本文の先頭へ
LNJ Logo 日本が戦場になる!〜「南西諸島の自衛隊配備」に反対する集会に300人
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1516352950936em...
Status: published
View


日本が戦場になる!〜「南西諸島の自衛隊配備」に反対する集会に300人



(動画41分)

 2018年1月18日、(主催:てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会・ミサイル基地のない平和な島を!てぃだぬふぁ応援団・南の島を標的にさせないチーム風かたかの会)STOP!南西諸島の自衛隊配備!院内集会&政府交渉が参議院会館の101で予定されていたが思った以上に参加者が多かったので急遽、講堂にかわり300人はいる会場がいっぱいになった。

 動画は、参議院議員・沖縄の風の伊波洋一さん、参議院議員・社民党の福島みずほさん、てぃだぬふぁ共同代表の楚南有香子さん、てぃだぬふぁ共同代表の石嶺香織さん、衆議院議員・日本共産党の赤嶺政賢さん、ジャーナリスト・映画監督の三上智恵さん、奄美の自衛隊・ミサイル部隊配備を考える会の佐竹京子さん、軍事ジャーナリストの小西誠の発言を収録した。

 集会を通して、沖縄本島の軍事基地強行と南西諸島の自衛隊配備の問題は、日本全体の問題であるということが明らかにされた。



 参議院議員・沖縄の風の伊波洋一さん(写真上)は「いまの自衛隊配備はすぐ戦争するための部隊。これは日本を守るためではなく日本を戦場にするもの」と衝撃的な事実を伝えた。



 てぃだぬふぁ共同代表の楚南有香子さん(写真上右)は、野原地区の住民説明会のときに住民の方から防衛省の役人に対して「わたしたちの人権をいったいどう考えてるんですか?」という質問に、役人の担当者が「人権というものが、よくわかりません」と言い放ったという話に驚いた。また、同共同代表の石嶺香織さん(写真上左)からは宮古島で、どんなことが行われているかの説明があった。



 映画『標的の島〜風かたか』は大盛況で、この日の参加者のほぼ全員が『標的の島〜風かたか』を観ていた。

 この映画の監督の三上智恵さん(写真上)は、7月公開となる沖縄戦のドキュメンタリー映画、仮名『沖縄裏戦史』の制作の意気込みを語った。



 軍事ジャーナリストの小西誠さん(写真上)からは、奄美大島のことを中心に伝えられた。

 そして「改憲と自衛隊配備のことは連動していて、改憲は有事にある」と強調した。

 政府交渉は防衛省側から「それは、我が国の手の内を明かすことになるので説明できない」や「だと思います」などちゃんとした回答がなかなか得られなかった。

 政府交渉終了後、小西誠さんがインタビューに応じてくれた。(見雪恵美)


Created by emi. Last modified on 2018-01-19 19:45:07 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について