経産省前テントひろば日誌(9/23)/尾澤孝司さんへの不当弾圧を許すな | |||||||
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テント座り込み日誌9月23日(木)版 経産省前テントひろば 尾澤孝司さんへの不当弾圧を許すな 9月17日(金) 台風が九州に上陸しそうだと言う事でテント周辺の天気も何時雨が降るか分からない、時々パラパラ降ってくるのだが、たいしたことはなかった。今日も経産省前に男性ばかりが20〜30人ぐらいが集まりそろって中に入って行った。いったい何があるのだろうか。 今日は、衆議院議員第一議員会館で「満州事変90周年・緊急集会」があると言う。柳条湖事件、9.18がちょうど明日なので、緊急に開いたと言う事だった。イロハのMaさんとYaさんとYoさんが参加すると言うので私も参加することした。坂道を上がって国会方面に歩いて行くのだが、歩幅が違うのか私にはみんなのスピードについていくのがやっとである。体力の衰えを感じた。会場に着いてみるとすぐに講演が始まると言う。コロナ禍の中だけど空いている席を探すのが難しい。会場にはかなりの人が入っていて空いた席がなかなか見当たらない。やっとの思いで座り、席に着いた。 メインの講演の講師は広島平和研究所の元所長・浅井基文さんで、テーマは「日中共同声明、日中関係のあるべき姿を考える」だった。90年前の日本の関東軍が謀略的に起こした爆破事件(柳条湖事件)は、その後のアジア太平洋侵略戦争に突入していった契機となる事件であった。戦前のその当時の日本と、今の日本の排外主義を煽る風潮が似ているとの指摘が気になった。二度と再び起こしてはならない戦争の惨禍、足腰が衰え老化していてもこの一点だけは譲れない。(S・S) 後半:座り込んでいて、尾澤孝司さんが未だに拘留されていることを知る。サンケン電気(株)正門前で不当逮捕されて既に4カ月以上、警備員との交渉でこれほど長期に拘留されるなんて本当におかしい。ロシア政府よりも中国政府よりもひどい、日本政府の不当な弾圧だ。絶対に許されない。新座警察署に電話して拘留事実を確認し、抗議したところ裁判所あるいは検察庁の判断だと答える。何とかせねば。 5時になって、守屋さんの歌で経産省抗議行動を開始、続いて経産省に脱原発を強く訴えるコール。テントひろばの9.11大集会が全国の地方紙と週刊金曜日で報道されたことを皆で確認。私からイチエフ放射能汚染水海洋投棄について一言。放射能汚染水の「海洋放出」に関して、外務省に1km先の放出場所が基線の内か外かを尋ねたところ後日折り返しと回答を逃げ、環境省に地下道を掘って30年海に流し続ける大事業の環境アセスメントの必要性を尋ねたところ、こちらも後日折り返しと回答を逃げた。外務省も環境省もこの海洋投棄を不当と考えているのではないか。 Taさんが、明日香壽川著「グリーン・ニューディール」(岩波新書)を紹介、1990年以降は諸外国が省エネを進めるなかで日本の省エネは停滞していることを強調。更に、自民党批判、経産省批判、脱原発の訴えが続き、守屋さんの歌で締めくくる。続いて、多くの人が18時半から首相官邸前で行われる「原発いらない金曜行動」に移動、私も座り込みの撤収をMiさん他にお願いして首相官邸に駆けつけた。(K.M) 雨のなか、カラスが胸を張っているよう 9月18日(土) 空が少し明るくなったと思うと突然激しく降り出したりと天気は気まぐれ。レギュラーのUさんは仕事で来られず、Kさんも外せない用事のため設置が終わると目的地に向かった。 訪れる人もなく通行人すらまばら。Iさんとポツンと座っていると二羽のカラスがシャワーのような雨を物ともせず信号機や標識の上で佇んでいた。その姿は胸を張っているようで心強かった。 (O・O) 世界同時デモが自由・人権・平和を掲げて 9月19日(日) 当日は天気が良く、少し汗ばむくらいの気温でした。参加者は12名です。 ところで、前日の18日(土)は第四回の世界同時デモが行われました。これは「新しい生活様式」が強制される中、自由・人権・平和を掲げて世界中で行われているものです。 今回は台風による大雨が予想されていました。それでも主催団体の「日本と子どもの未来を考える会(ニコミ会)」は、強風でない限り決行すると決めていました。当日は雨の中で集会とデモを行うことを覚悟していました。しかし、運良く、雨は降らず、無事に終了しました。天候が不安な中でも参加者は600人になったので、盛り上がっていると言えるのではないでしょうか。デモでは「新しい生活様式の強制に反対」「ワクチンパスポートに反対」といった主張が中心です。 ところで、この集会とデモがテントひろばに何の関係があるのか疑問を持っている方もいるでしょう。新型原発の研究に資金を提供しているのも、新型コロナウイルスのワクチンに資金を提供しているのもビル・ゲイツです。つまり、結局は同じ人物が関わっていることを強調したいです。 なお、次回の世界同時デモは11月に行われるとのことです。(長瀬) 眠気を吹っ飛ばす泉谷しげるの歌 9月20日(月) 今日は月曜日だが敬老の日という祝日。なので座り込み場所は昔テントが立っていた経産省北側の角っこにした。 我々が行くと川崎のMさんが今や遅し、と来られていた。「随分と早いですね、11時半前に着いたんですか?」と聞くと、「30分ほど前です」と。もう少し早く着くようにせねばと思いました。 バナーなどのセットは担当のOさんも我々のあと間もなく来られたので、順調に進んで12時前には終えることができた。空を見ると雲ひとつない快晴であった。そう言えば、昨日も秋晴れで今朝のテレビでは沢山の親子連れが海岸で遊んでいる風景を報じていた。親の一人が「緊急事態宣言の連続で子供を連れてきたのは今年初めてです」と答えているのが印象的であった。温湿度計を取り出して計ってみると気温26℃、湿度40%。この場所は樹木で太陽光が遮られ風も吹いていたので、実に気持ち良く過ごすことができた。三連休最後の日でもあったので通る車も少なく静かで眠くなりそうであった。 事務所に届いていた「週刊金曜日」に、9・11集会の様子が載っていたので皆さんで回し読みしていただいた。当日参加されていた人ばかりだったが熱心に読んでおられた。 通る人は少なかったが、親子連れが目立った。その他はジョギングの人など。それでも反原発ソングCD、Oさんが持って来てくれた「泉谷しげる」を聞いて眠気を吹っ飛ばした。泉谷しげるの歌の中で、警官が市民に向かって横柄な物言いで職務質問をする場面が実にリアルに歌われていて、皆さんも「あれが良かった」と絶賛されていた。近いうちに聞かせてもらいましょう。 木村ゲタさんの報告によると斎藤さんが入院されたそうなので、この際しっかり診察してもらって手当てしていけばまたテントひろばに来られる日が来ると思います。何故なら腰痛以外は健康なので。以上。保 見上げると、経産省本館窓面に「O」字模様!?? 9月21日 11時前にテント事務所に着いたが、パソコンと格闘してレイアウトの崩れたワードファイルを作り直しているうちに12時になってしまった。遅れて経産省前に行くと、「週刊金曜日」と「月見だんご」がテーブル上に並んでいる。「金曜日」には、先々週土曜の大集会の報告記事とともに、総選挙に向けた野党共闘を呼び掛けた「市民連合」の記事が載っていた。Yさんから「新社会党」の新聞にも「満十年大集会」の記事が載っている、と見せてもらった。 暫くして、大木さんという女性がやってきて、大木茂写真展「ぶらりユーラシア」列車を乗り継ぎ大陸横断、72歳ひとり旅という新宿「オリンパスギャラリー東京」で11月11日から予定されている案内を配っている。1970年にパスポートを持って沖縄に出かけた女性もやってきた。賑やかになった歩道からふと、経産省本館を見上げると、窓面に「O」字の模様が張り付けてあった。巡回する年配の警備員に「あれは何でしょうか」と尋ねたが、「私は聞いていない、いろいろと噂は聞いているが」という。今日からKさんは暫く当番を外れるという。(EO) 世界の動きはデータの分散的管理 9月22日(水) 今日は暑いらしいが、にわか雨もあるらしい。経産省前に着くと高級自転車さんが待っていてくれた。せっせとセッティング。たんたんと3人で座り込み、1時過ぎにOさん。1時30分頃規制庁前から倉田さんとヨーカンさん。 倉田さんはマイクを新しくしたそうだ。演説。「一つのどんぶりと二つの茶碗」のはなし。トリチウム汚染水を希釈すれば問題ないと、あたかも汚染水ではなくなったかのようにいう経産省・東電批判の話。その他、今日は資産公開法等に触れるダーティな疑惑があるデジタル庁の平井大臣の批判をした上で、世界の動きはデータの分散的管理に向かっているのに、日本は集中させようとしている事の批判。 それと、菅は神奈川県知事選で小此木を当選させようと官邸の機密費をふんだんに使ったが、小此木が勝ったのは鶴見区だけだった。来る衆院選で小此木を落とし、菅を落として政治を取り戻そうと神奈川では頑張っているという話をされた。いろいろと演説内容を考え、工夫しているそうだ。演説は2回。 今日は裁判では、福島から千葉県に避難してきた人の避難の保障の東京高裁の裁判。それに参加した人がTさんとMさんが寄ってくれた。保っちゃんはいつものようにパンを分けてくれる。Aさんは今日は座り込み者は少ないかもしれないと予測して来てくれた。確かに、Marさんは休み。勝爺は今日から休みに入る。(IT) 醜聞(秋分)の日! 日の丸が二つ? 9月23日(木) テントに向かう途中、南北線が永田町でのドア故障とやらで、市ヶ谷でが止まってしまった。アナウンスでは時間が掛かりそうだったので、迂回して霞が関へいつもより遅く12時ごろ経産省前に到着すると同じ路線で来るヨーカンさんはもう着いていて、高級自転車さん、Yさんとですっかりセッティングは終わっていた。どうやら思ったより早く電車は動いたらしく、遠回りして損した気分。 電車の事故にあうといつも悩むのだ「待つべきか?またざるべきか?」と今日は祭日で通りがかる人もわずか、経産省には日の丸が二つ掲げられていた。いつもは日の丸に青い省の旗(?)なのに。そして先日まで付いていたオレンジのかざり(?)はすっかり消えていた。結局何だったのか不明のままに、 天気は上々、陽ざしが強く汗ばむ暑さだった。時折吹く涼しい風に救われた。祭日だし他は誰も来ないと思っていたら、1時ごろ長老SiさんとMさんが来てくれて良かった。(I.K) 今後の集会・行動等 ・9月29日(水)原子力規制委員会前 12:00〜13:00 ・10月1日(金)大間原発公判、東京地裁101号法廷 15:00〜 弁護団報告と講演会 参議院議員会館 講堂 16:30〜18:30 ・10月1日(金)経産省正門前(テントひろば) 17:00〜18:00 ・10月6日(水)原子力規制委員会前 12:00〜13:00 ・10月6日(水)日本原電本店前17:00〜18:00 東電本店前18:45〜19:45 ・10月8日(金)経産省正門前(テントひろば) 17:00〜18:00
(転送者追記) Created by staff01. Last modified on 2021-09-26 09:46:38 Copyright: Default |