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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2014.7.11
_________________________________________________________『週刊金曜日』

動画で見る『週刊金曜日』。
YouTubeに本誌のチャンネルができました。
https://www.youtube.com/channel/UCFnO188pQye8HJ9hIVdmmRg

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内

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 【1】注目の記事

■教師はつらいよ。

かつては「聖職者」といういわれ方もした教師。
いまは新自由主義よ偏狭なナショナリズムを背景に、学校を取り巻く状況が激
変。
教師の仕事は大きく様変わりしつつある−−。


●私学の雇用劣化の背景
塾と癒着し、助成金“利ざや”稼ぎ
古川琢也

今や非正規率4割近く。私立学校教員の雇用劣化は深刻な状況にある。
背景には、進学率アップのために塾と癒着し、
助成金制度を“悪用”して非正規教員を使い捨てる私学の実態があった。
しかも、私学団体と密接な関係にある東京都も見て見ぬふりだ。


●村上剛志さん(社会医学研究センター理事)に聞く
教員に吹かせよう「ローアンの風」を

身も心も疲れ切っている現場の教員たちは、いったい、どうすればよいのか。
全国を飛び回ってローアン(労働安全衛生法)の大切さを説く、
「ミスター・ローアン」こと、村上剛志さんに、
課題と対策を聞いた。


●おかしいことをおかしいと言えない
「学校は管理され、弱音も吐けない職場です」
覆面座談会

休みもなく、部活動の指導や書類作成などに追われる日々。
そんな中で教員の管理強化はますますきびしくなり、
東京では教育内容の均一化も進行している、
東京都の公立学校の教員が匿名で現状を語り合った。


●OECDで最長!
それでも低い教員の自己評価
村上朝子



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 【2】編集長後記

 安倍首相が北朝鮮(朝鮮)に対する経済制裁の一部解除を決めたと各紙大きく報じた。日本国内で

は経済制裁によって、朝鮮本国がダメージを受けているという見立てが支配的だが、実際にそうなの

か。

 先日、朝鮮研究者の勉強会に参加したところ、興味深い発表をいくつか聞いた。中韓接近の対抗策

として日本政府は朝鮮に近づいているとも報じられるが、中朝関係は日朝よりも太く、すでに特区や

合弁会社を一緒にやっている。イタリアやスイスの企業も合弁会社を設立しているという。日本政府

が承認している国は194カ国、朝鮮は約160カ国と国交をもっている。日本人研究者が朝鮮経済

を調査しに訪問したところ、ひさしぶりに日本の人が来たと言われて、朝鮮にとって日本は忘れかけ

られた存在になっていることを実感したそうだ。

 日本は日朝外交を安保や拉致だけで見がちだが、世界ではマイナーな視点であろう。結局、これま

での対話不在の強硬制裁で困ってしまったのは日本政府そのものなのではないだろうか。(平井康嗣

)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】7月18日(1000)号次号予告

1000号記念号

特集
集団的自衛権と主権在民

編集委員7人抗議声明
永田町最新情報
半田滋リポート
新聞・テレビ検証

イラクリポート 安田純平
中東分析 

BBCとNHK比較 会長選びのあまりにもな違い

「政治家の家」をつくった開発好明という人


戦後の論壇を考える
「琉大文学」とはなんだったのか

1000号読者参加型企画
読者会座談会
投書特別版 もしも私が週金編集長だったら?


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 【4】近刊のご案内

★『週刊金曜日』臨時増刊 さらば、独裁者
 検証 暴走する安倍政権(2014年4月17日号) 

    発売日 2014/04/17
    サイズ:  AB版 84ページ 
    定価:  700円(税込)
    雑誌コード:  22936-4/17

「日本を取り戻す」──意味不明なスローガンで“颯爽”と登場した安倍政権。しかし、政権発足以

来、引き起こした騒動は数知れない。ダボス会議の発言では、欧米マスコミの度肝を抜き、国内では

任命したNHK経営委員が好き放題に発言する。韓国・中国との関係は冷え込み、解釈改憲で集団的自

衛権の行使容認を目論むも肝腎の「同盟国」アメリカはつれない態度。内政も外交も八方ふさがりで

景気が伸び悩む中、消費税は増税。極右宰相への退場勧告!

〈主な内容〉
民主主義よりカネが大事な日本人 内田 樹
ネオリベ時代のエア・ナショナリスト 中野晃一
日本は米国の轍を踏みたいのか オリバー・ストーン ピーター・カズニック
集団的自衛権の行使容認問題で包囲網 横田 一

対談 
堀江貴文×森 達也  ダーウィニズム的にガラパゴス化する日本 
浜 矩子×佐高 信  アベノミクスはドアホノミクス 
鈴木宗男×佐高 信 すべてを「単位」でしか考えられない安倍政権 

インタビュー 
白川勝彦 日本は自公連立からダメになった

ヤンキーと安倍政権 斎藤 環
ネット右翼と安倍政権 能川元一
愛国女性と安倍政権 北原みのり
歌舞伎と安倍政権 藤田 正
表現の自由の「冬の時代」 田島泰彦
原発再稼働を狙う安倍首相に命を託すのか 広瀬 隆

安倍首相の“お友だち”リスト
匿名記者座談会(新聞編)(テレビ編)
世界から見た安倍政権 (中華圏)(韓国)(欧州)
政党インタビュー (民主党)(公明党)(日本共産党)

安倍首相の暴走と「妄想」
外交、教育、予算、防衛、社会保障、労働、国家戦略特区
ほか

○増刊号は書店のみの発売です。定期購読には含まれませんので最寄りの書店でお求め下さい。
※本増刊号には一部、本誌掲載記事を再録しています。
※音訳版も発行します。 



★愛国者の憂鬱 
坂本龍一・鈴木邦男 、1470円、 四六版並装 336頁 
ISBN:  978-4-906605-95-8 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3074

「世界のサカモト」と新右翼の論客が激突!! 

脱原発から「日の丸・君が代」、ヘイトスピーチ、憲法問題、天皇制。 
あるいは三島由紀夫、高橋和巳、小田実などの文豪。 
そして音楽の起源まで、2人は徹底的に語り尽くした。 
本誌掲載時から大きな反響を呼んだ対談に大幅加筆しての単行本化。 

至近距離で見た鈴木さんの目の、なんと穏やかなこと。 
もう少しで仙人になってしまいそうな目です。 
こんな優しい目をした人にあった記憶がありません。──坂本龍一 

坂本さんのお父さんの一亀さんは多くの作家を見いだし、育て、 
多くの作品を作った。でも、この世に生み出した最大の作品は 
「坂本龍一」だと思う。──鈴木邦男


★読んでやめる精神の薬 

浜 六郎、 1365円、四六判並装 200頁 
ISBN:  978-4-906605-94-1 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3055

危ない薬から抜け出す方法を教えます。 
いまや「国民病」となったうつ病。しかし、その治療法は間違いだらけ。ベストセラー『のんではい

けない薬』の著者が、うつ病や統合失調症の正しい対処法を伝授する。医者が信じられない人も、病

院に行くかどうか悩んでいる人もぜひ読んでほしい。病気がよくならないのは、その薬のせいかもし

れません。 



★はじめてのマルクス 
鎌倉孝夫・佐藤 優、1365円、四六判並装 188頁 
ISBN:  978-4-906605-92-7 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2995

カネで命が奪われる! 
現代社会における資本主義の矛盾を『資本論』で解き明かす、 
鎌倉孝夫と佐藤 優の師弟対談。 

成果至上主義に疲れ切っている社会人、 
仕事にやりがいを見つけられない公務員、 
将来が不安でたまらない学生が急激に増えている。 
そのような悩みを抱えているならば、是非この本を読んでほしい。 
なぜこういう状態になっているかを、 
この対談でわかりやすく解き明かしているからだ。──佐藤 優 

〔内容〕 
まえがき いまこそ高まる『資本論』の重要性 佐藤 優 
第1章  資本主義は命を奪う 
第2章  まやかしの金融工学 
第3章  価値は労働から生まれる 
第4章  新自由主義者は頭が悪い 
第5章  ソ連はなぜ崩壊したのか 
第6章  マルクス経済学の重要性 
第7章  『資本論』をどう読むか 
後書き  資本の支配を終わらせるために 鎌倉孝夫  


==============================================『週刊金曜日』

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