韓国サンケン、日本遠征闘争 10/20 | |||||||
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10.20 韓国サンケン労組の闘い
朝 7 時、東武東上線「志木」駅に集合。歩いてサンケン電気本社へ。
本社では警備員が、正門前に鎖で阻止線をはっていた。 韓国サンケン労組は、「解雇は殺人だ!」などの横断幕を2つ広げ、スピーカーをセットして要請行動を開始。分会長はマイクを握り、「不法で一方的な解雇を撤回せよ」「私たちとの話し合いに応じろ」「本社として責任を持って解決せよ」と訴えた。また、韓国での状況を話した。そして、出勤してきた労働者たちに「同じ労働者として、私たちの立場を理解し協力してほしい」と訴えた。 マイクで話している途中、「伊藤」という名札を付けた会社の人が出てきて、「音が大きいと近所から苦情が来ている」と言ってきた。病人もいるとのことなので、音を少し小さくして 8 時 20 分頃まで社前での行動を行った。管理職ユニオンの方が支援に来てくれた。チラシは、何人かは受け取った。 志木駅に移動し、駅頭での情宣を行った。 9 時半頃までの約 1 時間、マイクでの訴えとチラシを渡した。通りがかった方が「大変ねえ。私も以前あそこで働いていたよ」と話していた。マイクでも、地域の皆さんの声、批判が重要だと訴えていたが、やはり地域の人たちの協力が必要だと感じた。 池袋に移動し、南口のメトロポリタンビルにあるサンケンの海外営業部に行ってみた。 14 階にあることを確認した。せっかくだからと、ソニムさんと二人で 14 階を訪問した。写真を撮ったりしていると「どなたに御用ですか」と聞かれ、「韓国サンケンの労働者が来ているのだけど担当者の方を」と言うと、出てきたのは業務部の石川さんという人。伊藤課長の部下だとのこと。「ここは営業部なので生産部門のことはわからない」と言いながらも、話は聞いてくれた。「解雇が撤回されるまで帰らないので、ここにも要請に来ます」と話した。 下に降りて、ビルの入り口付近に座っていると、警備のおじさんが「今日はパフォーマンスはないのかい」と聞いてきた。 6 月に来た時の歌や律動(ユルトン・踊り)がとても印象的だったようだ。「今日は訪問だけ。また来ます」と話した。 お昼は「トンカツが食べたい」というので探したが、見つからず。新橋で「ワンコイン 500 円ランチ」の看板に惹かれ、サバの味噌煮定食を食べたけど、イマイチだった。 午後は全労協の幹事会で、支援の要請をさせていただいた。今後の行動予定、 11 月 17 日の支える会の結成集会のことなど話し、支援・協力を要請した。各組合を訪問して要請するのがいいと言われた。 以上、通訳兼案内は尾澤邦子でした。 (以下の画像をクリックすると拡大表示します)
Created by Staff. Last modified on 2016-10-21 00:30:19 Copyright: Default |