映画「赤浜ロックンロール」(2015年/90分) DVD 販売中

＊レイバーネットMLから

ドキュメンタリー制作者の小西晴子と申します。
明日３月１１日は東日本大震災から13年となります。
東日本大震災に関係して、私が製作した映画のDVDのご案内をさせて頂きます。皆さまに、観て頂けますと幸甚です。

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■映画「赤浜ロックンロール」(2015年/90分) DVD 販売中。
震災後、国から提示された巨大防潮堤建設を拒否し、地域を守るために結束した 住民を描くドキュメンタリー
https://amzn.asia/d/3Ymgipl
予告編：https://www.youtube.com/watch?v=U49cuvtSSug

2011年３月１１日、岩手県大槌町を「土色の壁のような波」が襲った。
最大22.4ｍの津波と火災により、死者・不明者1280 余人、町の85%が喪失した。
半年後、国と県は、5階建てビルと同じ、14.5mの高さの巨大防潮堤で海岸線を囲う復興計画を決める。
「海が見えねえじゃねぇか！」そんな中、赤浜の住民は巨大防潮堤に反対の声をあげる。「人間が作ったものは壊れる」津波で
家族を亡くした“赤浜の復興を考える会”会長の川口博美は国と県の提案を拒否。
「自然をないがしろにして復興はない」漁師の阿部は、手間ひまかけて育てたワカメ、昆布、ホヤ、牡蠣を消費者に届けることに心血を注ぐ。
自然を抑え込む発想とは違う共に歩む知恵。ここにわたしたちの進むべき未来もある。
出演：阿部力 / 川口博美 / 小石道夫 / 芳賀政和ほか
監督：小西晴子
プロデューサー： 安岡卓治/小西晴子

■映画「アトムとピース〜瑠衣子 長崎の祈り〜」(2016年/94分) DVD 販売中
「原爆」と「原発」は何が違うのか？ 原点を問いかける ドキュメンタリー
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B7HK6YYZ?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_3W4T4P54S9KQWQ0VBJWZ
予告編：https://www.youtube.com/watch?v=o51tIeQDgl4

唯一の被爆国であり世界の核廃絶をリードすべきはずの日本は、史上最悪の福島原発事故を起こし、それでも再び原発を動かそうとしている。
「長崎を最後の被爆地に。」放射能の恐ろしさをいちばん知っていたはずの日本人が、なぜ福島の事故を起こしてしまったのか
そしてなぜ今も原発にこだわるのか？長崎の被爆3世の瑠衣子はこの疑問を胸に、2015年、長崎から福島、そして青森を旅する。
瑠衣子は、福島県浪江町の無人の町に驚き、仮設住宅でお年寄りの思いに耳を傾け、長崎の保養キャンプに招いた福島の子供たちとも再会。
放射能の恐怖に怯えながら暮らす親子の不安を聴く。青森県六ヶ所村では試験運転中の再処理工場に行き、地元で反対運動を続ける漁師を訪ねる。
旅の終着地はマグロで有名な大間町。全炉心でMOX燃料を使用可能な大間原発が建設されている。その用地にログハウスを建て、自然との持続可能な暮らしを実践する女性と出会い深く共感する瑠衣子。
そして、瑠衣子は母校の長崎大学核廃絶研究センターを訪ね、日本が47トンもの大量のプルトニウムを保有している事実を知る。
長崎に落とされた原子爆弾の原料となった、あのプルトニウムだ。いったいなぜ？
ジャパンハンドラーの異名を持つリチャード・アーミテージ、原発事故時の首相菅直人、米国の“アトムズ・フォー ・ビース＂政策を批判し続ける歴史家
ピーター・カズニック、日米原子力交渉を担当した外務官僚・遠藤哲也の話を通じて、瑠衣子は原子力開発の歴史の中で、政治家たちが隠してきた重大な事実を知ることになる。
出演：松永瑠衣子 / 小笠原厚子 / 伊原善徳 / 鈴木達治郎 /リチャード・アーミテージほか
監督：新田義貴
プロデューサー： 小西晴子/鈴木欣也/塩原史子
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お時間を頂戴し、ありがとうございました。

小西晴子拝