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LNJ Logo アコムで労働組合を公然化/障害者待遇問題で交渉
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投稿者: 匿名希望

〔第一信〕2022.9.16
アコムで視覚障害と発達障害のある労働者が、既に加入していた労働組合東京ユニオンの支部を公然化し、9月15日に会社側に加入通告しました。9月30日に団体交渉を開催予定です。アコムは、厚生労働省の外郭団体から、障害者の就労支援の助成金を受給しているのにもかかわらず、2012年8月より、障害者雇用促進法で義務付けられている、労働者との話し合いを拒否していました。今年6月8日に、来年9月の62歳の延長された定年到達後、高年齢者雇用延長法に違反して64歳で雇用を打ち切るという、通告をしたため、今回の事態になりました。

〔続報〕2022.10.1
9月30日に第1回の団体交渉を開催しましたが、予想通り、会社側が労働協約の締結を拒否してきました。但し、社外秘という理由で交付を拒否していた就業規則のコピーを貸与するということと、団体交渉継続ということで、落着しました。組合は、会社側が子会社出向中の社員に就業規則を周知していないので、最高裁判決で、人事評価を理由に、65歳以降の再雇用拒否は、就業規則自体が無効なので、違法だと主張しました。
私も、会社が障害者雇用促進法で義務付けられている視覚障害者に対する合理的配慮をしないのは違法であるということと、発達障害があるのに元の職場であるシステム統括部に戻さず、適していない事務職に配置し続けていることは、障害者虐待防止法で禁止されている障害者虐待だと、ストレスチェックで面接した精神科医が指摘しているので、人事評価はおかしいと言いました。

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