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インターナショナルな労働者の闘い〜日比谷メーデーに6千人

動画1(中島由美子インタビュー 1分半)動画2(メーデー集会 2分)

 「働く者の団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろう 第90回日比谷メーデー」は5月1日、日比谷公園野外音楽堂で開催され、主催者発表で6,000人が参加した。心配された雨も上がり、陽射しを浴びながらの集会だった。

 参加した全国一般労働組合東京南部の中島由美子委員長は「私たちの春闘は、『安全で健康で安心して働き続けられる賃金・労働条件をみんなに』というスローガンで闘っています。メーデーは労働者の闘いの伝統を次の世代につなげていくメモリアルデーです。国際的な労働者の日ですから私たちの組合のように多国籍の労働者で集まって組合をつくっているところでは、組合の中もそして外に向かってもインターナショナルでありたいと思います。ですから一国の中で元号みたいなローカルなものは目じゃありません」と話した。

 集会の議長に選任された瀧秀樹さんは、6月に石油労組連絡会を解散すると話した。日本の労働運動を長くけん引してきた石油労組の解散はなにか寂しいものを感じる。もう一人の議長、姉歯英さんは練馬区職員労働組合で300人の仲間と参加していると話していた。

 国労東京地本委員長の鎌田博一さん(写真上)が実行委員会を代表して主催者あいさつを行った。「安倍政権の経済政策アベノミクスにより利益剰余金は史上最高を更新する一方、国民生活は社会保障費削減や非正規職労働者の増大、実質賃金の低下など格差と貧困はますます拡大し続け、深刻な生活と雇用破壊となっている。私たちは景気回復と雇用安定、社会保障制度の拡充、非正規労働者・未組織労働者・外国人労働者の権利拡大と労働条件改善、すべてのハラスメントやヘイトスピーチの根絶、障がい者差別、部落差別、LGBT差別、男女差別などあらゆる差別を許さず、労働者の地位向上、共生社会を築くために全労働者の確固たる団結で全ての闘いを精力的に展開することが求められている」と話した。

 連帯あいさつは、都労連委員長の西川晋司さん、代々木公園で行われている中央メーデー実行委員会の野村幸裕さん。来賓あいさつでは参議院議員の福島みずほさんが登壇した。福島さんは「最低賃金を上げていく、労働法制の規制強化、そして労働組合と沖縄に対する闘うところへの弾圧をみんなの力ではねのけていこう」と話した。そして「安倍政権に9条改悪をさせないように、参議院選挙でこちらが半分取って安倍内閣を退陣させていきたい」と話し、立候補予定で共に登壇した朝倉れい子さんを紹介した。

 アトラクションはカンカラサンシンの岡大介さんで、「聞け万国の労働者」などを歌った。決意表明・訴えとして、非正規で働く地下鉄の清掃労働者を組織する全国一般東京労組メトロセルビス分会、全国一般東京南部のオリビエ・フィリップさん、5.3憲法集会実行委員会の菱山南帆子さん、関西から駆け付けた全日建関西地区生コン支部からアピールがあった。

 第2部は、ジョニーHさんたちの「みちばたちゃんぷるー」の演奏に送られてデモ行進に出発した。日比谷公園から虎ノ門、新橋を通って土橋までのコースと、数寄屋橋交差点を通って銀座・鍜治橋までのコースだった。私は土橋までのコースを歩いたが、マスコミが伝えるような元号が変わるという祝賀ムードは感じられなかった。〔尾澤邦子〕


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