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宗教者も立ち上がる!〜戦争法案に反対する宗教者・門徒・信者全国集会

                牧子嘉丸

 8月24日(月)午後2時から星陵会館でキリスト教から仏教・神道まで各宗教者・僧侶・門徒が一同に会して戦争法案に対して反対する集会があった。特徴はそれぞれの宗派の違いを乗り越えてではなく、各宗教の信仰に則って「人を殺し、殺させるなかれ」とういう教えを実践していこうという集いであった。

 まず基調報告として渡辺治氏から、現情勢への熱のこもった分析・説明があり、どうこれに立ち向かうかという提起がされた。簡潔で力強く、勇気を与えられる講演だった。

 つぎに、各賛同団体の代表があいさつを述べた。共通するのは不殺生の真理を投げ捨て、侵略戦争を正義の戦争として推進したのみならず、戦死者の儀礼を司ることによって、国に捧げた命として美化してきたことへの痛切な反省である。

 大教団の門徒・信者のなかには依然この体質が教団にあり、何よりの証拠として原発問題でも秘密保護法でも、またこの切迫した戦争法案にも何の対応も声明も出そうとせず、黙認しているとの発言があった。

 集会は自らが信仰に生きる「証し」として、この戦争法案に反対することを一同で決議し、アピールを採択した。

 午後4時半からは、日本山妙法寺の僧侶を先頭に衆院会館前に移動し、そこで抗議祈念行動にうつった。民主小川、社民吉田・福島、共産赤嶺・宮本の各党代表の連帯の挨拶があり、なかでも沖縄選出の赤嶺議員はこの戦争法案が通れば辺野古が前線基地となることを指摘、両者の闘いの緊密不可分を強調した。

 集会中に三人の創価学会員からの申し入れがあり、公明党が学会の教えに背いていることを訴え、反対署名に協力を求めるアピールがあった。三人が三人とも涙ながらの訴えで、平和の党を裏切られた信者の苦しみと怒りが伝わってきた。

 この日の祈念行動は500人の参加者があった。8月30日の総がかり行動では各宗派の信者も参加するだろう。兵戈無用(ひょうがむよう)。すなわち兵も武器も用いることなしの教えこそこの戦争法案に真っ向から立ち向かう言葉であり、真理なのだ。


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