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「ウクライナに平和を!」渋谷に500人〜日本の市民団体がよびかけ

2月27日14時から、東京・渋谷のハチ公前広場において、「ウクライナに平和を!」抗議 行動が開催されました。呼びかけは、山本ひとみ武蔵野市議や瀬戸大作「反貧困ネットワーク」 事務局長ら70名で、主催は「ウクライナに平和を!自治体議員&市民有志」。緊急の集会 にもかかわらず、日本の市民を中心に約500名が結集しました。また、当日は11時から新 宿で、「総がかり行動」主催の集会もあり、そこから合流した人もいました。

集会では主催者挨拶の後、自治体議員、戦争体験者、日本人学生、ウクライナ人、ロシア 人、そしてインド人など、様々な立場の人が自由に発言。なかでも特徴的だったのは、戦 争と原発をめぐる指摘でした。ロシア軍はウクライナ侵攻直後、チェルノブイリ原発を占 拠。その狙いは分かりませんが、周囲の線量は上昇しています。ウクライナ側は、「生態 系災害」の再来を警告。ウクライナ国内には、建設中を含め17基の原発が存在します。

2月28日、ウクライナとロシアの代表が「停戦交渉」を実施する一方、ロシア軍の戦略核 兵器部隊が戦闘態勢に入りました。また、ベラルーシは憲法を改定して、ロシアの核兵器 設置を可能にし、ベラルーシ軍はロシア側で参戦。ウクライナ当局の発表では、市民1684 名が負傷し352名が亡くなりましたが、キエフに残った市民は抵抗を続けています。ロシ ア軍の死者数は4500名との情報があり、国内では反戦デモの逮捕者が続出。科学者たちは 戦争反対の声明を公表。そして、世界中に反戦運動は広がっています。今こそ、声をあげ ましょう!

【報告】佐藤和之(佼成学園教職員組合)


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