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小倉利丸です。ブログを更新しました。

ストリート文化の非犯罪化のために――所有権に抑圧される表現に自由

地域開発が進められるときには、様々な社会的排除や「浄化」が強引になされる。来年4
月の北陸新幹線の開通を控えて、都市部の環境浄化が進められている。報道によれば、富
山市が市の中心部の「落書き」に対して、警察に告発状を提出したと報じられているが、
「落書き」と呼ばれてあたかも重大な犯罪行為であるかのように扱われることに疑問を呈
するような報道はまず見たことがない。東京オリンピックを控えて、ストリートの文化や
ストリートの自由は更に広範囲に規制と排除と浄化のターゲットになるだろう。野宿者は
排除されデモや集会などの政治活動すらこれまで以上に規制されるだろうし、もともと非
政治的な裾野を幅広く持つ(政治活動家の関心を惹くことが少ない)犯罪とされてきたグ
ラフィティもまたより厳しい規制の対象になるだろう。ストリートを政治的社会的な表現
の場とするアートアクティビストたメディア・アクティビストの層が薄い日本では、一方
的な政府や警察、マスメディアによる「落書き」への規制だけが議論の余地すら与えられ
ないままに先行する危険性が高いことを私は危惧する。

興味ある方は続きをブロでをごらんください。いつも長くて読みにくいかもしれませ
んが。
http://alt-movements.org/no_more_capitalism/modules/no_more_cap_blog/details.php
?bid=217

Created by staff01. Last modified on 2014-09-20 10:21:10 Copyright: Default

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