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投稿者: 尾沢孝司

韓国オプティカルハイテック支会は鎖で身体を結び付け
700人の「人間バリケード」で
組合事務所・工場の強制撤去を阻止したぞ!
日東電工は、強制撤去を断念し話し合いに応じろ!

韓国オプティカルハイテック支会支援
2月26日月例抗議申し入れ行動

◆2月26日(月) 8時〜JR品川駅港南口宣伝行動、
       9時〜日東電工東京本社への抗議申し入れ行動
 ・日東電工東京本社(品川シーズンテラス26階、品川区1-2-70、
           品川駅港南口から6分)

●2月28日(水)コミュニティユニオン首都圏ネットワーク一日行動
                 (韓国から来日し参加予定)
◆10時JR品川駅港南口集合、10時10分〜40分 日東電工東京本社前
                    (品川シーズンテラス)

 日東電工は、亀尾市、裁判所と結託し「組合事務所の明け渡しと
工場撤去作業妨害禁止」の仮処分を一方的に決定し、2月16日、
裁判所の執行官を先頭に警察機動隊を引き連れて、労組事務所と
工場を強制的に撤去しようとしました。しかし韓国の全国金属労組
を中心に市民団体、宗教団体も参加して700名以上の労働者市民が
緊急事態に亀尾市の工場に馳せ参じ、裁判所の執行官を追い返し、
工場を守り抜きました。

 当日、工場の門に3mの櫓をたてて、その上に組合員5名が鎖で
お互いの身体を結びつけ、他の解雇者は櫓の周りに集まり、
自分の体にチェーンを巻いて座り込み、更にそこを中心に結集した
人々が壁を作り強制撤去に対備したために、執行官たちは強制撤去は
できないと判断し引き上げました。

 しかしこの仮処分の執行の妨害に対しては、金属労組、
韓国オプティカルハイテック支会、個々の組合員などに、
それぞれに対して一回につき合計2000万ウォン(約210万円)
以上の支払いを命ずる決定がつけられています。

 会社側は、「われわれは予定通り清算手続きを進めるしかない。
会社は断固たる立場だ」として、「これまで法律通り行ってきたし、
会社は間違っていない。妥協はあり得ない」と再び強制撤去を
しようとしています。

 こうした状況の中で、16日の強制撤去に先立ち、
韓国オプティカルハイテック支会の2名の組合員が来日し、
2月14日15日と日東電工東京本社に対して強制撤去の中止と
雇用継承を求め、抗議申し入れを行いました。特に2月15日は
東京総行動に参加し100人以上の労働者が参加して東京本社に
話し合い求め、更に昼には経団連に対しても国際労働基準に
基づき日東電工を指導監督しろと申し入れを行いました。

 韓国では強制撤去を一旦阻止し勝利しました。私たちは
この勝利に呼応して再度強制撤去の中止、雇用継承を求め
上記の日程で東京本社に抗議申し入れを行います。
 多くの皆さんが、この2.26月例抗議申し入れ行動に
参加してくださることを訴えます。
2024年2月17日

韓国オプティカル・ハイテック労組を支援する会
連絡先:東京都台東区上野1-12-6 3階 
    中小労組政策ネットワーク気付
    Tel.03-5816-3960 Fax.03-5812-4086

Created by staff01. Last modified on 2024-02-17 11:29:05 Copyright: Default

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