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幕張メッセでの武器見本市をしないでください!〜ずっしり重い3155筆を提出

 5月14日千葉県庁前で、「幕張メッセでの武器見本市をしないでください」のスタンディングが行われた。主催者のひとり、金光理恵さんは、「広く皆さんに呼びかけて、想いを同じくする方々とともに声を直接県庁に届けたいと計画をしていましたが、ご存知のよ うに新型コロナのための自粛ということで、私たちも大事を取って一応中止し、少人数での行動としました」とあいさつ。中止を知らずに数人の方々の姿も。12時から30分間、15人によるそれぞれのアピールが行われた。

 「コロナでメッセを、命を守るために提供しようという話のある中で、かたや命を奪う『武器』の見本市とは矛盾する」「非核平和千葉県宣言に基づく県政を行ってほしい」「武器見本市への貸し出しをストップさせれば森田健作さんは映画の中以上の真のヒーローになれる」など、「文化が集まる・未来が集まる場所」幕張メッセのキャッチフレーズに真っ向から逆らう「武器見本市」の開催にそれぞれの言葉で強く異を唱えた。

 その後、経済政策課の長谷川室長に、「幕張メッセでの武器見本市に反対する」署名を直接届けた。署名用紙1625筆、ネット署名1514(直前の署名を加えて+α)筆、合わせて3155筆というみ んなの強い想いでズシリと重い署名を、長谷川室長は受け取った。

 主催者は「私たちは、署名と共に思いを書いてくださったものにもすべて目を通してほしいと」お願いした。現在コロナのため会議室も執務室として使っているため、廊下での受け渡しとなったが、決して粗末に扱われたわけではない。

 終了後、主催者はインタビューに答えて「1筆1筆書いてくださった方、たくさんの署名を集めて届けてくださった方、ネットで署名し、メッセージも寄せてくださった方々、本日のスタンディングに参加したいと思っていた方々に感謝いたします」と語った。(笠原真弓)


Created by staff01. Last modified on 2020-05-15 07:31:12 Copyright: Default

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