本文の先頭へ
LNJ Logo 「沖縄の元海兵隊員による性暴力殺害から3年」〜基地・軍隊はいらない! 4・29集会
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 0429
Status: published
View


「沖縄の元海兵隊員による性暴力殺害から3年」〜基地・軍隊はいらない! 4・29集会

         

 4月29日夜、東京・文京区民センターで「沖縄の元海兵隊員による性暴力殺害から3年」『基地・軍隊はいらない! 4・29集会』が ひらかれた。この日たくさんのイベントのあった中で211人の多くの参加者が集まった。(主催:基地・軍隊はいらない! 4・29集会)

 1947年9月、天皇メッセージは「これからどうぞ50年、沖縄をつかってください」と米国に言ってから、67年前の1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効された。 日本が独立する一方で、沖縄、奄美、小笠原は切り離された。 そして、2013年4月28日には、安倍政権が主催し「主権回復の日」式典が開かれた。式典には首相、衆参両議長、最高裁長官の三権の長とともに天皇皇后両陛下も出席。 この「屈辱の日」4・28は2016年名護市出身の20歳の女性が元米海兵隊ケネス容疑者に、沖縄・うるま市で殺害された2重、3重の 「屈辱の日」となってしまった。 20歳の女性を殺害した元米海兵隊員で米軍属のケネス・フランクリン・シンザト被告は裁判中、ずっと黙秘を続けてきたが、 米軍準機関紙「星条旗」が被告の弁護人を通じて同被告の証言において「その場にいた彼女が悪かった」と発言していた。 そして、2017年12月1日、元米海兵隊のケネス容疑者に那覇地裁は1日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。 また、今年4月13日未明に沖縄・北谷町の民間地で44歳の母親が、米海軍兵士に殺害された。

           

基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表でオール沖縄会議共同代表の高里鈴代さん(78)は(写真上)「今回、こういうタイトルにならないようにと思っていましたが、(20歳の女性がみつかった現場写真一番上をさして)この場所で彼女が放置されていたのが悲しい」と。 そして「2016年5月21日屋良朝博タイムスをさして、まさにいきている言葉ではないか」と会場にといかけた。そして20歳の女性のお父さんは手紙で「基地がなければ事件は起きなかった、基地撤去しかない」。そして高里さんは「この問題は辺野古新基地建設とつながっている事柄」と会場の参加者に訴えた。
                       

そして高里さんは、北谷町での米海兵隊女性殺人事件概要のテロップをあげて「1993年まで17条5項Cでは、容疑を確定できるまで彼らは米軍の保護のもとにありました。しかし、1995年の米軍による少女暴行事件から、容疑が確定するまでとしましたが、2019年4月2日米兵らの勤務時間外の行動を規定する『リバティー制度』を在沖米軍トップのエリック・スミス四軍調整官が、大幅に緩和し、「隊員らにより沖縄の魅力を知り、楽しんでもらうためだ」とし、県内では米兵による飲酒運転や関連事故が多く、運転規制の緩和や宿泊制限の解除が事件・事故の誘発につながらないか懸念されていた。そして今回の事件でスミス四軍調整官は『緩和策と今回の事件は関係ない』と」言い放った。

           

それから高里さんは、戦争が終わるか終わらない頃から現在に至るまで強姦、レイプ、暴行がおこっていることを報告してくれた。

           
           
           

また、1995年米軍の少女暴行事件から1996年のSACO合意において、読谷村の「象の檻」(楚辺通信所の通称)や桑江の陸軍病院は閉鎖されるどころか、海軍病院は移転で新しく建て替えられて軍力まで配備がすすみ、「象の檻」は日本政府が5億円もかけてそれより精巧なものがキャンプハンセン内にできあがった。結果、辺野古へとつながっていった。

そして米軍は、2011年から駐留部隊構成員数の報告を中止した。住民には、一体どこからきて何をしているのかわからない「透明人間のよう」と不安な状況を伝えてた。

           
           
           

それから、日米地位協定によってオレンジの線の境界線より先に沖縄の住民が一歩でも超えてしまうと逮捕されていまうこと。基地の中には公的な配達さえもできない。タクシーも許可証がないと入れない。しかし、米軍は公人であり私人ではないのに境界線も気にせず自由に出入りしている矛盾を教えてくれた。

           

高里さんの報告後、作詞作曲家でアーティストのナーグシクヨシミツさん(写真上)が歌ってくれた。 3曲目に歌ってくれた、タイトル『綾ハベル』が印象的だった。ハベルは蝶。沖縄の地域によってはハベル、パピル、ハーベルーなどというそうだ。 琉球、沖縄では亡くなった方が蝶になるという。 『綾ハベル』は「傷ついた蝶たちを忘れない」という意味がこめられている。 そして、サビの部分の歌詞は「もう日本は琉球を自由にしてくれないか」「あなたたちはどうする」「沖縄は何度もこたえをだした」 「次はあなたの番なんだ」とヤマトの課題を歌った。

集会終了の後、高里さんに挨拶した際「本当、宮古も辺野古もひどいわね」と憤ったようすだった。 なんとか全国から基地反対の声を広げたい。(=見雪恵美)


Created by emi. Last modified on 2019-05-01 13:11:00 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について