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LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース : 原発建設反対運動に救われた能登と西日本
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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>             2024.1.12
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】既刊本のご案内

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【1】注目の記事

■能登半島地震

●いまだ被害の全体像つかめず
道路寸断や渋滞で支援物資も十分届かない
平畑玄洋

◆「この犠牲者数では収まらない」上地伸一郎

●原発建設反対運動に救われた能登と西日本
珠洲市に原発があれば被害は一層深刻に
山秋真

能登半島地震で被害を受けた石川県珠洲市は、原発建設の予定地だった場所。住民の反対
運動で建設は見送られたが、もし建設されていたら、この地域はどうなっていたことか。
今回だけでなく昨年にも大きな地震に見舞われている。

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■映画『わたしのかあさん』

●寺島しのぶインタビュー
「障害者も健常者も助け合い、与え合って一つの社会に」

戦争で四肢を失った「軍神」の妻、男を翻弄する謎めいた入れ墨の女、アルコール依存症
のルポライター……。体当たりの演技で多くの観客を魅了してきた寺島しのぶさんが、2
月から全国で順次公開予定の映画『わたしのかあさん─天使の詩─』(山田火砂子監督)
で知的障害がある母親を演じる。昨年は女優として異例の歌舞伎座出演を果たし、長男・
尾上眞秀さんの初舞台もサポートした。今作への出演を機に障害者福祉に寄せる思いを聞
き、女優として、母として全力投球する姿に迫った。(聞き手・まとめ/平畑玄洋)

●障害当事者 映画のキャストに起用
枠にはめず個性や能力生かす
平畑玄洋

国内で現役最高齢の女性監督、山田火砂子監督(91歳)の最新作は、知的障害者を主人公
にした『わたしのかあさん─天使の詩─』。山田監督は近年、女性の地位向上に尽くした
偉人を取り上げることが多かったが、今回は17年ぶりに知的障害者との共生というテーマ
に原点回帰した。障害当事者のキャスト起用も山田作品の特色。『筆子・その愛?天使の
ピアノ?』(2007年公開)のほか、自身がプロデューサーを務めた作品でも、障害当
事者が出演して自然な表情を見せた。今作での障害者の活躍ぶりを追いながら、キャスト
起用の課題も探った。

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【2】編集長コラム

 新しい年に思う

 元日ののどかな雰囲気を一変させてしまった能登半島地震。5日現在、石川県でなくな
った方は92人にのぼる。謹んでお悔やみ申し上げる。突然家族を失った悲しみはいかばか
りか。5日午前の段階で、石川県の安否不明者は242人にのぼるとされる。日ごとに被
害が増えていることに胸が痛む。また、被災された方々にお見舞い申し上げる。今後寒さ
も増すなか、避難生活が長引くと、疲れも増していくだろう。被災者のためにできること
をしたい。

 こんな時に万博などやっている場合なのか。即刻中止すべきだろう。そんなお金がある
なら、まずは被災地の復興に使うべきだ。自民党の裏金問題もすっかり報じられなくなっ
た。だが、決してうやむやにしてはならない。今年も『週刊金曜日』が報じるべき問題は
たくさんあると改めて感じる。

 私事ですが、1月18日(木)21〜22時、FMクマガヤの「Dr.ゴールドのキラキラ元氣
の処方箋」に出演します。『週刊金曜日』のことなど話す予定です。(文聖姫)

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【3】次号予告

■2024年1月19日(第1456)号

【インタビュー】
●小沢一郎衆議院議員
「3度目の政権交代は絶対にできる。それをやらなきゃ、僕は死ねない」|聞き手・まと
め 畠山理仁

【能登半島地震】
●志賀原発、柏崎刈羽とのアブなさ比較

【核禁条約】
●第2回締約国会議に参加 浅野英男さんに聞く|聞き手・竪場勝司

【インタビュー】
●たび重なる処分にも屈しなかった元教員・根津公子さんが闘争の記録を出版
「日の丸・君が代」の強制に一貫して反対|聞き手・竪場勝司

【不謹慎な旅】
●戦利品は黙って吠える     石獅子と御府|写真・文 木村聡

【新・買ってはいけない】
●「体にいい」と宣伝しながら 全然よくない「カップヌードル」|渡辺雄二

【くらし 食】
●昨年相次いだ大規模食中毒事件  季節・食品問わず業者は注意を怠るな|垣田達哉

【好評連載】                  
●風速計|崔善愛
●【提携企画Tansa】保身の代償〜共同通信編|中川七海 
●青木理の温泉という悦楽
●「働く」からいまを見つめる|竹信三恵子
●暗夜胸に手をおいて|安達茉莉子

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【4】既刊本のご案内 

★この日、集合。

井上ひさし・永六輔・小沢昭一  1000円+税 A5判並製・104頁

平和を願う言葉の力

遡ること18年前の2006年5月3日憲法記念日。「何も言えなくなる前に、言っておきたいこ
とがある」。今は亡き井上ひさしさん、永六輔さん、小沢昭一さんが、新宿紀伊國屋ホー
ルに集合した。この3人が集まれば何かが起きる違いない、期待が膨らみ会場は超満員。
「当時の日本の大人たちには、それぞれ責任があると思います」(井上ひさし)、「第九
九条を守れば憲法全体が守られるんです」(永六輔)「ほかのことはどうなったっていい
ような気がするんですが、戦争だけは懲りてます」(小沢昭一)、言葉の達人たちによる
言葉は色あせない。
(2006年8月刊)

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