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自由と権利をあきらめない!〜若者たち「秘密保護法」官邸前抗議に1000人

                西中誠一郎

 昨年12月6日の夜中、連日国会議事堂を取り巻いていた数千、数万人の民意を無視して強行採決された「特定秘密保護法」が、10日から施行されるのに反対して、12月9日夜、首相官邸前に1000人を超える人々が集まった。

 呼びかけたのは「特定秘密保護法に反対する学生有志の会」(SASPL)。同法の成立に反対し抗議する個人の集まりとして、この1年間、デモやシンポジウム、勉強会などを学生が中心になって企画してきた。そして9日、10日の両日「特定秘密保護法に反対する首相官邸前抗議行動」に立ち上がった。

 寒空の下、学生たちが思いの丈を高らかに宣言した。この1年間、安倍自公政権が暴走する中で、友人や家族とも意見対立しながら培った一人一人の信念だ。「特定秘密保護法が明日から施行されます。しかし何度でも私は抗議し続けます。あきらめられきれないからです。この国の自由を、この国のデモクラシーをあきらめきれないからです。この法律は、明らかに立憲主義に反しています」

 「この法律が可決されて、ある人は『民主主義は終った』と言いました。しかし、こんなことであきらめることはできません。自由と権利をあきらめるわけにはいかないのです。特定秘密保護法、集団的自衛権、議会制民主主義の崩壊。絶望の国で、幸福か不幸か私たちはこうして声を上げることができます。闘い続けることができます。終っていると言うなら、始めるぞってことです。何度だって言ってあげましょう!」

 ラップやボブ・マーリーのレゲエのリズムに乗って、抵抗と闘いの熱いコールが人々の中に広がっていった。「特定秘密保護法反対!」「言う事きかせる番だ!俺たちが!」「Get up stand up, stand up for your right! Get up stand up, don’t give up the fight !」「民主主義って何だ?何だ!」「憲法守れ!安倍は辞めろ!」「憲法守れ?当たり前のこと言わせるな!国民なめんな!」

 「2013年12月6日のことを私は忘れることができません。あの日、大の大人が声を高らかに『こんなもんじゃねえぞ!』と叫んでいました。私たちがやることは、言う事を聞かせることを見せつけることです。それまで決してあきらめません。声を上げ、何度だって始めるんです。そうやって時代は進んで行くのです。私たちは決して後戻りすることはできません!」

 深夜になっても学生たちは次々に、密度の濃い思いのつまった訴えを続けた。ミュージシャンで社会活動家の三宅洋平氏も応援に駆けつけた。10日も18時から首相官邸前で抗議行動を行う。

「SASPL 特定秘密保護法に反対する学生有志」
http://saspl1210.wix.com/students-against-spl
https://www.facebook.com/saspl21
https://twitter.com/s4spl 


Created by staff01. Last modified on 2014-12-10 08:51:45 Copyright: Default

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