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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2017.3.24
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 
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【1】注目の記事


■移民受け入れ、日本はどうする?

日本は移民を受け入れるのか否か──こんな論争が白熱しています。
その理由は近い将来、日本が直面する人口減少。労働力不足をおぎなう対策として、移民
の必要性が叫ばれるようになったものです。でもはたして、「移民=労働力」という考え
方でいいのでしょうか。
今号の特集では移民受け入れについて、私たちが考えるべき、いくつかの視座を提供しま
す。


●日本人も外国人も「平等に豊かになる」道を
鈴木 江理子

「移民」という位置づけではないにせよ、日本はすでに「移民」が暮らす国。そんな実情
を知る鈴木さんは、日本人も外国人もともに豊かになる政策を取るべきだと主張します。


◆特集を読み解くためのデータ集


●移民問題、私はこう考える
日本は東京五輪までに「移民開国宣言」を
坂中英徳

かなり以前から移民受け入れを提唱する坂中さん。日本は欧米とは一線を画す移民国家に
生まれ変われる素質を持つ──と主張します。

●移民問題、私はこう考える
今の受け入れ体制のままで外国人が日本に来ても幸せになれない
丹野清人

一方、丹野さんは、日本にくる外国人の「幸せ度」を重視する考えです。日本の行く末に
ばかり目を向けた議論が多い中で、とても大事な視点です。


●外国人コミュニティをへめぐってみた
神田桂一

日本に住む外国人のみなさんは、どんな暮らしをしているのでしょうか。彼らのことを知
りたくて、東京都内にあるコミュニティのいくつかをへめぐってみました。



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 【2】  編集長後記

 長かった。沖縄平和運動センターの山城博治議長がようやく解放された。沖縄の米軍北
部訓練場のオスプレイパッド建設の抗議行動に関連して山城さんが逮捕されたのが昨年10
月。接見禁止を伴う長期勾留のなか、本誌編集委員をはじめ多くの人が声をあげた。保釈
が決まり、拘置所前に集まった支援者から「沖縄 今こそ立ち上がろう」の大合唱が起こ
ったという。公判は17日に始まったが、いろんな問題を考えてしまう。
 
 一つは閣議決定された共謀罪法案絡みだ。今週号で山下幸夫さんが書かれている。山城
さんの逮捕容疑の一つに「威力業務妨害罪」があるが、今回の共謀罪の対象犯罪に「組織
的な威力業務妨害罪」が含まれているからだ。共謀罪ができれば、「山城議長が『威力業
務妨害』を行なう前に、警察が『それを誰かと共謀した』という容疑で逮捕できる」とい
うのだ。山城さんの逮捕・勾留の異常さは明らかだ。しかし、それさえ権力の闇の中で見
えなくなってしまう。この流れをどこかで押し戻したい。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】3月31日(1130)号予告

【特集】戦後最悪の治安立法「共謀罪」
●密告奨励の監視社会が待っている?
「悪い心」を処罰する「共謀罪」の異様さ 海渡双葉

●「計画」しただけで逮捕されちゃうの? 
「共謀罪」Q&A 秋山健司

●共謀罪を先取りした市民監視 
岐阜県警の権力犯罪を暴く国賠訴訟 山口正紀

●「共謀罪」を捜査することが警察の仕事に?
懸念される逮捕令状の濫発   戸舘圭之

「共謀罪」は廃案にするしかない   小川敏夫

【宮古島】●石嶺市議をつぶしたいネトウヨと市議会多数派 渡瀬夏彦/本誌取材班

【事件】●追及!森友学園事件 ”愛国小学校”認可のカラクリ〜財務省、大阪府が配慮
した(?!)  本誌取材班

【安保】●南スーダンの自衛隊撤収の裏で起きていた内戦    今井高樹

【原発】●玄海原発 破綻した「避難計画」
避難指示の発令待っては、子どもたちを守れない まさの あつこ

【原発】●「国と東電に責任」、賠償認める初の判決 添田孝史

【原発】●さようなら原発集会に1万1000人 伊田浩之

【文化】●美術史家 山村みどり氏インタビュー 
草間彌生とポップアートの時代    桑原一成

【司法】 ●日本の司法を正す会 浜田寿美男

【事件】●河合潤・京都大学教授に聞く 和歌山カレー事件”鑑定の闇”(下)「真犯人
は別にいて、野放しになっている」

【教育】●「日の丸」「君が代」強制の現場から  平舘英明

【虐待】●児童相談所はなぜ判断を誤ったのか 
水戸市の母親に余ある暴行し事件を追う    小宮純一

●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計        田中優子
●初めて老いった!?   石坂啓
●世界一下世話なラブレター 佃野デボラ
●無責任架空対談    松崎菊也
●メディア一撃     岩本太郎
●金曜俳句       櫂未知子
●俺と写真                 本多勝一
●中高年派遣社員物語   森川海守


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★たいまつ 遺稿集

著者:むのたけじ 700円+税 A5判並製・80頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002202.php


生涯現役ジャーナリストの遺稿

2016年夏101歳で亡くなった、むのたけじ。その文章、言葉、生き様は多くの人を
刺激し、魂を震わせた。遺稿となった『週刊金曜日』連載コラムをブックレットとして発
刊。



★猫とビートルズ
写真・雨樹一樹   文・今 一生 1200円+税 B6判・並製・96頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002177.php


猫と一緒にビートルズの世界へ!

ビートルズは50年以上前から今日に通じる教訓を歌っていました。高齢化社会、貧困と売
春、家出、増税、ひきこもり、戦争、革命・・・・・・
彼らは世界中の人気者になって大金を稼いでも、
労働者階級出身である立場から現実の社会を見上げ、
譜面も読めないまま楽曲を作っていました。
そんな20代の若者たちが伝えたかったことを猫と一緒に読み解く本です。



★実名告発 創価学会

著者:野口裕介・滝川清志・小平秀一 1400円+税 四六判並製・256頁
ISBNコード:978-4-86572-015-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002164.php


「平和」を掲げてきた創価学会はなぜ変質したのか──
学会本部の中枢から排除された3人の元青年職員が、「愛する創価のため」権威主義化し
た本部を徹底糾弾。

◎プロローグ
第1章 安保法制容認は名誉会長の意思とは真逆だ
第2章 幹部職員のありえない官僚化・権威化を暴く
第3章 意見する人間を徹底排除する本部執行部
第4章 同志と共に「正義の闘い」に挑み続ける
第5章 『週刊金曜日』編集部が著者に聞く創価学会への疑問



★偽装
「耐震偽装事件」ともうひとつの「国家権力による偽装」

著者:小嶋進 1200円+税 四六判並製・168頁
ISBNコード:978-4-86572-014-3
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002097.php

2005年11月に発覚した
「耐震偽装マンション・ホテル」事件──
本書で当事者が告白する真相はテレビや新聞の
報道とあまりにかけ離れている。
しかも警察や検察、報道機関が犯した数々の
失態の責任はうやむやにされたままだ。
Kindle版好評につき、紙版でも発売。



★未来ダイアリー
もしも、自民党改憲草案が実現したら?

著者:内山宙 1000円+税 A5判並製・175頁
ISBNコード:978-4-86572-013-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002084.php

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも──
「あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)」の
弁護士が憲法改訂後の世界を描く、憲法近未来小説。
※日本国憲法と自民党憲法改正草案 対照表つき

憲司は大学の卒論を書くための資料探しに東京・神保町の古本屋に向かった。そこで、店
から勢いよく出てきた女性とぶつかってしまい、彼女の落とした帽子を
拾ったことから憲司の人生は思わぬ方向に転がり出す。
『赤毛のアン』が大好きで英文学専攻だったのに弁護士になった桜野杏、法科大学院で優
秀な成績をとりながら法曹の道をあきらめた柚木警部補、デモ隊と首相官邸を両にらみす
る国防省の石田......
それぞれの選択が交錯していく「もしも」の世界。いつか、これは本当のことになるかも
しれない。



★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在
最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が
加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。

本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素
顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからであ
る。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。




┃Kindle版┃電通の正体 新増補版

週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php

ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界
の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発
売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2016にノミネートもされたものの
大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない
巨大広告会社の実相に迫る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃漢字と社会

笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php

走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に)

中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でも
さあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いのみなさん、漢字は今でも日々
、現在進行形で進化しているのです。普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から
、ぜひ知っておきたいエピソードを取り上げました。


┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理


神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php


ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。な
にせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。

ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑っ
てばかりではいられない政治小説をお楽しみください。



┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



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