本文の先頭へ
LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース〜日本の先住民族と憲法と
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1422572473486st...
Status: published
View


  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2015.1.30
_________________________________________________________『週刊金曜日』

★格差社会ニッポンへの警鐘!!
世界を震撼させたベストセラーから何を学ぶべきか 
話題の新刊  ピケティ入門『21世紀の資本』の読み方 

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3368

===========================================================
                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【1】注目の記事


■日本の先住民族と憲法と


●アイヌ問題を通して「先住権」を学んでみる
平田剛士

今、「先住権」という概念が国際的なスタンダードになっている。
もちろん日本にだってアイヌや琉球など先住民族はいるから、
日本人の誰もが先住権とは無関係ではないはず。
だけど先住権や先住民族について、私たちの理解は追いついているだろうか。
アイヌをめぐる最近の動きを通して先住権について考えてみた。


●アイヌを体現するミュージシャンOKIインタビュー
憎しみのプールで泳ぐな!
聞き手・まとめ 藤田正

今に生きるアイヌ音楽を作り続ける筆頭の存在、OKI。
彼は「アイヌ民族はもういない」という政治的発言に揺れる現状を、
アイヌとして、ミュージシャンとして、どう考えているのだろうか。
果たして北海道は、誰のものなのか。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【2】  編集長後記

「イスラム国」の日本人人質「殺害」事件の詳細はいまだ不明だ。しかしウェブ上の映像
が事実とすれば、あのよ
うな湯川さんの殺害は到底受け入れられない。人の尊厳に対する侮辱である。世間では「
テロは許せない」という
言葉が繰り返される。が、「テロ」だけでなく西欧先進国のより大規模な「武力行使によ
る殺人」も許されないこ
とをあらためて確認したい。また「テロ」は殺人そのものというよりも、殺人もともない
つつ他者を恐怖に陥れ、
行動修正を促す行為であろう。

 とはいえ日本社会の反応を見ていると「イスラム国」に恐怖している雰囲気ではない。
日本では自分が住む町に
いれば、無縁だという空気だ。しかし現在、国内を見渡しても今週号のアイヌ、在日コリ
アンへのヘイト、沖縄へ
の構造的な差別など「民族」同士の問題が身近にあり、その中で生きている。そして過去
。1937年、本土の暢
気さの一方中国では日本軍が兵を進めていた。辺見庸さんの新連載「1★9★3★7」の
問いかけを考えたい。
(平井康嗣)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【3】 2015年2月6日(第1026)号予告


<特集>
日本の建国神話を考える

神話と日本の民族意識           岡本雅亨
私的『古事記』の読み方          中山千夏
なんでそうなる? 竹田恒泰氏『現代語 古事記』  鈴村裕輔
演劇から見た神話の現代的な意義       宮城聡×本橋哲也
イザナミ・イザナミの彫像作品「LOVERS」の作家に聞く

新連載2回目!
「1★9★3★7 時間はなぜ消されたのか」   辺見庸

「イスラム国」の狙いと戦略
ある作曲家への疑問 
「適正化」されたのは橋下徹市長だった
三つ編みの中学生 



<好評連載>
ペンと剣        マイケル・ペン
くらしの泉
連載 草の根歯医者のひとりごと 岡田弥生 
風速計             石坂啓 
政治時評                     村岡和博 
新・政経外科                  佐高信 
メディア一撃       岩本太郎/田島泰彦                   
司法を正す        青木理






━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【4】近刊のご案内

★絶望という抵抗

著者:  辺見庸・佐高信 1500円+税、四六判上製・208頁
ISBN:  978-4-906605-99-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3367


「人間はここまでおとしめられ、見棄てられ、軽蔑すべき存在でなければならないのか」
──辺見庸
侵略という歴史の無化。軍事国家の爆走と迫りくる戦争。人間が侮辱される社会・・・。
二人の思索者が日本ファ
シズムの精神を遡り、未来の破局を透視。誰かが今、しきりに世界を根こそぎ壊している
。日本では平和憲法を破
棄しようとする者が大手を振っている。
喉元に匕首を突きつけて私たちは互いに問うた。なぜなのだ?あなたならどうする?呻きに
も似た、さしあたりの答
えが本書である。 


★ピケティ入門
『21世紀の資本』の読み方

著者:  竹信三恵子   1200円+税、四六並製・128頁
ISBN:  978-4-86572-000-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3368


格差社会ニッポンへの警鐘!!
世界を震撼させたベストセラーから何を学ぶべきか

「現代のマルクス」ともいわれるトマ・ピケティは放置すれば格差は拡大する、平等に向
けた格差縮小の力を創出
することこそが人類の知恵と説く。「格差」の現場を取材してきた著者が、世界的ベスト
セラー『21世紀の資本』
を読み解き、アベノミクスの罪を暴く。



★『週刊金曜日』臨時増刊号 特別編集「従軍慰安婦」問題(2014年10月29日号) 

「慰安婦」問題で日本が問われていること

『朝日新聞』の検証記事以降、「従軍慰安婦」問題がさまざまな論議を呼んでいます。全
国紙や有力雑誌による『
朝日』バッシングは苛烈さを増し、政府与党からも批判の声が相次いでいます。しかし、
歴史修正主義者がどのよ
うに主張しようと、「従軍慰安婦」の強制性を裏付ける証言・資料は否定できません。歴
史修正主義の蔓延する現
在の状況では「本当のこと」を把握するのはたやすくありません。肝心の資料の解説がね
じ曲げられたり、証言が
過小評価されたりすることが多いからです。そこで、この問題の核心をわかりやすく解説
する臨時増刊号を刊行し
ます。『週刊金曜日』掲載記事のほか主要な資料を添付した、まさにまるごと一冊「従軍
慰安婦」号です。

〈主な内容〉
対談 梁石日×辛淑玉 「国家」にしかよりどころがない日本人
半藤一利氏に聞く 歴史とは人間がどういうものか学ぶこと  

今だからこそきちんと知りたい「慰安婦」問題の基礎知識  川田文子 
右派論壇誌にはびこる「慰安婦」否定の手口        能川元一 
『産経』が渋々「訂正」お粗末すぎる記事         梁澄子
証言が明かす軍「関与」の実態              西野瑠美子
河野談話と加害責任                   東郷和彦
「報道」検証より「慰安婦」問題を            上野千鶴子
被害者証言「法廷」で裁かれた日本軍           松井やより
座談会 歴史歪曲の動きにとどめを!
高嶋伸欣×俵義文×西野瑠美子×山田朗
元オランダ人「慰安婦」は「強かんと暴行」を証言     テッサ・モーリス=スズキ
グレンデール市従軍「慰安婦」碑の撤去を求める訴訟をめぐって 小山エミ
吉見義明教授に聞く 右派の思惑が外れた「河野談話」検証 
『産経新聞』の「河野談話見直し」キャンペーンに反論   林博史         
  

『文春』、大高未貴氏による?でっちあげ?報道を韓国人教授が告発 
永田浩三・元プロデューサーに聞くNHKの「慰安婦」報道  
元『朝日』記者の社会的抹殺を狙う?テロ?を許すな! 
中曽根元首相と故・鹿内産経新聞元社長の無自覚な告白 その他

○増刊号は書店のみの発売です。定期購読には含まれませんので最寄りの書店でお求め下
さい。
※本増刊号には一部、本誌掲載記事を再録しています。
※音訳版も発行します。 


★新・買ってはいけない10
著者:  渡辺雄二、1200円+税、A5判並製・208頁
ISBN:  978-4-906605-98-9
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3266

必要じゃないものを買わされていませんか?
超便利な「食品添加物事典」がついています!

主な内容
第1章 「買ってはいけない」
・めでたい正月も地獄になる!? 安全・安心を求めたい「おせち料理」
・増粘多糖類に要注意、調味料の進化系「ぽん酢ジュレ」
・保存料・着色料不使用でも添加物の多さがマイナス「セブン-イレブンのお弁当」
・「スクラロース」の危険性、そろそろ真剣に考えませんか
・なんでこれがトクホなの?大いに疑問「キリン メッツコーラ」
・体に悪いものも入っている「乳酸菌飲料」
・「エナジードリンク」って何がエナジー?
・過信するべからず「二日酔い防止ドリンク」
・「見た目はミネラルウォーター」。しかしその実態は……!?
・熱中症の不安につけこむ「熱中症対策ドリンク」
・カラメル色素に注意しよう「ノンアルコールビール」
・「美白化粧品」危ないのはロドデノールだけなのか?
・風邪をひいたら飲んではいけない「風邪薬」
・ペットの健康を害する「ペットフード」
・ペットの体に農薬をつける「ペット用ノミ取り」グッズ
このほか「フロッシュ」、「ウィルス除菌製品」、「ボディシート」、「制汗ウォーター
」、「ゼオライト入り歯

磨き剤」等、話題の商品を取り上げます。

第2章 すごく役立つ!食品添加物事典 


★ウォルマートはなぜ、世界最強企業になれたのか
グローバル企業の前衛
著者:  ネルソン・リクテンスタイン    訳者:  佐々木洋、3500円+税、A5判並製 400
頁
ISBN:  978-4-906605-97-2
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3273

米国の片隅で生まれたちっぽけな小売店が、わずか50年で世界最強企業にのし
あがった。米国小売業界を支配し、日本では西友を飲み込んだウォルマート。そ
の成功の陰には知られざる「闇」があった。綿密な調査・取材で隠された実態を
暴く衝撃の書、ついに日本上陸! 


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【5】イベントのご案内


★アイヌの遺骨はアイヌのもとへ in TOKYO
講演:植木哲也「アイヌ民族の遺骨を欲しがる研究者」
      榎森進「アイヌ民族の先住権を認めたくない政府」

日時:1月30日(金)18時〜20時50分
場所:東京・平和と労働センター・全労連会館
     (文京区湯島2−4−4/JR・東京メトロ「御茶ノ水駅」7分)
参加費:500円(資料代を含む)
問合せ:0164−43−0128
主催:北大開示文書研究会
協賛:『週刊金曜日』


==============================================『週刊金曜日』

 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。
   https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk

 ※ このメールは、お申し込みいただいた方にお送りしています。
 ※ このメールへの返信はできません。
 ※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。
   
  http://www.kinyobi.co.jp/mail/mail_index.php

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃発 行  株式会社金曜日                                        ┃
┃     〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23        ┃
┃            アセンド神保町3階            ┃
┃        http://www.kinyobi.co.jp/                             ┃
┃編集部   mailto:henshubu@kinyobi.co.jp                         ┃
┃業務部   mailto:gyomubu@kinyobi.co.jp                          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

Created by staff01. Last modified on 2015-01-30 08:01:13 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について