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情報提供 : oidon
以下、反差別相模原市民ネットワークからの要請を転載します。文面案を参考に してください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「相模原市人権尊重のまちづくり条例（案）の骨子」に関する意見募集（パブリ ックコメント）についてご協力をお願いします！ 市から出された条例「骨子」へのパブコメが12月1日から開始されましたが、 「骨子」は相模原市人権施策審議会が3月に出した差別 を禁止する実効性ある画期的な「答申」を無視した内容です。「答申」通りの条 例を実現するよう、一人一人の市民の声を相模原市に届けましょう！ 「答申」は「津久井やまゆり園事件」の発生地であり、近年、排外主義団体に よる差別的な街宣／ヘイトスピーチが起きている相模原 市に相応しい、以下のような特徴をもつ包括的／実効性のある画期的な内容でし た。 � 崢典廾罎笋泙罎蟇犹�件」をヘイトクライムと位置づけること。 ��悪質なヘイトスピーチを禁止し、罰則を科すこと。 ���△梁仂櫃某夕錙μ餌押�国籍のほか、障がい、性的マイノリティ、出身（部落 差別）も含むこと。 �ず絞婿�案が発生した場合、速やかに差別を非難する「声明」を市が出す仕組み を置くこと。 �セ堋垢悗猟鶲討覆桧貭蠅瞭販�性を有する人権侵害救済機関「相模原市人権委員 会」を設置すること。 本条例は2019年6月、ヘイトスピーチに刑事規制を設けた川崎市の条例に「引け を取らないような厳しいものにしたい」と明言した本村賢太郎市長 の声の下で議論が始まりました。 しかし2023年11月17日に条例の骨子が公表されましたが、私たちの期待を全く裏 切るものでした。前文では、やまゆり園事件を「ヘイトクライム」はおろか「 差別 」とすら表記せず、ヘイトスピーチの罰則もなくなり、禁止の対象範囲も「本邦 外出身者」のみ、「人権委員会」も様々な権能が削除され、単なる他自治体の審 査会（以下）とされてしまいました。その理由を問われた本村 市長は自ら「勉強不足だった」「今一度、検討したい」と述べています。 これに対して、相模原市民はもちろん、各メディア、「答申」を考案した人権施 策審議会からも強い批判の声が上がっています。 審議委員が議論を重ねた「答申」を無視した相模原市（長）の無責任な態度は許 されません。この条例「骨子」では、実際に起きている差別 を止めることも、なくすこともできません。まして、相模原市は2016年7月26日 に戦後最悪のヘイトクライムを経験した地域でありながらです。 パブコメは来年1月9日締め切りです。時間がありません。「答申」に基づく条例 を制定するよう、ぜひみなさんの意見を市に送って下さい！！ ▽「答申」と「条例（案）骨子」は以下のリンクからご覧いただけます▽ 《人権施策審議会による「（仮称）相模原市人権尊重のまちづくり条例の制定に ついて」の「答申」》 https://www.city.sagamihara .kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/013/003/20230324. pdf 《相模原市による相模原市人権尊重のまちづくり条例（案）の「骨子」》 https://www.city.sagamihara .kanagawa.jp/shisei/1026875/shisei_sanka/pubcome/1029648.html ——パブリックコメント文（例）—— ●人権施策審議会から提起された「答申」を無視しないでください。 ●「答申」どおりの内容に全て作り直してください。 ●条例の名称に「差別」の言葉を入れてください。 ●前文で「津久井やまゆり園事件」を「ヘイトクライム」あるいは「差別的動機 に基づく犯罪行為」と書いてください。 ●ヘイトスピーチ禁止の対象として「本邦外出身者」ではアイヌ民族などが抜け 落ちてしまうため、「答申」のように「人種・民族・国籍」に修正してください。 ●ヘイトスピーチの禁止対象を「答申」通り「人種、民族、国籍、障害、性的指 向、性自認、出身」に修正してください。 ●ひどいヘイトスピーチには「答申」通り、罰則を設けてください。 ●ヘイトスピーチに対する拡散防止措置の対象は「答申」通り、「人種、民族、 国籍、障害、性的指向、性自認、出身」を理由とするものとしてください。 ●公の施設の利用制限の対象は「答申」通り、「人種、民族、国籍、障害、性的 指向、性自認、出身」を理由とするものとしてください。 ●「人権委員会」を「答申」通り、差別被害者の救済機関とし、差別事案につい て調査や加害者への説示ができるようにしてください。 ●「人権委員会」を「答申」通り、差別解消を目的とする機関として明記し、市 長の個別の諮問がなくても、差別解消のための調査、審議や市長 への提案ができるようにしてください。 ●深刻な差別事案が起きた場合は、「答申」通り、市長は「声明」を出す責務が あるようにしてください。 【提出先】 ■回答専用フォームの場合 https://logoform.jp/form/oWjU/397108 ※「回答専用フォーム」は1回しか送れないため、2回目以降はファックスや電子 メールなどでお願いします。 ◆一部でも参考にして頂きながら、みなさんの意見を提出してください。 ■直接持参の場合 相模原市中央区中央2-11-15 相模原市役所第2別館4階 人権・男女共同参画課 （土曜日、日曜日、祝日及び12月29日から1月3日を除く、平日午前8時30分〜午 後5時15分に受付） ■郵送の場合 〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15 相模原市役所 人権・男女共同参画課 ■ファクスの場合 042-754-7990／人権・男女共同参画課 ■電子メールの場合 jinkendanjo-public@city.sagamihara.kanagawa.jp ［お問い合わせ先］ 相模原市 人権尊重のまちづくり条例お問い合せ専用電話：042‐707-9260 （令和6年1月9日までの平日午前8時30分〜午後5時15分）※12月29日〜1月3日を 除く https://www.city.sagamihara .kanagawa.jp/shisei/1026875/shisei_sanka/pubcome/1029648.html 【募集期間】 2023年12月1日(金曜日)〜2024年1月9日(火曜日)＜必着＞まで ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以上 相模原市を動かすべく、ぜひパブコメの呼びかけと拡散にご協力ください！
Created by staff01. Last modified on 2024-01-09 12:22:15 Copyright: Default