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LNJ Logo 経産省前テントひろば声明 : 断固として闘いを継続する
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News Item 0226seimei
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 声 明
 
経産省前テントひろば
 
  2月26日東京地裁では、テントを巡る第1審の判決が出された。その内容は、原告の
請求提訴内容を全面的に認めるというものであった。“鏐陲魯謄鵐箸鯏欝遒軍催效呂髻
国に)明け渡せ、被告は損害賠償金(約2800万円)を払え、0幣紊裡欧弔砲弔い董峅
執行宣言」(ただし、損害金に関する仮執行対象額は約1,100万円)」を付す、というも
のである。
 
  これは明らかに不当な判決であって、当然ながら我々は承服できない。この判決は司
法の独立性をみずから踏みにじり、今の政府を支配下におく安倍内閣の意向に全面的に沿
った、きわめて反動的なものである。
 
  この判決を書いた村上裁判長は、2011年の3・11東電福島第1原発の深刻きわまりのな
い未曽有の大事故とこの事故の責任について、そもそも被害者・国民の立場から真剣に考
えたことがあるのか。同様にいまだに続く事故の継続(例えば手の打ちようがない汚染水
の問題)について自らの問題として一時でも考えたことがあるのか。そして何よりもこの
事故で甚大なる被害を受け、今も受けつつある福島の住民の痛みについてわずかにでも心
をはせたことがあるのか。
 
  村上裁判長は一見紳士面をしながら、厚顔にもこのような問題をなかったことにし、
かつ第9回まで行われた口頭弁論を、いわば「ガス抜き」程度のこととして冒涜すること
になった。彼は司法の正義を国ないしは安陪内閣に売り渡し、その見返りとして結局のと
ころ、つまらない自らの出世の道を選択しただけではないのか。
 
  だが、いかなる判決であろうが、われわれは法律的に可能な対応(控訴、執行停止の
申立等)を含めて、断固として闘いを継続する。
 
  われわれには恐れるものは何もない。われわれが、例えとるに足らない微小なもので
あっても、無力ではないし、例え非力であったとしても、全国・全世界には何百万、何千
万、何億の人々の「脱原発・反原発」の願いと無数の力があり、連帯したこの力は、巨大
な力を発揮し得るという確信のもとで、以下のように闘う。
 
  もっとも大事なことは、こうした潜在的な力を具体的・政治的な力として、例えわず
かずつでも白日のもとに実現していくことである。そのためには、あきらめず、しぶとく
、しなやかに闘わねばならない。第二に福島の事故を忘れず、福島の人々を忘れず、全国
各地、とりわけ原発立地でしぶとく闘い続ける人々との連帯を時間もかけて実現していく
ことである。少々の意見の相違を誇張するのではなく、互いの違いをむしろ前提にして、
互いに尊重し、連帯を最優先すべきである。肝心なことは人と人との連帯であるからだ。
第三にわれわれの重要な特徴でもある「テントの精神」を全国的に理解してもらい、これ
を大胆に押し広めること。テントの精神とは、一言で言えば、脱原発を掲げ、可視化され
た日常的・持続的・実際的な存在であることである。だからこそ脱原発運動に一定のイン
パクトをもたらし、一種の拠点となったのである。全国各地の可能な所から、可能な人々
によって始められ、やがて無数の脱原発テントが筍のように生えてゆく。壊されたらまた
どこかに立てればよい。経産省前テントひろばはまさにそのような存在である。
 
 共に闘おう!
 
 2015年2月27日

Created by staff01. Last modified on 2015-02-27 11:49:53 Copyright: Default

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