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貴重なネットメディアとして歩み続ける!〜レイバーネット総会2023開かれる

 3月4日、レイバーネット総会が全水道会館4F小会議室で開催されました。参加者は計23人(リアル18人・オンライン5人)でした。去年一年の活動を振り返りながら、問題点などあげてディスカッションしました。ウェブサイト・映画祭・フェスタ、各プロジェクトなど2022年も活発な展開がありましたが、課題もみえてきました。

 総会第一部では、2022年の活動報告・会計報告(昨年末で870,570円の繰越)を承認し、2023年度の予算・運営委員案を承認しました。活動についてのディスカッションでは、筆力のある「書き手」を増やすこと、「編集デスク」人材の拡充、などの必要性が強調されました。

 レイバーネットウェブサイトの新サーバー移行については、作業が大幅に遅れていましたが、総会当日の3/4には、「JCA-NET事務所」に移行することができました。まだ調整作業が残っていますが、旧サーバーから新サーバーへの移行にメドが立ちました。今後、アクセスが集中してもサクサク動くウェブサイトになると思います。

 第二部では「新宿西口フォークゲリラ」の映像をとおして、「場づくり」の重要性を改めて共有しました。仲間うちの運動ではなく、一般の人たちとつながる指向性です。まただれもが自由に発言し、相手を認めてディスカッションする新宿西口広場のあり方は、「分断」されがちな私たちの運動に示唆を与えるものでした。川柳句会・ブッククラブ・シネクラブ・フィールドワークには会員以外の一般の参加が増えています。そのテーマの会合に止まらず、困ったことを相談できる「交流の場」としての意味を、捉えかえすことができました。

 総会にはさまざまな人が参加しました。全員が発言し、レイバーネットの意義をあらためて確認することができました。Aさん「私は古い会員。レイバーネットの情報が役立っている。とくにメーリングリストが助かる」。Bさん「私はスマホをもっていないしTVもない。どこで情報を得るかというと、PCでレイバーネットのイベントカレンダーだ。毎朝 それをみて、その日のスケジュールを立てている」とのことです。

 「創業は易し守成は難し」という言葉が紹介されました。「新しく事業を興すことよりも、その事業を受け継いで守り続けていくことのほうが難しい」という意味です。レイバーネットは23年目に入りました。「持続は力なり」の精神で、左派の貴重なネットメディアとして、引き続き頑張っていきたいと思います。(レイバーネット事務局)


Created by staff01. Last modified on 2023-03-05 15:17:28 Copyright: Default

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