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報告:「慰安婦」問題の解決を求める「水曜行動in 新宿」が始動

2017年7月19日、「慰安婦」問題の解決を求める、「水曜行動in 新宿」が始動しました。 炎天下、戦時性暴力問題連絡協議会の呼びかけに応え、首都圏各地から結集した約25人 が、スタンディング、チラシ配布、マイクリレーなど、多彩な情宣活動を展開。韓国・水 曜デモに連帯し、「慰安婦」問題の真の解決を訴えました。
   1992年から始まった「慰安婦」問題解決のための韓国ソウルの水曜デモは、今年で25年。 雨の日も真夏の暑さの中でも毎週水曜日、「慰安婦」被害者たちは日本大使館の前に立ち 、「謝罪と賠償」を求めて訴えてきました。ところが、日本政府は被害者の声に耳を傾け ず、それどころか「証拠はない」「売春婦だった」などという政府関係者の暴言が後を絶 ちません。安倍首相は、森友・加計問題と同じように、慰安婦問題でも「あったことをな かったこと」にしようとしています。被害者の尊厳はそのたびに傷つけられています。決 して許されることではありません。「日韓合意」でも被害者は置き去りにされています。 しかし、被害者を置き去りにした「慰安婦」問題の解決はありえません。日本軍「慰安婦 」制度が性奴隷制度であったことは、国際社会が認める事実です。 いまこそ日本の市民が大きな声を上げ、解決に道を開いていくことが必要です。 私たちは、今後も「慰安婦」問題の真の解決を求めて、韓国・水曜デモに連帯する「水曜 行動in新宿」を行います。いまこそ日本の市民が大きな声を上げ、解決に道を開いてい くことが必要です。多くの皆さまのご参加をお待ちします。どなたでも参加できます。「 水曜行動in 新宿」にご参加を!   ※「水曜行動in新宿」は当面、月1回のペースで実施する予定。但し8月は、日本軍「 慰安婦」問題メモリアル・デーの催し開催のためお休みし、9月から再開します。 (以下、チラシより引用) 「あったこと」を 「なかったこと」 にされる 性暴力被害者たち   安倍さんはいつになったら「丁寧に説明する」のでしょうか?。<おごれるものは久しか らず>と都議選での都民のお仕置きに「真撃に反省を」と口にしましたが、何をどう反省 するのでしょうか?。森友、加計問題で証拠資料を出されても嘘ぶく姿は、かつての「慰 安婦」ときれた女性たちへの態度とそっくり同じです。   アメリカの圧力で渋々、10億円を出した「日韓合意」も、被害者から被害事実を聞くこと もなく、「謝罪の手紙など、毛頭考えて いない」「日本に憎悪を示す少女像の撤去を」 などと「丁寧な説明」とは、かけ離れた倣慢な態度です。   今、渋谷や新宿など繁華街で女子高生たちが「ちょっと手をつなぐだけのアルバイト」と か、若い女性が「グラビアのモデルに」と騙されて、AV出演を強要され、性を搾取される 被害が後を絶ちません。彼女たちは、かつての「慰安婦」被害者と同じように、自分が被 害者であることに気づき、語り始めました。   女性の性を利用する国家や男性側は、問題にされず、被害者に落ち度があった、自発的だ った、などという理屈も、まるで同じです。   2015年12月の「慰安婦」問題の 「日韓合意」は「解決」ではありません。また、被害者 は韓国だけでなく、日本軍が侵攻したアジア全域に及んでいます。韓国・北朝鮮・中国・ 台湾・フィリピン、インドネシア、東ティモール、マレーシア、グァム、タイ、オランダ、ほか。  日本政府は「女性の人権」に 「真摯 に向き合い」、被害者の望む被害回復に真剣に取り組んで下さい。   ●集会案内: 「語り始めた被害者たちー日本軍「慰安婦」・AV出演強要・JKビジネス」 8/13(日)13:30〜 東京・文京区民センター会議室 【報告】佐藤和之(川崎から日本軍「慰安婦」問題解決を求める市民の会) 【写真】https://blogs.yahoo.co.jp/motomerukai2009/47531405.html

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