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「安倍がいう平和っておかしいんじゃない?」〜8.14シールズ「国会前抗議」レポート

                    木下昌明

動画(奥田スピーチ 13分)

 8月14日夜、官邸前では川内原発の強引な再稼働に大勢の人々は行列をなし、怒りのシュプレヒコールの声を上げていた。しかし、女性がスピーチに立ったとき、突然、土砂降りの雨がふりはじめた。参加者は慣れたものでいっせいに傘をひらいた。が、一時休止となりどっと地下鉄の入口に押しよせた。

 

 国会正門前では、学生のシールズによる戦争法案反対の集会がはじまろうとしていたが、すでに歩道は人々であふれていた。この時パラついていた雨もやんだ。この日、安倍の談話があり、隣にいた報道の若い女性のスマホをのぞきみると、村山元首相が「何をおわびしているのかわからない」という文字がみえた。

 

 抗議がはじまると、いつも戦争法案一本やりなのにこの日は、原発再稼働反対のコールを折りこんで二つは一つの問題と訴えていた。

 

 リーダーの奥田愛基さんは、安倍の談話について語った。「安倍は平和が大事だと言っているが、最後に『積極的平和主義で日本は歩んでいかなければいけない』と結んでいる。これは集団的自衛権のことでしょう。ちょっとおかしいんじゃないか」と言葉の矛盾を痛烈に批判した。

 

 また沖縄からきた女子大生は沖縄の戦後をふりかえりながら「戦争法案」反対でしめくくった。もう一人の女子大生は「戦争はしたくない、人を殺したくない、殺されたくない。武力ではなく対話を。この叫びがきれいごとであってたまるか!」と訴えた。このあと圧巻のリレーコールがつづき、最後に奥田さんが涙声で、元特攻隊からの学生への励ましをよんで、祖父の時代からの戦争に巻きこまれた自らの歴史をふりかえって「戦争反対」と結んだ。

 

 この日の参加者は主催者発表8000人。帰り道、経産省前テントひろばに寄った。看板には「1434日」とかかれていた。たたかいはつづく。


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