田中俊一規制委員長の「豹変ぶり」に怒り〜9.8「反原発」金曜行動レポート | |||||||
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田中俊一規制委員長の「豹変ぶり」に怒り〜9.8「反原発」金曜行動レポートこのところ連日のように安倍政権に反対する集会が行われている。9月8日は「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」のキックオフ大集会もあって、人々は大勢そちらに参加した模様だ。そのせいか同じ日の官邸前・国会前「反原発抗議」は、前回の半分程度で少なかった。 この日は田中俊一原子力規制委員長の「豹変ぶり」に怒りの声が集まった。それは前回の7月の東電に「廃炉も主体的に取りくめないような事業者に再稼働の資格はない」と決めつけたのに、わずか数十日で今度は「東電以外の事業者でも事故は防げたとは考えにくいから、柏崎刈羽を動かすことはその責任を果たそうとすることで一定の理解ができる」と再稼働に向けての発言をしたからだ。これは前回とは180度異なる評価で、同じ人間の口から出た言葉とは思えない。ロボットか? この日、国会前でスピーチ台に立った共産党の吉良よし子さんは、この理由にならない理由を手きびしく批判し、「東電がまずやるべきことは、すべての廃炉です」と言い切った。またたんぽぽ舎の柳田真さんは「東電が処罰されないままだから、他の電力会社は安心して再稼働をしようとしている。東電前の抗議は重要です」と、東電前抗議の結集を呼びかけていた。また菅谷ファミリーは、祖母も一緒に来ていて、彼女は「孫をまもるぞー!」とコールした。【木下昌明】 Created by staff01. Last modified on 2017-09-09 12:10:01 Copyright: Default |