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LNJ Logo 【フソー化成との闘い】健康診断の「会社への貢献・協力度」要件化について労基署に申告
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東京東部労組の菅野です。
健康診断実施にあたり「会社への貢献・協力度」を要件化するというフソー化成・小林社 長の暴挙について、東部労組・北澤組合員は9月5日、労基署への申告を行いました。 以下、ご報告です。 ****************************************** 【フソー化成との闘い】健康診断の「会社への貢献・協力度」要件化について労基署に申 告 8月22日、フソー化成・小林社長は、「今年から健康診断は、会社に貢献している人、 協力している人(パートさん含む)に実施することになりました」との「業務連絡」を職 場に掲示しました。「健康診断実施にあたり『会社への貢献・協力』を要件化する」とい うことで、まさに暴挙そのものです。 ★詳細★ 【フソー化成との闘い】会社・小林社長の暴挙!「会社への貢献・協力度」を健康診断の 要件化 https://note.com/tobu19681226_001/n/nfacc3cb0fd5e これにつき、東部労組・北澤組合員は9月5日、所轄の足立労働基準監督署に法違反とし て申告を行いました。 組合は8月26日、このような会社・小林社長の暴挙についてWeb等で問題を提起しま したが、足立労基署はこの問題についての概要を把握していたようで、組合・北澤組合員 は申告書を提出し、あらためて問題の経緯・内容を報告して足立労基署による厳正な対処 を求めました。 対応した監督官は「社会的にも問題となっているのは把握している」として「申告は受理 した。何かしらの対応は行いたい」との趣旨を述べました。 健康診断受診者を使用者が恣意的に選別すること、あるいは労働者の「能力」などによっ て健康診断受診が阻害されることがあってはならず、すべての労働者の命と健康が最低限 担保されなければならないというのが法の趣旨であるはずです。 また、労働者の「命と健康」を会社・経営者が「選別」「査定」するなどあってはなりま せん。 足立労基署はただちにフソー化成・小林社長に対する厳正な措置を講じるべきです! ■参照ブログ記事 https://note.com/tobu19681226_001/n/n5893804d0ade

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