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官邸による望月記者への質問妨害を許さない!〜学者・文化人・ジャーナリストが立ち上がる

動画(7分)質問封じの実態動画(2分)

 10秒おきに質問を妨害する上村報道室長。官邸による東京新聞・望月衣塑子記者に対する嫌がらせは度を越している。これに対してついに学者・文化人・ジャーナリストが立ち上がった。2月19日参院議員会館で「官邸による取材・報道の自由侵害に抗議する緊急声明」発表の会見が行われた。50人以上のメディアが詰めかけた。

 冒頭、呼びかけ人の一人である梓澤和幸弁護士(写真上)は「これはマズイ、放っておけないと思い、呼びかけを15日に始めた。そうしたらたった4日間で各界から346人の賛同が集まった。この広がりは、問題が取材の自由にとどまらず日本の全体状況がおかしくなっている、という危機感の反映ではないか」と語った。そして「賛同者一人ひとりが望月記者を孤立させないという“良心の連帯の表明”である」と力を込めた。

 メディア学者の服部孝章さんは「内閣記者会が沈黙していることがおかしい。メディアが忖度し安倍を支えている。いまメディア全体のあり方が問われている」と厳しく批判した。NHK問題に取り組む醍醐聰さんは、「このまま官邸の無法状態を許せば“弁士中止”の時代になってしまう」と語ったが、壇上の各氏からは異口同音に「言論弾圧と戦争」を危惧する言葉が聞かれた。新聞労連委員長の南彰氏は「いま止めなければ将来に禍根を残す」と労働運動しても取り組んでいく決意を表明した。

 会見は約1時間行われた。「16社もいる内閣記者会メンバーが声を上げない一番の原因はなにか?」との記者の質問に対して、梓澤弁護士は「日本のメディアは一人ひとりが会社員になってしまっていると言われている。会社組織の価値観を抜け出し、新聞記者の初心に返って個人で考えてほしい。一人ひとりの良心が問われている」と熱く語った。(M)


*声明読み上げシーン(UPLAN動画)

↓「東京新聞」の社説(2月19日)


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