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大山商店街、3回目の「アーケード解体反対!再開発反対!」デモ開催 | ||||||
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大山のオヤジたちの怒りの声を聞け!〜再開発問題は都知事選の争点大場ひろみお天気に恵まれた6月9日、訪れたハッピーロード大山商店街のアーケードの屋根は、途中からすっぽり抜けて、虚しく空が見えていた。前回お伝えした4月7日の第2回デモの後、抜き打ちで始まった、都道補助26号線通過予定地、180mのうち、第1期として70mのアーケードの解体工事。この日はさらなる工事阻止と、再開発計画全体に対する反対を唱えて、158名が集まった。(再開発計画について詳細は レイバーネットTV201号 参照のこと) 出発前、コモディイイダの飯田武男社長(写真上)は、「アーケードを雨ざらしにして、反対をあきらめさせようとしている。住民の皆さん、買い物をする皆さんの力を結集して下さい」と訴えて、デモは始まった。
三々五々集まった様々な人々の隊列が、ハッピーロードでは「大山のまちに大きな道路は要らなーい、タワマンも要らなーい!」、踏切を超えて遊座大山商店街では「駅前広場で立ち退きを強制するなー」、板橋区役所前では「行政はみんなの声をもっと聞けー!」とシュプレヒコール。 ゴールの四ツ又公園で、「くらしにデモクラシーを!板橋ネットワーク」の和田悠さんは、「アーケードの屋根が無くなって風が吹き込み、お年寄りは歩くのにも難儀している」と、既に生じている住民への影響を指摘。「行政はタワマン・ディベロッパーや一部地権者の方だけ向いている。選挙では我々の方を向く人間を選ぼう」と声を上げた。 杉並区から参加したイケガミアツコさんは、手作りの「再開発不要」の横断幕を掲げ行進。そこには大山と共に西荻、立石、小金井、石神井公園など、再開発に揺れる東京各地の地名が列記される。「バラバラにやっていても限界がある。自分のまちだけではない、他のまちも含めて動かなければ東京全体がメルトダウンしてしまう」と危機意識の共有を強調。7月に都知事選を控え、再開発問題は選択肢の大きな焦点になりそうだ。 ↓抜き打ちの工事で壊されたアーケードの一部 Created by staff01. Last modified on 2024-06-10 00:16:39 Copyright: Default |