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News Item 1495760655182st...
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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2017.5.26
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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   ■ 異色トリオが放つ護憲爆弾!!「お笑い自民党改憲案」 ■

     http://www.kinyobi.co.jp/publish/002296.php
         

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
 
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【1】注目の記事


■強行採決連発!
悪法だらけのファシズム国会

こんなことが許されていいのか。市民が何もしないうちから警察が監視・内偵し、「犯罪
」を「共謀」したと見なすだけで逮捕できる共謀罪法案が、衆議院法務委員会で強行採決
された。しかも安倍晋三首相はこうした強権的手法で、悪法を次々に成立させようとして
いる。いま、民主主義の死滅が迫っている。


【共謀罪】
●「現代の治安維持法」の恐ろしさが現実になるとき
成澤 宗男


◆強行採決をされても廃案の希望はある
海渡雄一


◆最近の警察・公安による弾圧の主な事例
本誌取材班


◆「テロ対策」を口実にした「共謀罪推進派」のデタラメ
足立昌勝


【種子法廃止】
●日本の食料安全保障が崩壊の危機
国産のコメが遺伝子組み換え企業に乗っ取られる日
渡部 睦美

審議がほとんどなされないまま、閣議決定から約2カ月で衆参両院を通過し、廃止が決定
してしまった「主要農作物種子法」(種子法)。来年4月に種子法が廃止されれば、農業
の基幹作物であるコメは危機的状況に陥ることになる。


【介護保険法】
●大江京子弁護士に聞く
利用者の負担増、サービスの削減で行きつく未来は“共倒れ”か


【労働基準法改悪】
●アベノミクスの失敗を逆手に会社支配強化
「働き方改革」その先にある正社員消滅作戦
竹信 三恵子

「働き方改革」が話題だ。マスメディアでは、「罰則付き時間外労働の上限規制」「同一
労働同一賃金」などの動きが華々しい成果と報道される。だが、その裏で進む労基法改定
は怖ろしい未来を告げる。


【水道法】
●全水労・辻谷貴文さんに聞く
世界の“失敗の教訓”に逆行する日本の水道民営化

毎日の生活に欠かせない水道が、危機にさらされている。水道民営化の道を開く水道法改
正法案が3月7日に閣議決定され、今国会で審議予定だ。この法案に懸念を示してきた全
日本水道労働組合の辻谷貴文さんに話を聞いた。



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 【2】  編集長後記

 最近、衝撃を受けたニュース。愛知県の女子高校生が、自分の産んだ娘の遺体をバッグ
に入れ、警察署に出頭したというものだ。警察は彼女を「保護」ではなく「逮捕」した。

 出頭という行動に出る前に、彼女の頭の中にはいろんな考えが浮かんだことと思う。だ
が、16歳の少女は、(おそらくその迷いを振り払い)決断し、行動した。たとえ少女に何
があったにせよ、そのことに心を揺さぶられる。

 共謀罪法案はいま、衆院を通過し、参院に送られた。19日、衆院法務委員会で強行採決
が行なわれた直後、国会前を通りかかったが、たくさんの人たちが詰めかけ、怒りの声を
上げていた。なかには読者会のTさんも。「連日国会に来ている」という。市民や野党議
員らによる抗議のスピーチは、政府のしどろもどろの答弁に比べ、なんと理路整然として
力強いことか。

 詐術に近いやり方で無理筋を通そうとする政府に、改めてノーを突きつけたい。どんな
状況下でも、自分の、自分たちの未来への責任を果たしたい。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】6月2日(1138)号予告


【特集】戦時下の日常を生きる「北朝鮮の人々」

●「二度と朝鮮半島を戦場にはさせない」という想い 野中大樹

●国を奪われた朝鮮民族の哀しみ 山口祐二郎

●平壌郊外に眠る日本人2700余の御霊の声に悶える遺族たち  野中大樹

●「拉致問題」で切り捨てられた日本人 伊藤孝司

●平和協定締結と朝米関係正常化の道へ 李東埼

●市場化が進む北朝鮮 <上> 企業や工場など「現場」に経営権を委譲 文聖姫


【国会】●共謀罪法案を止める!

【事件】●笹子トンネル天井板落下と大成建設の罪   明石昇二郎

【新連載】● シリーズ 政治資金のナゾ1
結局ウヤムヤ「白紙領収書事件」  三宅雪子

【文化】●〈連載〉アロハを猟場に連れてって
 第4回 肉屋開業の巻      グラ・サンマン

【食】●満腹の情景 しょっぴんぐせんたーのふーどこーと 木村聡

【健康】●新・買ってはいけない ウィークポイントは添加物でカバーした「調味梅干し
」  沢木みずほ


 【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計         田中優子
●初めて老いった!?    石坂啓
●メディア一撃      岩本太郎
●犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
●俺と写真                 本多勝一    
●話の特集  矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●脳梗塞サバイバーが考える患者支援ガイド 鈴木大介


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★お笑い自民党改憲案

著者・ピーコ・谷口真由美・佐高信 1000円+税 四六判・並製・192頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002296.php


笑った後で恐くなる。不愉快な世はゴメンだ!!
異色トリオが放つ護憲爆弾!!

日本国憲法が施行されて70年。安倍政権は着々と「壊憲」への準備を進めている。その素
案となっているのが2012年に発表された自民党改憲案。その中身を読み解くと「国家」に
都合のいいことばかり。歯に衣着せぬファッションデザイナーのピーコと「全日本おばち
ゃん党」代表代行の谷口真由美と辛口評論家の佐高信が、そんな自民党改憲案に総ツッコ
ミ!


★香害 そのニオイから身を守るには

著者:岡田幹治 1400円+税 A5判・並製・176頁  
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002266.php


花粉症より怖い!?
柔軟剤や芳香剤が原因の「香害」が増えつづけています。

ここ数年の「香り付け」ブーム、テレビで毎日流れる柔軟剤や消臭除菌スプレーのCM。
しかしこの「香り」は危険な化学物質が含まれており、多くの被害が報告されている。
隣家の柔軟剤の香りがもとで転居を余儀なくされたり、
制汗スプレーのニオイがもとで学校に通えなくなったり等々、日々の生活が壊れてしまう
。
しかも、こうした化学物質過敏症はだれでも起こりうる。
花粉症と同じ、ある日突然、襲ってくる。
2012年頃から激増した「香害」、その原因や対策はほとんど知られていない。
本書はその恐るべき実態から原因、対策まですべてを網羅した1冊です。


★たいまつ 遺稿集

著者:むのたけじ 700円+税 A5判並製・80頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002202.php


生涯現役ジャーナリストの遺稿

2016年夏101歳で亡くなった、むのたけじ。その文章、言葉、生き様は多くの人を
刺激し、魂を震わせた。遺稿となった『週刊金曜日』連載コラムをブックレットとして発
刊。



★実名告発 創価学会

著者:野口裕介・滝川清志・小平秀一 1400円+税 四六判並製・256頁
ISBNコード:978-4-86572-015-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002164.php


「平和」を掲げてきた創価学会はなぜ変質したのか──
学会本部の中枢から排除された3人の元青年職員が、「愛する創価のため」権威主義化し
た本部を徹底糾弾。

◎プロローグ
第1章 安保法制容認は名誉会長の意思とは真逆だ
第2章 幹部職員のありえない官僚化・権威化を暴く
第3章 意見する人間を徹底排除する本部執行部
第4章 同志と共に「正義の闘い」に挑み続ける
第5章 『週刊金曜日』編集部が著者に聞く創価学会への疑問


★未来ダイアリー
もしも、自民党改憲草案が実現したら?

著者:内山宙 1000円+税 A5判並製・175頁
ISBNコード:978-4-86572-013-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002084.php

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも──
「あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)」の
弁護士が憲法改訂後の世界を描く、憲法近未来小説。
※日本国憲法と自民党憲法改正草案 対照表つき

憲司は大学の卒論を書くための資料探しに東京・神保町の古本屋に向かった。そこで、店
から勢いよく出てきた女性とぶつかってしまい、彼女の落とした帽子を
拾ったことから憲司の人生は思わぬ方向に転がり出す。
『赤毛のアン』が大好きで英文学専攻だったのに弁護士になった桜野杏、法科大学院で優
秀な成績をとりながら法曹の道をあきらめた柚木警部補、デモ隊と首相官邸を両にらみす
る国防省の石田......
それぞれの選択が交錯していく「もしも」の世界。いつか、これは本当のことになるかも
しれない。



★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。




┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの
大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない
巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃漢字と社会

笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php

走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に)

中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でも
さあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いのみなさん、漢字は今でも日々
、現在進行形で進化しているのです。普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から
、ぜひ知っておきたいエピソードを取り上げました。


┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理


神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php


ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。な
にせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。

ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑っ
てばかりではいられない政治小説をお楽しみください。



┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



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 【5】イベントのご案内


★第19回「金曜日文庫」 北朝鮮で感じたこと

日時:2017年6月1日(木)開場18時、18時30分〜20時
場所:寺島文庫(東京都千代田区九段北1-9-17 寺島文庫ビル1階)
地下鉄九段下駅(5番出口)徒歩3分

登壇者:佐高信(評論家)、野中大樹(本誌編集部)

参加費:1000円(1ドリンク付)、要申し込み、先着30人

申し込み先:book@kinyobi.co.jpまたはFAX 03-3221-8522
※申し込み件名に必ず「金曜日文庫18回目申し込み」とご明記ください。※FAX で申し
込みの場合、必ずご自身のFAX 番号をご明記ください。

主催:『週刊金曜日』



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   https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk

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