本文の先頭へ
LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース : 裏金問題から逃げる自民党
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1708037755369st...
Status: published
View


 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メール ニュース >>             2024.2.16
_________________________________________________________『週刊金曜日』

〈デジタル金曜日〉始めました!電子版のサブスクサービス
https://www.kinyobi.co.jp/digitalkinyobi/

====================================================================
<http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】既刊本のご案内
【5】イベントのお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】注目の記事

■自民党裏金
裏金問題から逃げる自民党
岸田首相に政治改革を語る資格なし

「自民党を退場させよう」との民意が高まっている。「保守王国」群馬県の前橋市長選(
2月4日投開票)では、自民・公明両党が推薦した現職が野党系新人に大敗。同日投開票
の京都市長選も、自民・立憲・公明・国民が推薦した新人が当選したものの、共産の支援
を受けた無所属新人が約1万6000票差で善戦した。自民党を覆う裏金問題で、その使
途を明らかにせず、抜本的な対策を打ち出さない岸田文雄自民党が信頼を失っているのだ
。裏金問題の本質とその解決策を探る。

●派閥解消に問題をすり替え
「名ばかり改革」を国民は信頼しない
金本裕司

自民党派閥の政治資金パーティ・裏金問題をめぐり、同党の「政治刷新本部」(本部長・
岸田文雄首相)が1月25日に「中間とりまとめ」を公表した。その内容は、裏金や「政治
とカネ」の問題にはほとんど触れず、派閥問題に焦点をすり替えるものだ。その派閥解消
でさえ党内の足並みはそろわず、「名ばかり改革」に世論は冷ややかだ。野党系候補が圧
勝した前橋市長選はじめ、地方の選挙で苦戦が続く自民党の足元は揺らいでいる。

●自民党政治をどう変えるか
政治家の慢心を許さないために国民が政治に向き合う
山口二郎

自民党裏金事件の発生の経緯を振り返るとともに、これからの改革の在り方、そして市民
としての追及の仕方はどうあるべきなのか。日本政治システムの変換に30年以上取り組ん
できた政治学者と考える。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2】編集長コラム

魔の2月

 今週は年に数回ある魔の週。校了日が月曜日と金曜日の二度あったからだ。

 普段の校了日は月曜日だけだが、11日(月曜日)が休日なので、2月16日号の校了日が
前倒しされて、9日(金曜日)となったわけだ。さらに、来週も金曜日が校了日となる。
23日(金曜日)が休日なので、23日号の校了日が、これまた前倒しされて16日(金曜日)
になった。というわけで、この「編集長後記」も今週は2回書いた。ちなみにこの原稿を
書いている今日は2月9日だ。

 読者のみなさんにとってはなんのことやら、と思われるだろうが、まぁ、とにかくしっ
ちゃかめっちゃかな日々が続いたと思っていただければ。この号がみなさんのお手元に届
く頃には、だいぶ落ち着いているはずだ。

 ということで、まだ2月が20日も残っているのに、もう月末の号を作っている。ついこ
の前、新年を迎えたと思ったのに、あっという間だ。なんだか慌ただしい2月も過ぎれば
3月。春ももうそこまで来ている。(文聖姫)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【3】 次号予告

2024年2月23日(第1461)号

【特集・ウクライナ 終わりの見えない戦争】
 
●3年目迎え、増え続ける犠牲者         

●「傷ついた若者たちに昼食を」 負傷兵を献身的に支える人々|丸山美和

●ロシアの侵攻から2年 いま改めて考えたいこと|駒木明義

【京都市長選】
「市民の勝利」、潮目変わるか 裏金問題下の自民「勝って敗北」の焦燥|土岐直彦

【新龍中国】
●中国で大人気の「ウルトラマン」  円谷プロの業績にも貢献|浦上早苗

【くらし 科学】
●能登半島地震でゲノム編集魚の養殖施設が壊れる|天笠啓祐

【メディアウオッチ】
●避難所は「取材・撮影不可」 だが問題点や実態を伝えるには取材が必要|尾辻かな子

【きんようぶんか】
●映画『放射線を浴びたX年後III サイレント フォールアウト』伊東英朗監督に聞く|
高崎俊夫

【好評連載】
●青木理の温泉という悦楽
●「働く」からいまを見つめる|竹信三恵子
●半田滋の新・安全保障論
●これからどうする?|田中優子
●きんようカレンダー1月|先川 信一郎
                
【きんようパズル】
●数独     5名様に図書カードをプレゼント!        

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【4】既刊本のご案内 

★この日、集合。

井上ひさし・永六輔・小沢昭一  1000円+税 A5判並製・104頁

平和を願う言葉の力

遡ること18年前の2006年5月3日憲法記念日。「何も言えなくなる前に、言っておきたいこ
とがある」。今は亡き井上ひさしさん、永六輔さん、小沢昭一さんが、新宿紀伊國屋ホー
ルに集合した。この3人が集まれば何かが起きる違いない、期待が膨らみ会場は超満員。
「当時の日本の大人たちには、それぞれ責任があると思います」(井上ひさし)、「第九
九条を守れば憲法全体が守られるんです」(永六輔)「ほかのことはどうなったっていい
ような気がするんですが、戦争だけは懲りてます」(小沢昭一)、言葉の達人たちによる
言葉は色あせない。
(2006年8月刊)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【5】イベントのお知らせ

『週刊金曜日』創刊30周年記念イベント
★崔善愛ピアノ&トーク ショパン花束に隠された大砲
演奏曲: 別れの曲、革命のエチュード、ワルツ第9番op.69-1 ほか
日時:2月23日(金・休)13時
場所: 神戸学生青年センターウエス100、ホール(阪急六甲駅2分)
参加費:2000円
問合せ:078-891-3018 (学生青年センター)
共 催: 神戸学生青年センター/『週刊金曜日』神戸読者会

==============================================『週刊金曜日』

 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。
   https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk

 ※「金曜日サポーターズ」スタートしました!
 https://www.kinyobi.co.jp/supporters/

 ※ このメールは、お申し込みいただいた方にお送りしています。
 ※ このメールへの返信はできません。
 ※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。
   
  http://www.mag2.com/m/0000140118.html

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃発 行  株式会社金曜日                     ┃
┃     〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町1-5-13        ┃
┃            日本橋スカイビル6階           ┃
┃    http://www.kinyobi.co.jp/                                 ┃
┃編集部  mailto:henshubu@kinyobi.co.jp              ┃
┃業務部  mailto:gyomubu@kinyobi.co.jp              ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

Created by staff01. Last modified on 2024-02-16 07:55:56 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について