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LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース:デタラメ政治と闘う人々 憲法を守る!
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News Item 1441933746936st...
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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2015.9.11
_________________________________________________________『週刊金曜日』

┳━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃Kindle版┃
┗━━━━┛どうする? 親の介護
      [太田佐恵子:著]
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いつの時代でも、子にとって心配なのは「親の介護」のことですよね。
今は元気でいても、いつか「Xデー」はやってくる。
……やっぱり子が介護しないといけないんだよね?
介護っていくらかかるの? 仕事と家庭と介護、両立できるのかな?
仕事辞めないと無理かしら? かといって仕事を辞めちゃうと収入が……。
親の介護は子世代の人生設計にもからんでくる問題だけに、悩みはつきませ
ん。
そんな悩める子世代に、どう解決すればいいのか、どんな解決方法があるの
か、
長年、遠距離介護問題に取り組んできた太田さんが贈るアドバイス。
介護に直面している人、これからの介護の備えたい人、双方におすすめです。

Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001763.php 

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
 
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 【1】注目の記事


■デタラメ政治と闘う人々
憲法を守る!

集団的自衛権の行使容認で憲法は無視。気に入らないマスコミは潰せと放言。担当大臣は
法案の中身をわかって

いない。防衛官僚は米国に法案成立時期をお約束──。「戦争法案」審議でこれ以上ない
デタラメとインチキを

暴露し、バカの一つ覚えの“数の力”で押し切ろうとしている安倍自公政権と安保マフィ
アたち。首相は国会終

了後逃げるように訪米日程を入れ、市民の怒りの火にさらに油をそそぐ。しかし国会が終
わっても、これまでの

ようにはすまないだろう。このデタラメさを本気で徹底的に追及していく人の輪は広がっ
ているのだ!


●違憲訴訟キーパーソンに聞く!
小林節名誉教授と共闘する山中光茂市長
「11月には違憲訴訟を起こす準備をしています」


●戦争法案は「必要最小限度の憲法違反」なのか?
参議院審議にみる首相・防衛大臣のデタラメ答弁の数々
編集部

安倍晋三首相は7月15日、戦争法案を数の横暴で衆院安保法制特別委員会で強行採決した
が、内容のデタラメさ

は、7月27日から審議が始まった参議院の同委員会でもますます明らかになっている。こ
んな憲法無視の法案が

成立したら、立憲主義の破壊だ。国民と野党は、最後まで追及の手を緩めてはならない。


◆南北スーダンで約8年支援活動をしてきたNGO職員のリアリズム
自衛隊の「駆け付け警護」は空想の世界の話!?
今井高樹

陸上自衛隊が派遣されている南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)部隊に、「駆け付
け警護」の任務を新たに

付与する検討を防衛省が始めていたことが8月11日の参院特別委で明らかにされた。駆け
付け警護の対象として

想定されるのはNGOの現地スタッフなどだが、彼らからは疑問の声が上がっている。スー
ダンで支援活動をする今

井高樹さん(52歳)に話を聞いた。


●村上正邦・元自民党参議院会長が安倍首相を叱る!
国民の声に耳を傾け、安保法案は一度取り下げよ

かつて参議院のドンと呼ばれた村上正邦氏は、日本最大の右派勢力とも呼ばれる「日本会
議」の創設にかかわり

、タカ派と目されている。その村上氏が戦争法案(安全保障関連法案)の今国会成立に反
対している。真意を聞

いた。


●佐瀬昌盛・防衛大学校名誉教授が感じた「居心地の悪さ」
内閣官房副長官補の二人がレールを敷いてしまっていた

安倍晋三首相は9月1日、東京・銀座のイタリア料理店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」
で外交ブレーンらと夕

食をとりつつ歓談した。その一人は兼原信克内閣官房副長官補。安保法案のキーパーソン
だ。当初から政府の審

議会に参加してきた佐瀬昌盛防衛大学校名誉教授は、集団的自衛権行使容認派の重鎮だが
、「居心地の悪い」思

いをしたという。どういうことなのか。


●安倍政権による武器輸出と自衛隊海外展開の一体化
軍事技術の民生転用は幻想である。
本田浩邦

戦争法制を推し進めると同時に、「防衛装備移転三原則」を閣議決定(2014年4月)し、
武器輸出を本格化しよ

うとしている安倍政権。軍事技術の民生への転用(スピンオフ)を期待する財界の思惑も
あるようだが、そこに

は大きな落とし穴がある。


●オバマ大統領による調査報告なしの謝罪で幕引きか
米国政府による日本での盗聴犯罪を黙認する安倍政権
小倉利丸

日本も米政府による盗聴犯罪と無関係ではなかった。だが安倍首相は、特定秘密保護法で
市民の知る権利の侵害

を正当化する一方で、米国には極秘情報が筒抜けになる官民一体の権力犯罪を野放しにす
る。そこには日本政府

の思惑が透けて見える。


●沖縄の「県外移設」要求に大阪の市民らが呼応
米軍基地を「引き取る」という思想と行動
平野次郎

「反戦平和」や「日米安保反対」をいくら訴えても何も変わらない現状──。大阪市大正
区を中心に、「沖縄の

米軍基地を大阪に引き取ろう」と呼びかける運動がある。この問いかけをいかに受け止め
るか。


●「戦死」という現実
八柏龍紀

何のリアリティもない架空の戦争をでっち上げ、「戦争では人が死ぬ」という現実を排除
し、強引に進められる

戦争法案。「戦死」という事実と現在における死には、大きな乖離がある。戦争に英雄的
な死などない。どれも

が汚穢に満ちた、悲惨な死でしかないのだ。


●立党の精神を忘れた公明党はもういらない!
戦争法案廃案にむけ立ち上がる創価学会員たち
横田一

公明党は平和の党ではなかったのか──こう疑念を抱く創価学会員がついに立ち上がり、
行動を起こしている。

公明党に戦争法案の白紙撤回を求める署名集めまではじまっているのだ。



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 【2】  編集長後記




「平和のための結集」決議を御存知だろうか。1950年11月の国連総会決議377号の
ことである。


 国際連盟も国際連合も戦争の反省から平和のためにつくられた組織だ。国連憲章では紛
争解決のため集団安全

保障を用意し、加盟国(原加盟国51カ国)の紛争を防ごうとした。しかし安保理常任理事
国の拒否権行使が予想

されたため、地域的自衛権とも言える集団的自衛権を盛り込んだ。そこで、日本でも集団
的自衛権しかないとい

う議論になる。

 その前にもう少し歴史から学びたい。集団安全保障が安保理によって発動できない場合
に総会が勧告を出せる

としたもう一つの手段である前述の決議だ。これは米国が加盟国に多数派工作をして成立
した。しかし国連加盟

国が増えていくと(2011年で193カ国)、多数派工作は効かなくなる。米国は国連
離れを進める。

 平和という美名を冠した仕組みをつくるが、役に立たなくなれば足蹴にする。憲法無視
の無法国家から法を強

要される矛盾に抗議するのは当然である。	(平井康嗣)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】2015年9月18日号(1056号)予告


【特集タイトル】
●メイン1
総裁選を逃げた安倍首相
”党畜”と化した自民議員400人とファシズムの到来

今週の戦争法案反対抗議レポート


●メイン2
坂口安吾も呆れている
戦後70年目も繰り返す無責任 原発「堕落論」

日本で生きるぼくの堕落論        森達也
東電元会長ら3人を検察審査会が起訴!   海渡雄一×明石昇二郎×武藤類子
原子力資料情報室 脱原発で40年目の自然体  伴英幸
原子力資料情報室(CNIC)が選ぶ30冊と映画12本

フリースクールを法律で縛るってどうなの?   池添徳明

長崎県・石木ダム 強制収用が迫る13世帯
「どげんしたらやめてくれますか」 まさのあつこ

イスラエル・ガザ長期停戦合意から1年 進まぬ復興、進む腐敗   小田切拓

新連載! 金子勝の明日があるさ 当事者主権の胎動

第26回「週刊金曜日ルポルタージュ大賞」結果発表

【強力連載】
それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
風速計          田中優子
新・政経外科       佐高信
俺と写真         本多勝一
初めて老いった!?     石坂啓
自由と創造のためのレッスン  廣瀬純
新・買ってはいけない    渡辺雄二 
無責任架空対談       松崎菊也
世界一下世話なラブレター   佃野デボラ
メディア一撃 岩本太郎 
櫂未知子の金曜俳句


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


┃Kindle版┃お金のギモン! 何で私に聞くんですか?

斉藤賢爾:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/001727.php


著者の斉藤賢爾さんはビットコインに代表されるデジタル通貨の専門家。
ですが、本書はビットコインの解説本ではありません。
お金や経済についての素朴なギモンに、斉藤さんが答えます。
「今こそが物々交換の時代の始まり」「狩猟採集時代が復活する」──
と語る斉藤さんの回答は謎だらけ。
お金とテクノロジー、そして人間と社会の関係について考察した1冊です。



★反知性主義とファシズム

著者:  佐藤優・斎藤環 1400円+税、四六並製・264頁
ISBN:  978-4-86572-002-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/000493.php

知の怪物と気鋭の精神科医がカルチャー(AKB、村上春樹、宮崎駿)から
反知性主義がはびこる日本社会を読み解く。振り幅の大きい対談は
ファシズムよりも恐ろしい状態を私に示唆する。

「知的に興奮する対談だった。斎藤環氏と話していると、
既視と未知の感覚が私の心の中で交錯する」(佐藤優)
「本書の最大の読みどころは、佐藤さんと私の意見が
もっとも対立した『風立ちぬ』論でしょう」(斎藤環) 


★貧困なる精神26集 「戦争」か侵略か

著者:  本多勝一 1400円+税、B6版並装 184頁
ISBN:  978-4-86572-003-7
http://www.kinyobi.co.jp/publish/000495.php

朝日新聞入社以来約六〇年、ジャーナリズムの第一線で書き続ける本多勝一。これまで数
多くのルポを記してき

たが、ジャーナリストとしての転機になったのは、ベトナム戦争を取材した『戦場の村』
であった。その体験は

彼の生涯に決定的な「あるもの」を投げかけ、その後の『中国の旅』、『南京への道』へ
と続く。「満州事変の

前夜に相当する」と言われる今、ジャーナリズムに求められるものとは何か?著者渾身の
シリーズ最新刊。


★絶望という抵抗

著者:  辺見庸・佐高信 1500円+税、四六判上製・208頁
ISBN:  978-4-906605-99-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/000490.php


「人間はここまでおとしめられ、見棄てられ、軽蔑すべき存在でなければならないのか」
──辺見庸

侵略という歴史の無化。軍事国家の爆走と迫りくる戦争。人間が侮辱される社会・・・。
二人の思索者が日本フ

ァシズムの精神を遡り、未来の破局を透視。誰かが今、しきりに世界を根こそぎ壊してい
る。日本では平和憲法

を破棄しようとする者が大手を振っている。
喉元に匕首を突きつけて私たちは互いに問うた。なぜなのだ?あなたならどうする?呻きに
も似た、さしあたりの

答えが本書である。 



★『週刊金曜日』臨時増刊号 特別編集「従軍慰安婦」問題(2014年10月29日号)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/000489.php 

「慰安婦」問題で日本が問われていること

『朝日新聞』の検証記事以降、「従軍慰安婦」問題がさまざまな論議を呼んでいます。
全国紙や有力雑誌による『朝日』バッシングは苛烈さを増し、政府与党からも批判の声が
相次いでいます。
しかし、歴史修正主義者がどのように主張しようと、「従軍慰安婦」の強制性を裏付ける
証言・資料は否定でき

ません。
歴史修正主義の蔓延する現在の状況では「本当のこと」を把握するのはたやすくありませ
ん。
肝心の資料の解説がねじ曲げられたり、証言が過小評価されたりすることが多いからです
。
そこで、この問題の核心をわかりやすく解説する臨時増刊号を刊行します。
『週刊金曜日』掲載記事のほか主要な資料を添付した、まさにまるごと一冊「従軍慰安婦
」号です。

〈主な内容〉
対談 梁石日×辛淑玉 「国家」にしかよりどころがない日本人
半藤一利氏に聞く 歴史とは人間がどういうものか学ぶこと  

今だからこそきちんと知りたい「慰安婦」問題の基礎知識  川田文子 
右派論壇誌にはびこる「慰安婦」否定の手口        能川元一 
『産経』が渋々「訂正」お粗末すぎる記事         梁澄子
証言が明かす軍「関与」の実態              西野瑠美子
河野談話と加害責任                   東郷和彦
「報道」検証より「慰安婦」問題を            上野千鶴子
被害者証言「法廷」で裁かれた日本軍           松井やより
座談会 歴史歪曲の動きにとどめを!
高嶋伸欣×俵義文×西野瑠美子×山田朗
元オランダ人「慰安婦」は「強かんと暴行」を証言     テッサ・モーリス=スズキ
グレンデール市従軍「慰安婦」碑の撤去を求める訴訟をめぐって 小山エミ
吉見義明教授に聞く 右派の思惑が外れた「河野談話」検証 
『産経新聞』の「河野談話見直し」キャンペーンに反論   林博史         
  

『文春』、大高未貴氏による?でっちあげ?報道を韓国人教授が告発 
永田浩三・元プロデューサーに聞くNHKの「慰安婦」報道  
元『朝日』記者の社会的抹殺を狙う?テロ?を許すな! 
中曽根元首相と故・鹿内産経新聞元社長の無自覚な告白 その他

○増刊号は書店のみの発売です。定期購読には含まれませんので最寄りの書店でお求め下
さい。
※本増刊号には一部、本誌掲載記事を再録しています。
※音訳版も発行します。 


★新・買ってはいけない10
著者:  渡辺雄二、1200円+税、A5判並製・208頁
ISBN:  978-4-906605-98-9
http://www.kinyobi.co.jp/publish/000487.php

必要じゃないものを買わされていませんか?
超便利な「食品添加物事典」がついています!

主な内容
第1章 「買ってはいけない」
・めでたい正月も地獄になる!? 安全・安心を求めたい「おせち料理」
・増粘多糖類に要注意、調味料の進化系「ぽん酢ジュレ」
・保存料・着色料不使用でも添加物の多さがマイナス「セブン-イレブンのお弁当」
・「スクラロース」の危険性、そろそろ真剣に考えませんか
・なんでこれがトクホなの?大いに疑問「キリン メッツコーラ」
・体に悪いものも入っている「乳酸菌飲料」
・「エナジードリンク」って何がエナジー?
・過信するべからず「二日酔い防止ドリンク」
・「見た目はミネラルウォーター」。しかしその実態は……!?
・熱中症の不安につけこむ「熱中症対策ドリンク」
・カラメル色素に注意しよう「ノンアルコールビール」
・「美白化粧品」危ないのはロドデノールだけなのか?
・風邪をひいたら飲んではいけない「風邪薬」
・ペットの健康を害する「ペットフード」
・ペットの体に農薬をつける「ペット用ノミ取り」グッズ
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歯磨き剤」等、話題の商品を取り上げます。

第2章 すごく役立つ!食品添加物事典 



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 【5】イベントのご案内

★日中友愛外交の道を探る

報告:孫崎享/矢吹晋・荒井利明
発言:鳩山友紀夫(由紀夫改め)

日時:10月4日(日)13時半(開場13時)
場所:東京お茶の水・明治大学グローバルホール
参加費:700円
問合せ:03−5383−6460

協賛:『週刊金曜日』


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┃発 行  株式会社金曜日                                        ┃
┃     〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23        ┃
┃            アセンド神保町3階            ┃
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┃編集部   mailto:henshubu@kinyobi.co.jp                         ┃
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