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イスラエル軍を賛美するイベントを強行した日経新聞社に直接抗議!

    杉原浩司

 10月17日の昼過ぎ、「BDS Japan」が呼びかけた「イスラエル軍を称揚する『日経ビジネスイノベーションフォーラム』を中止しろ! ソフトバンクはサイバーリーズン社への投資を引き揚げよ! 日経新聞社前緊急抗議行動」に11人が参加。巨大企業の本社ビルが林立する大手町の一角に「日経新聞はイスラエル軍賛美のイベントをやめろ!」「日経新聞は恥を知れ!」「ソフトバンクはサイバーリーズンへの投資を引き揚げろ!」などのコールが響きました。

 事前のアポイントでは、「郵送してくれ」との日経側の回答に、諦めず粘り腰で交渉した結果、抗議要望書の受け取りだけはする、とのことに。抗議開始のすぐ後の約束時間に、日経のフォーラムの担当である「メディアビジネス クロスメディアユニット」の安藤部長と小さな応接室で面談。こちらからは2名が入り、自分たちのみで構わないので記録として撮影させてくれ、と交渉。小さな応接室内では撮影禁止とのことで、いったん外に出て、受け渡しの様子のみを撮影。その後、応接室に戻り、抗議要望書を提出し、趣旨を伝えました。

 「パレスチナの人々を虐殺し抑圧し続けるイスラエル軍を賛美するイベントを、日本を代表する経済紙が主催することは、国際的に恥ずかしい。欧米などでのBDS(ボイコット、投資引き揚げ、経済制裁)運動の高まりの中で、日経新聞を見る目が厳しくなることをどれだけ自覚しているのか」などと迫りました。しかし、安藤部長は「何もお答えできません」の一点張り。質問や要請に最後まで「ノーコメント」を通しました。最後に、「今回は開催が強行されたが、二度とこうした恥ずべきイベントは行わないように、社として再検証をしてほしい」「この抗議文を必ず社長まで上げてほしい」と釘を刺して、面談を終えました。

 その後、急ぎで作成した横断幕や、志葉玲さん撮影の、2014年のガザ攻撃で傷ついた子どもの写真を背景にしたプラカード(写真下)などを掲げて、日経新聞本社に向かってアピール。「日経シンブンは人殺しイスラエルの宣伝やめろ」とのわかりやすい手作りプラカードを持参された方も。

 アピールでは、悪名高い「イスラエル軍8200諜報部隊」出身者が設立したサイバーリーズン社に計400億円もの投資を行い、日本法人を合弁で立ち上げたソフトバンクの犯罪性も訴えました。昨年2018年夏の川崎市でのイスラエル軍事見本市では、市民の反対の声に押されて、直前に出展、後援、スピーチを取り止め、事実上撤退したものの、一時しのぎに過ぎなかったことは明らかです。ソフトバンクは戦争犯罪・人権犯罪を繰り返すサウジアラビアとの資本提携も進めており、消費者の力で犯罪への加担をやめさせなければいけません。

 また、11月18〜20日に幕張メッセで開催される総合武器見本市「DSEI JAPAN」には、イスラエルの軍需最大手の3社(エルビット・システムズ、IAI、ラファエル)がそろって出展しようとしています。先日のイスラエルとの武器・技術に関する秘密情報保護の覚書の署名も含めて、安倍政権のもとで、戦争犯罪国家イスラエルとの軍事的、経済的な一体化が急進展しています。これからも、粘り強く「NO!」の声を可視化させていきます。

・日経のイベント案内はこちら
https://events.nikkei.co.jp/18170/

・改めて直接提出した抗議要望書はこちらから
https://bit.ly/2pY3nye

※メディアの反応が弱い中で、IWJさんがしっかりと中継してくださいました。ありがとうございました。

(杉原浩司氏のFBより転載記事)


Created by staff01. Last modified on 2019-10-18 10:15:54 Copyright: Default

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