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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2017.6.23
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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   ■ 異色トリオが放つ護憲爆弾!!「お笑い自民党改憲案」 ■

     http://www.kinyobi.co.jp/publish/002296.php
         

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 
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【1】注目の記事


■戦世つづく沖縄

 共謀罪法が成立した。
「一般人が捜査や処罰の対象になることはない」というのが安倍政権の一貫した主張だが
、戦前に治安維持法が成立した際にも時の司法相は「無辜の民にまで及ぼすというごとき
ことのないように十分研究考慮を致しました」と説明していた。まっ先に捜査対象にされ
るのではないかと言われるのが、沖縄で新基地建設に抵抗する人々である。
 沖縄の戦世はつづく。

●共謀罪 共謀罪の予行演習!? 逮捕者が続出する辺野古
●治安維持法 ウワサだけで家宅捜索 元沖縄社会大衆党委員長の悲哭
●政局 名護市長選挙「反基地派に勝てる候補を」と官邸が地元に口出し
●政局 “翁長知事潰し”に全力をあげる安倍政権
●文化 沖縄の「戦世」と向き合い続けた版画家・儀間比呂志のまなざし 
野中 大樹


●『標的の島 風かたか』の石嶺かおり宮古島市議インタビュー
「軍事の中での暮らしなんてイヤ!」

宮古島のミサイル新基地計画については、全容はおろか十分な情報開示がない。伊波洋一
参院議員は5月の外交防衛委員会でその危険性を暴いたが、6月に入って『産経新聞』が
「8月着工」と1面で報じた。現地の状況を石嶺かおり市議に聞いた。


●自衛隊配備進め石垣島の中山義隆市長が
不正な出張とマンション“購入”か
本誌取材班

防衛省が陸上自衛隊の配備をもくろむ南西諸島の一つ沖縄・石垣島。2015年に配備計
画が正式発表されて以降も全容は明らかにされていないが、中山義隆市長は昨年12 月、
突如として事実上の配備“受け入れ”を表明した。この中山氏をめぐり、不正な出張やマ
ンション“購入”など疑惑が相次ぎ浮上している。


◆“農の聖地”を踏みにじる自衛隊配備計画に住民は激怒


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 【2】  編集長後記

 今国会で成立した共謀罪は、たとえ法務大臣が施行日を答えられなくとも今後我々を縛
る。その悪法が先取りされているかのような事態が続く沖縄を、本号では特集した。

 先日、沖縄・辺野古ハーレーに行ってきた。爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎ、速さを競
う伝統行事だ。悪天候で一度流れ、迎えた今月4日、風は強かったものの、「これがハー
レー日和」とのこと。

 地元の人たちと共にキャンプ・シュワブの米軍、沖縄防衛局も参加した。いかにも屈強
そうな米軍チームが常勝するのかと思ったらそうでもない。子どもや女性たちが鍋を叩き
地元優勝チームを迎える。この浜辺は計画案では作業用バックヤードになる。地元の人に
聞くときっぱりと「ハーレーはなくなりません」。

 反対運動のテント村に変わりはないが、基地との境のフェンスにNO BASEなどと書かれ
たバナーがない。地元の人に配慮し、63枚すべてを取り外して保管、翌日また掲げるのだ
という。祭りができるのもこの美しい浜辺あってこそ。海の神様は、その守り人をきっと
見ている。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】6月30日(1142)号予告


【特集】
「アベツネ」?「ナベツネ」?  読売新聞は「報道機関」か

●かつては「報道機関」だった   山口正紀

●腐食の元凶、渡邉恒雄をホメ殺す 佐高 信

●前川元文科事務次官報道のお粗末 魚住 昭

●「電力不足」もウソ 原発再稼働推進記事の根拠に疑問 まさの あつこ

●「慰安婦」報道のデタラメ  能川元一

●「ナベツネさん」への公開質問状 北岡和義

●主な誤報・捏造記事 『読売誤報』 高嶋伸欣+編集部

【疑惑】●「安倍首相の右腕」萩生田光一官房副長官の正体 永田浩三

【福島】●高エネルギー加速器研究機構名誉教授・黒川眞一氏に聞く
福島の放射能汚染を過小評価してはならない
早野龍五氏の「論文」などに正面から異議  聞き手/桐島瞬

【福島】●小児甲状腺がん発症数を把握できないカラクリ
「経過観察中」という2000人規模のブラックボックス   まさの あつこ

【人権】●共謀罪で予想される弾圧に備えよ  遠藤憲一

【沖縄】●辺野古の肖像6“見えない戦争”が続いている
写真/エリック・レヒシュタイナー 文/瀬川牧子

【刑法・性犯罪】●
性犯罪に関する刑法改正案が成立 評価点と今後の課題  宮本有紀

【戦場】●ISと闘う最前線の街 モスル奪還作戦 鈴木雄介

【教育】●朝鮮学校〈ウリハッキョ〉という権利3 中村一成

【連載】●浮躁中国 家族の歴史が描き出す戦後台湾の変遷 本田善彦

 【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計         北村肇
●メディア一撃      岩本太郎
●俺と写真                 本多勝一
●初めて老いった!?    石坂啓
●話の特集  矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●金曜俳句       櫂未知子




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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★お笑い自民党改憲案

著者・ピーコ・谷口真由美・佐高信 1000円+税 四六判・並製・192頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002296.php


笑った後で恐くなる。不愉快な世はゴメンだ!!
異色トリオが放つ護憲爆弾!!

日本国憲法が施行されて70年。安倍政権は着々と「壊憲」への準備を進めている。その素
案となっているのが2012年に発表された自民党改憲案。その中身を読み解くと「国家」に
都合のいいことばかり。歯に衣着せぬファッションデザイナーのピーコと「全日本おばち
ゃん党」代表代行の谷口真由美と辛口評論家の佐高信が、そんな自民党改憲案に総ツッコ
ミ!


★香害 そのニオイから身を守るには

著者:岡田幹治 1400円+税 A5判・並製・176頁  
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002266.php


花粉症より怖い!?
柔軟剤や芳香剤が原因の「香害」が増えつづけています。

ここ数年の「香り付け」ブーム、テレビで毎日流れる柔軟剤や消臭除菌スプレーのCM。
しかしこの「香り」は危険な化学物質が含まれており、多くの被害が報告されている。
隣家の柔軟剤の香りがもとで転居を余儀なくされたり、
制汗スプレーのニオイがもとで学校に通えなくなったり等々、日々の生活が壊れてしまう
。
しかも、こうした化学物質過敏症はだれでも起こりうる。
花粉症と同じ、ある日突然、襲ってくる。
2012年頃から激増した「香害」、その原因や対策はほとんど知られていない。
本書はその恐るべき実態から原因、対策まですべてを網羅した1冊です。


★たいまつ 遺稿集

著者:むのたけじ 700円+税 A5判並製・80頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002202.php


生涯現役ジャーナリストの遺稿

2016年夏101歳で亡くなった、むのたけじ。その文章、言葉、生き様は多くの人を
刺激し、魂を震わせた。遺稿となった『週刊金曜日』連載コラムをブックレットとして発
刊。



★実名告発 創価学会

著者:野口裕介・滝川清志・小平秀一 1400円+税 四六判並製・256頁
ISBNコード:978-4-86572-015-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002164.php


「平和」を掲げてきた創価学会はなぜ変質したのか──
学会本部の中枢から排除された3人の元青年職員が、「愛する創価のため」権威主義化し
た本部を徹底糾弾。

◎プロローグ
第1章 安保法制容認は名誉会長の意思とは真逆だ
第2章 幹部職員のありえない官僚化・権威化を暴く
第3章 意見する人間を徹底排除する本部執行部
第4章 同志と共に「正義の闘い」に挑み続ける
第5章 『週刊金曜日』編集部が著者に聞く創価学会への疑問


★未来ダイアリー
もしも、自民党改憲草案が実現したら?

著者:内山宙 1000円+税 A5判並製・175頁
ISBNコード:978-4-86572-013-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002084.php

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも──
「あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)」の
弁護士が憲法改訂後の世界を描く、憲法近未来小説。
※日本国憲法と自民党憲法改正草案 対照表つき

憲司は大学の卒論を書くための資料探しに東京・神保町の古本屋に向かった。そこで、店
から勢いよく出てきた女性とぶつかってしまい、彼女の落とした帽子を
拾ったことから憲司の人生は思わぬ方向に転がり出す。
『赤毛のアン』が大好きで英文学専攻だったのに弁護士になった桜野杏、法科大学院で優
秀な成績をとりながら法曹の道をあきらめた柚木警部補、デモ隊と首相官邸を両にらみす
る国防省の石田......
それぞれの選択が交錯していく「もしも」の世界。いつか、これは本当のことになるかも
しれない。



★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。




┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの
大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない
巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃漢字と社会

笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php

走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に)

中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でも
さあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いのみなさん、漢字は今でも日々
、現在進行形で進化しているのです。普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から
、ぜひ知っておきたいエピソードを取り上げました。


┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理


神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php


ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。な
にせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。

ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑っ
てばかりではいられない政治小説をお楽しみください。



┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



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