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＊レイバーネットMLから

松元ちえです。
当日のお知らせになってしまいましたが、本日ウィメンズプラザ東京で、「おんなたちの
メーデー前夜祭」を開催しますのでお誘いです。

今年は実行委員が知恵を出し合って「おんなの人生ゲーム」を作りました！みんなでやっ
てみませんか？
他にも日々悩ましい職場や家庭や社会での差別や問題など、日頃のジェンダー不平等(女
性も男性も)について話し合ったりするコーナーもあります。

ぜひご参加ください。

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第2回　おんなたちのメーデー前夜祭へのお誘い
　
　世界の労働者たちの祭典「メーデー」を前に、社会から置き去りにされている女性たち
がお互いをエンパワーするため、4月28日(日)東京都内で『おんなたちのメーデー前夜祭』
（同実行委員会主催）を実施します。

　今春、「30年ぶり大幅賃上げ」のニュースに、大手企業をはじめとして賃上げを喜ぶ労
働者の姿が報道されても、そこには働く女性の視点はありません。値上げラッシュの中、
パートや非正規雇用で働き、無償のケア労働や家事労働を家庭内で担う女性に「大幅賃上
げ」の実感は皆無です。

　元来が低賃金のために、むしろ男女間賃金格差が拡大していくばかりです。“時給が上
がると夫の扶養から外れてしまうから…”と、せっかくの賃上げを断念せざるを得ない女
性もいます。税制・社会保険料の「年収の壁」は女性個人の自立を阻み、育児･介護休業
の取得者は“夫婦間で賃金が安い側の女性に偏る”など、男女間の賃金格差が生み出す歪
みは、あらゆる面に影響する根本的な原因となっています。

　日本は2023年の世界経済フォーラムにおけるジェンダー平等指数が146カ国中125位と順
位を下げ、男女格差が過去最低でした。女性の政治参加や管理職率､賃金など政治と経済
の分野で評価を下げています。

　「メーデーが労働者の祭典ならば、女性の声も聞け！」と「変えよう」「変わろう」「
つながろう」「つなげよう」のキーワードを掲げて始めた昨年のメーデー前夜祭では、参
加した女性たちから「毎日働いて生活費を稼いでいても一人前と認められていない」「社
会の一員であるという自覚すら持てなかった」といった発言がありました。参加者はおよ
そ100名。「私も労働者の一員だと今は自信を持って言える」と思えるようになり、家庭
でも職場でも社会においても、女性が安心して自由に、自立した生活を実現できるよう仲
間たちとともに訴えています。

　こうした女性たちの声をさらに大きく発信するために、今年も様々なプログラムを企画
しました。連帯を込めて、みなさんの参加をお待ちしています。

【第2回　おんなたちのメーデー前夜祭】
■日時：2024年4月28日（日）14時 開始（13時半 開場）
■場所：東京ウイメンズプラザ・ホール（東京都渋谷区神宮前5）
 
■プログラム
1.    オープニング
2.    スピークアウト（私も言いたい）
3.    おんなの人生ゲーム（ワークショップ：どんな人生が待ち受けているのか）
4.    もやもやジェンダー（こんな場所で あんな場所で モヤる話）
5.    まとめにかえて　『おんなたちのメーデーに向けた声明』
 
■主催・問い合わせ
おんなたちのメーデー前夜祭実行委員会
Mail: maydayforher@gmail.com