばあさまを思い出す あいや 秋風たってきたのう 九月は 鏡を磨きたくなる 星座表を引っ張り出す 古典をひもとく 九月は きらいでもない月 アリババの宝石箱か くだものたちの怪しいきらめき> Wkさんが講演会<「廃炉」って、なんですか?>(9月27日(土)、東京農工大学農学部キャンパス)集会の案内。 鹿児島からのNrさんが、明日は90歳の誕生日、100歳まで生きる、と。 最後に短くコールして終了。 【3行まとめ】 ・福島第一原発事故から14年以上経過した現在も廃炉の見通しは立たず、柏崎刈羽原発の再稼働に強く反対する抗議行動が経産省前や東電本店前で行われた。 ・加者は原発の安全性や避難計画の不備を指摘し、国や東電の責任放棄を批判しつつ、被害者の声や自然災害の現状を共有して原発推進政策の問題点を訴えた。 ・後も脱原発の意思を継続し、9月23日の代々木公園集会などで市民や各界の連携を深めながら、原発再稼働を阻止し安全な社会実現を目指す決意が示された。 以上(Km) [07878] 9月16日(EO) いつものように酷暑の午前11時過ぎに事務所に着いた。一休みしてからYさん、Oさんと3人で出発の準備をして霞が関に向かう途中、Eさんと合流。4人で経産省本館玄関前の歩道に座り込みのためのセッティングを完了すると、ちょうど正午。 すぐに九州・鹿児島から上京しているNさんがスタンディングボードとみやげの菓子を持参してやってくる。Nさんは、テントひろば最高齢の90歳の男性。午後1時、昼飯を食べに行って、戻ってみるとNさんが中国からの若い観光客とスマホの翻訳機を媒介にして、脱原発の座り込みについての会話をしていたとYさんから聞いた。しばらくしてAさん、Iさんが2時からの座り込みにやって来た。そのあと、今度は、そこにテントひろば最高齢の女性・Iさんがテントニュースを受け取りにみえた。3時前に事務所に戻って、9月23日の代々木公園での「さようなら原発集会」に持参する荷物をYさんと一緒に用意する。 このあと、事務所に届いていた「3・11の彼方から」を読んだ。この書籍は鹿砦社から贈呈されたもので、2014年秋から2017年までの「No-nukes-voice」1号〜14号の主要な掲載記事をまとめた600頁を超える記録集(今は、「季節」と改題している)。ここには、経産省前テントひろばからの投稿記事が掲載されていた。それらは、1号での渕上太郎の紹介の文章をはじめとして、それ以外にも、経産省との撤去をめぐる裁判についてのテントひろば運営委員会の声明、高裁敗訴に対する三上さんの寄稿文、テント撤去直後の同じく三上さんの寄稿など。 一段落したところに、この日、テント事務所で夜に「季節」の読書会を開催するというUさんが現れた。(EO) [ 07887] 9月17日(水)(高木) ものすごく暑い。湿度が高く蒸し暑い。セッティングが終ってすぐの頃、反戦実のMさんがアメリカ大使館への抗議行動に行く道すがら、テントに寄ってくれた。今日はレゾリュート・ドラゴン25=日米共同訓練訓練反対で、アメ リカ大使館→国会→防衛省の行動をするということだった。 続いて、福島の女たちのHさんがこられた。久しぶりだ。今日は「311子ども甲状腺がん裁判」の傍聴で武藤類子さん他と上京されて、テントひろばにも寄ってくだすった。田中一郎さん、Aさんと裁判の傍聴者が寄られた。Aさんに「福島原発の汚染土を経産省に運びこんだというが、それはどこか」と聞かれたが、私にはわからなかった。首相官邸の前庭に入れ、その後、各省庁の花壇に運び込むといっていたが、実際には、9月14日(日)に経産省の中の駐車場のところの植え込みに運び入れ、それを報道陣に公開したそうだ。日曜日にやるなんて姑息だ。55センチほど汚染土(セシウム濃度4000ベクレル)入れ、その上に「飛散防止」のため通常の土を20センチかぶせたそうだ。汚染土が危険だからだ。本当に許せない。 その次に、ガザ虐殺抗議・外務省行動をしている女性が寄ってくれた。「岩屋外務大臣は、湾岸協力理事会(GCC/クエート)に参加して、パレスチナ国家承認はしないと言ったことを抗議した。また、アメリカ政府が、パレスチナ国家承認問題を討議する9月の国連総会に参加するアッバス議長らに対して、入国を拒否したことを抗議した」と言われた。本当に問題だらけだ。 そうこうするとき、修学旅行生らしい集団が通った。聞くと岐阜の中学の生徒さんだったので、超手短に私たちは原発反対の座り込みを続けていることを話し、チラシ類を渡した。 14時を過ぎた頃から恒例の1/月の「JKS日本祈祷団47士 遊撃的月齢祈祷会」のために日蓮宗の人たちが集まり14時30からパフォーマンスが始まった。三上さんや乱さん、それと子ども裁判の傍聴が終わった人たちも参加した。テント前はたくさんの人で埋まった。 祈祷会は読経から始まり、歌を歌ったり、説教をしたりと進んだ。説教では今日の政治情勢、ガザ虐殺情勢、トランプ批判などがされた。最後にみんなと歌を歌ってから、テント当番の佐藤さんが、連帯の発言をした。佐藤さんは今日の情勢とかかわることとして、9・1関東大震災と朝鮮人虐殺の惨劇、戦争に向かう過程での植民地侵略・排外主義の歴史的経験について話した。16時少し前に行動が終わった。撤収した。(高木) [07885] 9月18日(木)(M.U) Inさん、Yoさんと3人で設営。蒸し暑く、じっとしていても、額から汗がポタポタ流れ落ちてくる。12:30 Kaさん参加。いつもの「あきらめないせんべい」を2袋差し入れてくださった。14:00 Koさん参加。14:20 Okさん参加。「先週木曜日のテント14周年の集会では大雨の中、司会、大変でしたね」とねぎらう。私は9月16日にテント事務所で開催された『季節』読者会で報告した資料をみなさんに読んでいただく。Yoさんには「『日本で原発を止めるためには、日本を核武装も原発輸出も志向しない国に変えなければならない』って書いてあるけど、具体的にどうすればいいかが問題よね。」と言われた。9月21日(日)16:00からの脱原発カフェに皆さんをお誘いすると、Yoさんには参加いただけることとなった。15:05 Taさん到着、続いてSuさん着。今日は千代田線がストップしてた関係で、到着が遅れたようだ。後半担当のお2人にバトンタッチし、私は「ジェノサイドをやめろ!イスラエルに制裁を!」政府交渉参加のため衆議院第2議員会館に向かった。(M.U) =====添付資料====== ・原発週報2025.9.10-9.16 編集:漆原牧久 ・9.21脱原発カフェ案内 ・25.9.16読者会 =====今後の集会・行動等========== ◆9月21日(日)第2回『脱原発カフェ』16:00〜18:00 ◆9月23日(火・休)代々木公園B地区 さようなら原発全国集会 11:00〜15:00 ◆9月24日(水)原子力規制委員会前 12:00〜13:00 ◆9月26日(金)経産省前抗議集会 17:00〜18:00 ◆9月28日(日)脱原発・青空川柳句会 テントひろば 12〜15:00 ◆10月1日(水)原子力規制委員会前 12:00〜13:00 ◆10月3日(金)経産省前抗議集会 17:00〜18:00 ◆10月26日(水)経産省前抗議集会 17:00〜18:00 以上 Created by staff01. Last modified on 2025-09-21 20:42:14 Copyright: Default |