三一書房 小番です。 『ひとり』(キム・スム著/岡裕美訳)を刊行します。 韓国で現代文学賞、大山文学賞、李箱文学賞を受賞した作家、キム・スムの長編小説です 。 歴史の名のもとに破壊され、打ちのめされた、終わることのない日本軍慰安婦の痛み。 その最後の「ひとり」から小説は始まる…… 慰安婦は被害当事者にとってはもちろん、韓国女性の歴史においても最も痛ましく理不尽 な、そして恥辱のトラウマだろう。 1991年8月14日、金學順ハルモニの公の場で の証言を皮切りに、被害者の方々の証言は現 在まで続いている。 その証言がなければ、私はこの小説を書けなかっただろう…… ( 作者のことばより ) https://31shobo.com/2018/07/18007/ 韓国語版書評 神様も代わりに言ってあげられない一言「申し訳ない」 http://japan.hani.co.kr/arti/culture/24807.html 慰安婦被害の証言が小説に 「慰安婦被害者の日」に合わせ発売へ http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/10/0200000000AJP20180810004900 882.HTML