本文の先頭へ
LNJ Logo 「園良太さんへの公安警察・江東区・ 東京都による終わらない弾圧への抗議声明」に賛同を
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1396921943525st...
Status: published
View


みなさま、「2.9竪川弾圧」当事者の園良太です。

メチャクチャとしか言いようのない、新たな嫌がらせ・弾圧が始まりました。
行政に抗議・要請する全ての人々を
萎縮させるものです。ぜひとも一読と賛同をお願いします。

 ★☆★☆★☆★☆★(転送・転載大歓迎)★☆★☆★☆★☆★ 4/26締切:【2.9竪川弾圧】「園良太さんへの公安警察・江東区・ 東京都による終わらない弾圧への抗議声明」に賛同をお願いします! 以下の抗議要求声明への個人・団体賛同を募集します。4月26日(土) までに個人名/団体名と肩書きをsolfeb9@gmail.com にお送りください。 以下の宛先に提出し、救援会ブログhttp://solfeb9.wordpress.com/ でも公表します。 <2.9竪川弾圧・園良太さんへの公安警察・江東区・東京都による 終わらない弾圧への抗議声明> 宛先:江東区役所水辺と緑の課 「地方公務員災害補償基金」東京都支部年金求償係 <要求> 1:園良太さんへの「損害賠償請求」の全てを今すぐやめること。 2:園良太さんへのあらゆる連絡と弾圧をやめること。 3:市民の抗議要請行動に対する行政の弾圧を全てやめること。 <みなさまへの経緯解説> 「2.9竪川弾圧」の裁判が終わり救援会も解散する2014年2月19日、 当事者・園良太さんの自宅に突然「損害賠償請求権取得通知書」なる ものが届きました。差出人は「地方公務員災害補償基金」(以下「基金」)で、 新都知事の舛添要一が東京都支部長とされ、請求担当者も明記されて います。 「2.9竪川弾圧」が江東区役所内で起きた時、江東区職員は園さんたちを 羽交い絞めにして役所から強制排除しました。区は「その際に園が職員に けがをさせた」と決めつけ、公務災害として治療費を「基金」に請求し払わ せていたことがわかりました。そして今回「基金」が園さんに「治療費を払え」 と損害賠償請求をかけてきたのです。裁判が終わったことを見計らい、 暴力を振るった江東区が被害者に責任転嫁をしてきたのです。 私たちはこれが警察・江東区・東京都が一体となった性懲りもない嫌がらせ、 と同時に新たな弾圧として仕掛けてきた可能性もある、と判断しました。 そこで2月26日付で東京都と江東区に抗議書を送り、3月6日に江東区 役所前で抗議情宣を行いました。 しかし「基金」は3月26日に再び園さんの自宅に請求書を送りつけてき ました。私たちの抗議と要求に何ら答えず、「抗議書は受け取ったが、 再度請求する」と断言。さらに「園様がいきなり被災職員に体当りしたのち 首を絞めたことにより、被災職員が頸部を負傷した事案であります。」と 一方的な決めつけを行い、「39614円を請求しますので、平成26年 4月30日までに支払って下さい」と言い切るのです。 <今回の問題点> 2.9竪川弾圧は、そもそも逮捕、起訴、有罪判決(一審、二審)とも、不当 なものでした。その理由はすでに、公判の過程で、園良太本人と弁護団に よって余すところなく展開されています。不当判決を裁判で覆すことができ なかったことは、今もって痛恨の極みですが、少なくとも、2012年2月9日 の件は終了したのです。そこへ、裁判でもまったく話題にすらならなかった 「出来事」をもって、この期に及んで治療費=損害賠償を請求してくるとは、 一体どういう了見なのでしょうか。 園さんら竪川河川敷公園の野宿者テントの支援者は、2012年2月8日の 暴力行政代執行を問うために2月9日に江東区役所の「水辺と緑の課」へ 向かいました。しかし区の窓口対応は不誠実の極みでした。その後園さん らは大勢の職員に突然背後から襲われ、全身を羽交い絞めにされ、両手 両足を宙吊りにされ、建物外へ排除されました。 そもそも自治体の職員は、地域で起きた問題にからむ請願や陳情、抗議、 申し入れ、話し合い要求などに、誠実に対応する義務があります(こんな当 然すぎることを何度言わせるのでしょうか)。2月9日の事態は、その義務を 怠り、話し合い拒否と代執行強行を居直った江東区側にすべての責任が あります。 にもかかわらず、暴力的排除をしてきたことがまず許されません。そして その際に、力関係でも圧倒的多数にして優勢である職員たちが負傷した こと自体が不自然です。それが証拠に、この件は被害届もなく、起訴理由 にも記載されず、公判でも検事側証人として出廷した江東区職員の誰から も言及されていません。10枚近くもの診断書等を、引き出しの中にでも しまい忘れていたとでも言うのでしょうか。 こんな理不尽、不可解、夜郎自大なやり方を東京都も認めるのでしょうか。 こんなことが認められるのであれば、自治体行政の窓口に異議申し立てを した場合、どんな仕打ちを受けるか。慄然とさせられます。少なくとも、民主 国家のやり方ではないことを、私たちは声を大にして訴えます。 今回の「基金」による損害賠償請求は全く公正を欠く不当なものです。私たち は基金が請求の根拠にしている「地方公務員災害補償法」の中で法的に保障 されている不服の申出を行います。そしてこの抗議声明と、声明への皆様の 賛同を基金に突きつけます。ぜひとも多くのみなさまの賛同をお願いします。 2014年4月8日 呼びかけ:稲葉菜々子(茨城大学)、上杉崇子(弁護士)、鵜飼哲(一橋大学)、 大口昭彦(弁護士)、川村理(弁護士)、下地真樹(阪南大学)、山中幸男 (救援連絡センター)、2.9竪川弾圧救援会

Created by staff01. Last modified on 2014-04-08 10:52:23 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について