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●沖縄も日本も戦場にさせるな!国会正門前アクション

「辺野古埋め立て」代執行を許さない!南西諸島の軍事要塞化を許さない!

報告=尾澤邦子

 「戦争の姿が見えてきています。自衛隊は戦うための準備をしています」と、切実に訴え たのは、沖縄から上京した「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」共同代表の清水早 子さん。サンゴ礁の島に爆弾が落ちたらどうなるかの実験をしたり、遺体を運ぶ訓練をし たりしているとのこと。遺体袋に入るのはだれなのかと、恐怖を語りました。「5万5千の 住民がいるが、準備しているシェルターに入れるのは4千人。残りはどうしろというのか 。シェルターで住民が守れるのか。戦争を止める闘いに立ち上がろう」と訴えました。

 奄美大島から来た「戦争のための自衛隊配備に反対する奄美ネット」代表の城村典文さ んは、「島を自衛隊が軍事利用し始めました。戦争を間近に感じています」と、平和外交 に取組むことを呼びかけました。 「ガザの状況を考えたとき、次は沖縄だと思う」と話したのは「基地いらないチーム石垣 」代表の上原正光さん。「自分ごととして、反戦のために一緒に闘ってほしい」と訴えま した。

 沖縄現地での「県民大集会」に呼応し、国会前で声を上げようと呼びかけたのは、「止 めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会。沖縄では「沖縄を再び戦場にさせない県 民の会」が主催し、約1万人が参加したとのこと。「争うより愛しなさい」「争いより対 話を」のスローガンをかかげ、若い人も多く参加してきているとのこと。

 国会前では、豊岡マッシーさんの三線ライブをところどころに織り交ぜながらの、元気 の出るアクションでした。参加者は約2,000人でした。


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