浅井健治@週刊MDS編集部です。
南アフリカが昨年末、イスラエルをジェノサイドの罪で国際司法裁判所に提訴しましたが、
その提訴にヨルダンも加わったというニュースが米フェミニスト反戦団体CODEPINKから
昨夜届きました。大意は以下の通りです。
国際司法裁イスラエル提訴にヨルダンが加わる
南アフリカvsイスラエル
イスラエルをジェノサイドで国際司法裁判所(ICJ)に告発せよとの請願書に3万人以上の人
々が署名したのに応え、南アフリカはイスラエルに対する初の提訴に踏み切った。私たち
は、他の国々も請願署名者の要求をしっかりと聞き入れるようにと行動を起こした。
今週、私たちはパレスチナのために画期的な行動に踏み出した。世界はイスラエルにジェ
ノサイドの責任を取らせよと求める請願書を米国のあらゆる主要都市の各国領事館・大使
館に届けた! 署名した人々のメッセージを伝えるため、総領事たちや大使館の上級職員
と直接話すことができた。すると、私たちが訪問した翌日、ヨルダンも南アフリカの対イ
スラエル提訴に加わった! 私たちの提訴支援の活動は成果を上げている。
私たちは1月3日、シカゴで取り組みを開始し、パキスタンとボスニアの領事館に請願書を
提出した! ワシントンでは16の大使館に請願書を届けた! ニューヨークでは30の領事
館・大使館に請願書を届けた! ロサンゼルスでは9つの領事館を訪問した! マイアミ
では9つの領事館を訪問した! オーランド、ヒューストン、ボストンその他にある領事
館も訪問した!
ICJでの南アフリカの口頭弁論は1月11日(木)午前10時から正午まで(中央ヨーロッパ標準
時)、イスラエルの口頭弁論は1月12日(金)午前10時から正午まで(同)行われる。公聴会は
ICJウェブサイトと国連ウェブテレビでライブストリーミングされる。
ICJ公聴会までの数日間そしてその後も、私たちはパレスチナのために積極的に関わり続
ける必要がある。できることは次の通り:
1月8日から毎週のコミュニティコール「平和はどこに」を再開するので、ぜひご参加を。
1月13日のワシントン・デモ行進に参加しよう!
ワシントン大行進を支援する方法については、ガイドを参照しよう!
米国内からは:イスラエルの責任を問うよう上院に要求しよう!
パレスチナに関する一問一答を読み、共有しよう!
パレスチナ連帯メーリングリストに登録し、最新情報を入手しよう!
みなさんは運動の勢いを維持する上で素晴らしい仕事をしてくれた。パレスチナがヨルダ
ン川から地中海まで解放される日に向けて、私たちは立ち止まることはできない。
1月13日パレスチナ連帯グローバル抗議行動デー
イギリスの「パレスチナ連帯キャンペーン」「ストップ戦争連合」「英国ムスリム協会」
などが1月13日(土)「パレスチナ連帯グローバル抗議行動デー」の呼びかけを発していま
す。以下、その全文のグーグル訳(一部補整)です。
−ここから−
イスラエルのガザ・ジェノサイド戦争でこれまでに2万人以上のパレスチナ人が殺害され
、さらに数千人の行方が分からず自宅の瓦礫の下敷きになって死亡したと推定される。
170万人が住まいを奪われ、避難可能な場所に追いやられ、大規模な伝染病の発生に直面
している。国際社会はイスラエルに対し、攻撃を停止し包囲を解除して虐殺を終わらせ、
ガザの人々への緊急人道支援の確実な提供を保障させるよう行動することができないでい
る。
世界中で連帯運動が取り組まれ、恒久的な停戦を求めて何百万もの人々が街頭に出た。私
たちは全世界で共同行動を繰り広げ。この圧力を強化する必要がある。
私たちは1月13日ガザ連帯行動デーを呼びかける。恒久的停戦を求めて団結し、#ガザ・ジ
ェノサイドを止め、占領を終わらせ、イスラエルのアパルトヘイトを解体しようというパ
レスチナ市民社会からの呼びかけを支持する。
ガザ連帯グローバル行動デーの1月13日、世界中の都市で町で、ともにデモしよう。
−ここまで−
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Last modified on 2024-01-07 19:56:35
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