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「ミサイル基地がやってきた 島で生きる」(82分)
完成上映会のご案内

湯本雅典です。
私の沖縄映画5作目となる表記の作品ができあがりました。
以下は、販売用DVDのチラシから、映画の内容の紹介です。

●「署名した人たちに応えたい。責任をはたしたい。」
沖縄県石垣島では、陸上自衛隊ミサイル基地が完成した。
(2023年3月)。
石垣市には、自治基本条例という独自の条例があり、そこには
有権者の4分の1の署名が集まれば「市長は、〜所定の手続き
を経て、住民投票を実施しなければならない」と書かれてある
(2021年6月、市議会で削除)。
「石垣市住民投票を求める会」は2018年、1か月で石垣市の
有権者の3分の1以上の平得大俣(ひらえおおまた)地域への自
衛隊配備の賛否を問う住民投票条例制定請求署名を集めきった。
その数、14263筆。
しかし石垣市は未だに住民投票を実施していない。「求める会」は、
裁判でたたかい続けている。署名をしてくれた人たちに応えるため
に。

●市と防衛省に納得がいかず市議会議員になる
農業を営む花谷史郎さんは、もともとは自衛隊基地建設に反対では
なかった。しかし、市や防衛省の説明に納得がいかず、基地建設予定
地周辺の住民に推され、市議会議員になった。駐屯地建設は、どんどん
すすんでゆく。彼は、農民の目線で市議会と市民をつなぐ。

●戦前がはじまる
2023年3月、200台近くの軍用車両が民間の石垣港から自衛隊基
地に搬入された。その後、ミサイルの弾薬も運ばれた。3月16日部隊
開設。ゲートには自動小銃を構えた自衛隊員が警備し、駐屯地外には朝鮮
民主主義人民共和国の弾道ミサイル対策のPAC3迎撃ミサイルが配備さ
れた。

この映画、私の製作史上最長の尺(82分)のものになりました。2001
年から始めた私の自主映画製作の活動。それは、日本社会の大きな変化、う
ねりの中でなんとか自分を見失わないように、いわば生きる手段であったと
思います。憲法改悪、民主主義の否定を許さないという思いは、結局はひとり
ひとりの人の生き方を描くことで証明されると思うに至りつつあります。そ
の到達点がこの映画です。
ぜひとも上映会においでいただきたいと思います。

■上映作品
『ミサイル基地がやってきた 島で生きる』(2024年/82分)
監督:湯本雅典
ナレーター:名川伸子
唄・演奏:Yoshitoo! 山里節子 ハルサーズ 大月ひろ美 山本ちひろ
■完成上映会日時
2024年3月21日(木)
18時15分/開場 18時40分開始
上映後、製作者の湯本雅典を交えたトーク&ディスカッションを行います。
■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR総部線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分
・JRをご利用の場合
JR総武線・飯田橋駅に隣接する「飯田橋セントラルプラザ」の10階です。
低層用エレベーターで10階までお上がりください。
・地下鉄(東西線、有楽町線、南北線、大江戸線)をご利用の場合
「B2b」出口より飯田橋セントラルプラザ1階に直結しています。そこから、
10階までお上がりください。
■参加費
500円(予約制・介助者は無料)
■上映会へのお問い合わせは、下記にどうぞ。
ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei@videoact.jp
■製作者・湯本雅典

*3/21 DVD頒布開始 2000円(税込)
上映(SNS以外)権付(自主上映会での上映可)
完成上映会場で販売いたします。
DVDのお申し込みは、下記にどうぞ
yumo@estate.ocn.ne.jp

Created by staff01. Last modified on 2024-03-17 09:40:47 Copyright: Default

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