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    <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2018.8.24
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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     ★『週刊金曜日』創刊25周年プレイベント★
          自民総裁選直前 巨大与党とどう闘うか    
               
      http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=3985

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
  
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【1】注目の記事


■追悼 翁長雄志沖縄県知事

政府が強行する辺野古新基地建設を押しとどめ、沖縄の平和の未来をめざしてきた「オー
ル沖縄」。その支柱・翁長雄志沖縄県知事が逝った。安倍晋三首相の3選が確実視される
なかで、沖縄の人々とそこに連帯する人々の闘いは、新たな段階に入った。


●安倍政権が.何よりも畏れた翁長雄志という存在
本誌取材班


◆辺野古新基地建設反対に7万人が結集
山城博明


●何を受け継ぐのか

沖縄や同知事に縁のある6人の方々にメッセージをいただいた。

琉球処分以上の政府からの仕打ちを覚悟 平良亀之助
安らかには眠らないでください 辛淑玉
これからの世代のために 田中優子
突出した存在感を発揮し続けた政治家 國場幸之助
辺野古に新基地を造らせないという強い思い 玉城愛
県民は翁長さんの遺志を引き継ぐ 山城博治

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■動物愛護法を考える

今年の通常国会は、動物愛護管理法の改正案の提出が予定されていた。だが、その動きは
何もなかった。過密飼育や過剰繁殖などの問題を起こす悪質な繁殖業者の規制や赤ちゃん
の犬・猫の販売規制など改正のポイントは多いにもかかわらずだ。背景には、ペットのマ
イクロチップ装着義務化だけでお茶を濁したい自民党族議員の思惑がある。改正時期を迎
え、ブームが続くペットの問題を考える。


●先送りされかねない「8週齢規制」と「数値規制」
族議員の抵抗で難航する動物愛護管理法改正
宮尾幹成


●ペットと飼い主にメリットなし?
「マイクロチップの装着義務化」は誰のためなのか
本誌取材班


●「行政の不作為」で悪質業者が野放しに
相次ぐ動物虐待はなぜなくならないのか
成澤宗男

3月、福井県で発覚した約400匹もの犬猫の大量飼育。これは氷山の一角で、動物飼育
業者らによる動物虐待の例は各地で報告されている。同時に行政に業者を指導し、罰する
ための具体的な基準がない点が問われている。


●あなたは大丈夫?
動物の飼い方、接し方Q&A

ペットと言えど、ひとつの命。可愛いからといって、命を預かるという覚悟なく安易に飼
うと、動物にとっても人間にとってもよい結果とならない。動物たちの性質や背景を知り
、同じ社会に生きるものとして尊重しつつ賢くつきあおう。



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 【2】  編集長後記

 
「国民の敵」としてメディア批判をしてきたトランプ大統領に、米国のメディア300社
以上が「報道の自由」を訴える社説などを一斉に発表し、応戦した。

 一方、韓国では、メディアを支配下に置こうとする過去の政権とメディアの激烈な闘い
が知られている。先週末、朴槿恵大統領を弾劾に導いたろうそく集会などを牽引してきた
キム・オジュン氏が、自身の制作した映画の上映会のために来日した。会場のトークで、
いかに多方面からの妨害工作と闘ってきたかに言及した。

 たとえば撮影機材の破壊。何者かがパソコンのCPUのピンを折るという事態も周辺で
起きたという。同氏らがとった対抗手段は知恵と根性のたまものとしかいいようがない。
1万6000人の市民のクラウドファンディングに拠っているという事実が、彼らを強く
させるのだろう。

「風速計」で佐高信編集委員が本誌への危機感を表明された。権力をも批判する本誌の編
集責任者の資格がお前にあるのかという問い、虚心坦懐に受けとめたい。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】8月31日(1198)号予告




【特集】米騒動 “女の一揆”から100年

●早稲田大学セクハラ事件の行方
●女の暦

【沖縄】●自民候補の佐喜真淳・前宜野湾市長の正体 西山隆則

【原発】●新事実続々 東京電力刑事裁判
佐藤和良/大河陽子/木野龍逸/白石草/添田孝史/明石昇二郎

【歴史】●ヘイトスピーチの元祖
福澤諭吉の圧政のすすめ     杉田聡

【戦争】●救済は「待ったなし」 「法案成立を見届けて」の言葉残し、
置き去りにされてきた空襲被害者への戦後補償    澤田猛

【ぶんか】●『判決、ふたつの希望』
ジアド・ドゥエイリ監督に聞く
右翼のヘイトスピーカーを主人公にすえた真意──
「向こう側」の視点に立ってみるということ   境分万純

【ぶんか】●『妻の愛、娘の時』
監督・主演のシルヴィア・チャンに聞く   
至高の愛とは、ほっておくこと      相田冬二

【誌面トーク】●私たちは黙らないシリーズ

【国際】●新龍中国4 共産党と戦い続ける男 甘粕代三

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計       雨宮処凛
●憲法を求める人びと        佐高信
●初めて老いった!?    石坂啓
●俺と写真                本多勝一
●辛淑玉のどたばたドイツ日記
●金曜俳句     櫂未知子
●STOP! 9条改憲         高田健
●エシカルに暮らすための12条 古沢広祐
●無責任架空対談    松崎菊也



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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。



★新装版 電通の正体

『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php

広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・
メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴い
た不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。



★沖縄は孤立していない  世界から沖縄への声、声、声。

乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php

世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン
、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス
、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか

日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付け
ているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾す
る日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)
本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正
義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。



★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実

著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php

足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の
犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学
教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げ
た冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑
んだ朝日新聞記者のルポ。



★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

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 【5】イベントのご案内

『週刊金曜日』創刊25周年プレイベント
自民総裁選直前 巨大与党とどう闘うか

自民党総裁選で、安倍晋三首相は5派閥の支持を受け、国会議員の約7割を固めた。一方
、石破茂・元幹事長は全国の党員票に期待を集める。いずれが勝利するにせよ、圧倒的多
数を有する自公と闘うには知恵と勇気が必要だ。自公が政権を取ってから続く「悪政」を
批判する。

山本太郎・参議院議員

【日時】9月19日(水)午後1時〜4時(開場12時半)

【会場】日本教育会館第5会議室(9階)
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-2
http://www.jec.or.jp/koutuu/img/hollchizu2b.gif

【入場料】1000円(当日受付のみ)

【ゲスト】
山本太郎・参議院議員、ほか交渉中


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