感動と笑いと怒りと〜レイバーフェスタ2019に200人が集う | |||||||
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感動と笑いと怒りと〜レイバーフェスタ2019に200人が集う12月21日(土)田町交通ビル6Fホールのレイバーフェスタ2019は、午前の川柳発表、映画『東京干潟』上映と村上浩康監督トークから、午後の音楽・寸劇・短編映像・3分ビデオまで、感動と笑いと怒りの表現に満ちた充実した内容になった。参加者は200人で遠くは札幌からの参加者もいた。「世界の闘いの歌」で初めて出演したアリソン・オバオンさんの歌声は聴衆を魅了した。3曲の歌は労働・平和・祖国フィリピンを歌ったものだった。
非正規労働者自身による寸劇「メトロコマース版・女三人吉三(おんなさんにんきちさ)」は、爆笑と差別への怒りを引き起こした。ニッポンの今《映像+トーク》『関西生コン弾圧事件』では、上映後、小谷野毅さんが現在進行する凄まじい組合弾圧の実態を語った。『がんを育てた男・その後』で登壇したのは木下昌明さんと山口正紀さん。がんにどう向き合いどう生きていったらいいのか。医者まかせにせず「ものいう患者」になることの大切さを訴えていた。
恒例の3分ビデオは17本一挙上映で、フェスタの盛り上がりも最高潮に達した。最後に上映された3分ビデオ『帰れる場所』(堀切さとみ)は高い評価を受けたが、2020年に一部避難解除になる双葉町の行く末を問うものだった。(M)
★川柳入選句紹介(66人・115句) <特選> 1句 <入選> 4句 <佳作> 9句 <高鶴礼子選> 3句 ★三分ビデオ賞紹介 ・村上浩康賞=認定法人アニマルライツセンター北穂さゆり「Don’t leave me」 Created by staff01. Last modified on 2019-12-23 10:04:49 Copyright: Default |