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「連合通信」報道〜映画『オキュパイ・シャンティ』フェスタで上映 | ||||||
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●「連合通信・隔日版」(12/20)の報道 映画/『オキュパイ・シャンティ』/レイバーフェスタで上映/インドカレー店の争議物語数年間に及ぶ賃金不払いの後、一方的に解雇通告されたインド・バングラデシュ出身の労働者15人が、勤務するカレー店で労働組合を結成し雇用を確保した。その一連の過程を描いたドキュメンタリー映画「オキュパイ・シャンティ―インドカレー店物語」(ビデオプレス)が12月17日、レイバーフェスタ2016で初公開された。制作者の松原明さんは「文化や言葉の違う外国人労働者とわれわれ(日本の労働者)が信頼し合える関係を持つことが重要」と話している。●常連客通じ拡散 「私たちは6月20日で解雇・お店閉鎖を通告されています。賃金も2年払われていません。皆さん助けてください」という張り紙が都内のカレー店「シャンティ」の入り口に貼られたのは解雇予告日から数日前のことだった。従業員は数年前から賃金が一部しか支払われておらず、16年に入ってからは無給状態。店で寝泊まりしながら営業を続けていた。日本人の経営者は会社の倒産手続きを進めていた。 「助けてください」の張り紙は、店の常連客などを通じSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のツイッターで拡散された。マスコミ各社も取材に訪れ、大きく取り上げられた。 従業員らは、事件解決に向け外国人労働問題が専門の指宿昭一弁護士に相談。その後労働組合を結成し、新たな経営者を探して雇用確保に結び付けた。 ●労組づくりに支援を 事件当初から取材を続けていた松原さんは、ネット動画や記事で従業員の声を精力的に発信。映画では、途方にくれていた従業員たちが支援者を得て声を上げ、解決の道を探っていく過程が克明に描かれている。松原さんは「インターネットを通じ、多くの人びとの共感を得て支援の輪が広がっていった」と振り返る。 指宿弁護士は、入管法など詳しい法律の知識を持たない外国人労働者に対して権利侵害が起きている背景を説明し、こう指摘した。 「外国人労働者を保護する法律や制度をつくるだけでなく、彼(女)ら自身が自ら団結して闘うためのバックアップが重要。ヒンディー語のワークルール講座を開くなど、日本の労働組合の地道な活動が求められています」 映画は自主上映なども募集している。申し込みはビデオプレスまで。電話03(3530)8588 Created by staff01. Last modified on 2016-12-19 19:28:17 Copyright: Default |