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LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース〜3・11から2年 原発という犯罪
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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2013.3.1
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】催し物のご案内

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 【1】注目の記事

■「3・11」から2年
封じ込められる福島

●警戒区域の富岡町はいま
空間も時間も止まったまま
山村 清二

原発事故は収束せず、被災者の暮らしは切迫しているのに、だれも責任をとらず二年。今も一五万人以上が県内外

へ避難し、被曝の健康不安に脅える。除染も進まず、効果も疑わしい。しかし、そうした情報も被害者の苦悩も、

降り積もる雪の下に封じ込められているかのように、「復興」の言葉だけが躍る福島の現況を伝える。


●甲状腺がん、通常の250倍の発生率
内部被曝を気にかける日常
文・写真 森住 卓


●子ども10人が甲状腺がんの可能性
本当に「被曝の影響はない」のか
おしどり マコ

一八歳以下の子ども一〇人が甲状腺がんの可能性──。二月一三日に発表された
二〇一一年度の福島県民健康管理調査「小児甲状腺検査」の結果だ。きわめて深刻な事態だが、
同検討委は「被曝の影響はない」の一点張り。本当にそうなのか。


●福島大学准教授 荒木田岳さんに聞く
「脱原発」ではなく「脱被曝」を

原発事故は収束せず、被曝させられている福島県民は
「見捨てられている」と言う福島大学准教授の荒木田岳さん。
「脱原発」ではなく「脱被曝を」と呼びかける。


●不理解がもたらす暴力性
沈黙させられる原発避難者
山下 祐介

事故で避難を余儀なくされた人々の「帰還」政策が
着々と進められている。だが、当事者である
避難者たちの声は聞こえてこず、この避難という状況を
断ち切ろうとする動きさえ見え始めている。


●訴訟に立ちあがる原発事故被害者たち
加害者主導の賠償は変わるか
除本 理史


加害者「主導」ですすめられている東電福島原発事故の賠償問題。
その一方的な構図に対して、被害者たちが「反撃」をみせはじめた。
その意味と今後への展望を探る。


●高い放射線量から目をそむける教育現場
福島を去る教員たちの苦悩
前屋 毅

依然として高い放射線量であるにもかかわらず、そのことを指摘しても
学校も保護者も相手にしない。「生徒たちに申し訳ない」と思いながらも、
福島からの移住を決断した教員たちがいる。



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 【2】編集長コラム

 東日本大震災から二年が経つ。そこで、いまも日常に戻れない福島県のひとびとの声を特集した。その原稿の中

に、原発の責任を感じていないようすの自民党についての描写があった。さもありなんだ。

二〇一一年の東日本大震災後、私は地元の自民党支部集会にもぐりこんだり、選挙演説なども聴いてきたのだが、

原発公害に対する後悔や反省の弁をおよそ聞いたことがない。ともかくやりすごそうという姿勢しか見えなかった

。そんな輩でも小選挙区制ではあっけなく当選した。また同党は国家主義的な改憲案を掲げるが、憲法調査会など

でも条文を読みもしない姿を思い出すばかりだ。TPPについても大声で参加反対を掲げていたにもかかわらず、

首相は交渉参加を表明した。

この無責任さへのメディアの批判はほぼ皆無だ。「歴史」ある自民党が与党になったことで安心してしまった日本

人も少なくないのではないか。「法」は言葉がつくる力の塊だ。いともたやすく言葉を足蹴にする政治家がそれを

弄び続けることは耐え難いのだが。(平井康嗣)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/

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 【3】次号 934号予告

3・11から2年

原発という犯罪

二大インタビュー
田中三彦・国会事故調元委員
渡辺満久・東洋大学教授

福島第一原発は今
脱原発基本法の行方
全国原発訴訟一覧

古くさいアベノミクス 金子勝
反骨の画家・富山妙子 西洋と近代を問う
藤沼ダムの危険性

小沢一郎関連裁判

好評連載
福島の森と海 平田剛士
下世話なラブレター 佃野デボラ
国家と音楽家 中川右介

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 【4】近刊のご案内

★『無名人のひとりごと』
永 六輔著、1575円、四六判フランス装 288ページ
ISBN978-4-906605-89─7
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2721

これぞ元祖つぶやき

ここに、46年前から「つぶやき」をしていた男がいた!
テレビやラジオの世界で最先端にいながら、揺るがぬ批判精神、機知に富んだ風刺、自虐ネタの数々……読みはじめたら止まらない、つぶやきの集大成。

野坂昭如氏いうところの「これは一つの文学である」 1967年、46年前の原点「芸人その世界」も巻末に抄録。小沢昭一、渥美清、淀川長治、黒柳徹子……そして無名の人々の「ひとりごと」にいまこそ耳を傾けてみたい。

浅賀行雄画伯のイラストレーション45点も一挙掲載!

高齢者たちよ、 イカレ、オコレ、そして笑ってしまえ
オヤジとか、おばさんとか呼ばれてしまう、すべてのひとたちに
いまこそ元気印のビタミン剤を!

<目次より>
まえがき  老いしい生活
その1   ジジのつぶやき      後期高齢者から前期高齢者へ
その2   テレビよテレビ嗚呼テレビ 有名人と無名人
その3   政治アンポンタン 国という境界線
その4   社会・芸能ひとりごと   ものづくりと芸能
その5   東日本大震災       ひさしさんと「ガンバレ東北」
特別付録 「芸人その世界」アンソロジー 『話の特集』1967〜69年



★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』
高須基仁著、定価1365円(税込)、A5判並製 180頁
ISBN978−4−906605−88−0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648

全員、嫌われ者。だから、面白いんだ。
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、芸能人、レスラー、ボクサー、

宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優、政治家など、枚挙にいとまない。

著者厳選の、一般メディアには登場しない人物との対話集。

〔13人のアウトサーダーたち〕
前田日明(「RINGS」CEO) 在日コリアンから帰化、いま「国」への思いを語る
朝堂院大覚(武道総本庁総裁) 朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った歴史の裏側
斎藤智恵子(浅草ロック座会長) 「浅草の女帝」の生き様と女の矜持
石井和義(K-1元プロデューサー) 出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が思うこと
柳美里(作家) 分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー) 少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボクサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家) 地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者) 本物の“不良”の図太さとは
山本直樹(漫画家) 言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ(シンガー) いじめをなくしたい──歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士) 徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家) 『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人) 左翼も右翼も泣かす歌い手



★70年代 〜 若者が「若者」だった時代
週刊金曜日編、 定価:1890円、四六判並製・400ページ
ISBN: 978-4-906605-87-3
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633

何かが終わり、そしてその後に何かが始まった──。
政治の熱い季節が過ぎ去った後に迎えた七〇年代を語るとき、私たちは往々にしてこのように表現しがちだ。だが実際にそこで何が目撃されて何が語られ、いかなる理念が生みだされてきたのだろうか。

現在までも明確な総括をなし終えぬまま、人々はこの時代が残した多すぎてかつ大きすぎるさまざまな残影を引きずり続けて、二一世紀の二度目の一〇年代を迎えている。

いま、「回答」という名の終着地がない思索の果てしない海路へ、読者を誘う。懐古に留まらない、現在と未来をも洞察する手がかりを求めながら……。本誌好評連載「70年代の光と影」の単行本化。

《目次》
まえがき
座談会 平熱が高かった70年代、そしていま
     雨宮処凛 中山千夏 平井玄   司会/北村肇

1 阿久悠、社会現象を創った男「歌は世につれ」ではなく「世が俺の歌につれ」
たのだ 1970 鈴木 耕
2 田中美津と榎美沙子 ウーマン・リブが担った矛盾とはざまを今も凝視する
 1970 田中 優子
3 検定官を萎縮させた家永三郎三二年の教科書訴訟 1970 高嶋 伸欣
4 現代人の「まつり」に爆発させた岡本太郎の意志と野望 1970 北村 肇
5 ちばてつや「あしたのジョー」が渡った“1970年”という橋 1970 田
沢竜次
6 三島由紀夫と高橋和巳 学ぶべきものはすべて この二人に学んだ 1970〜71
 鈴木 邦男
7 ニクソンショックがドルの大幅下落とマネー経済病を生んだ 1971 山田 
厚史
8 日活ロマンポルノ 日本映画低迷期に吹いた新しい風 1971 寺脇 研
9 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶 1971 成澤 宗男
10 保革伯仲時代ゆえに司法の右旋回を狙った青法協攻撃 1971 宇都宮 健児
11 戦争責任問題を浮上させた昭和天皇裕仁の二つの「海外訪問」 1971〜75 
天野 恵一
12 連合赤軍事件 社会への回路が閉じられて「生きづらさ」につながった 
1972 雨宮 処凛
13 届かなかった建議書 沖縄不在の「復帰」に、異を唱えた屋良朝苗 1972
平良 亀之助
14 稀代の金権政治家田中角栄と越山会に挑んだ「たった一人の闘い」 1972
桜井 善作
15 『神田川』と過ぎ去った季節の追憶 1973 成澤 宗男
16 水俣病 1973
17 セブン−イレブンから始まった利便性の果てに 1974 斎藤 貴男
18 『笑い』の毒で右も左もぶっ飛ばすつかこうへい演劇の衝撃 1974 横内 
謙介
19 ファシズムに対抗する「共創協定」を仲介した国民作家・松本清張 1974
辻井 喬
20 “狼”大道寺将司と東アジア反日武装戦線 償いきれぬ償い 1974 宇賀神
 寿一
21 時代を疾走した青春のべ平連と訪れた「解放」の日 1975 吉岡 忍
22 「人間解放」をめぐる交錯テクノロジーと想像力に揺れた村上龍と村上春樹
 1976/79 池田雄一
23 山田太一「岸辺のアルバム」と崩壊家庭を立て直そうとする者 1977 佐高
 信
24 蜷川・美濃部・黒田 革新自治体と「TOKYO作戦」 1978〜79 村上 恭介

1970年代の出来事(年表)


★飲水思源
メディアの仕掛人(プロデューサー)、徳間康快
濁々併せ呑む夢の大プロデュサー
佐高信著、1575円、四六判上製・232ページ
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2615

徳間書店創業者で、宮崎アニメを世に送り出し、芸能、音楽、出版、新聞……それぞれのエンターテインメン

トを一流に育て上げた徳間康快の絶対値の大きさを人物評伝の名手佐高信が描く。
本誌好評連載の単行本化。


★『週刊金曜日』臨時増刊「さようなら原発 路上からの革命」
500円
http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=2163

「脱原発」のデモや集会が全国に広がっています。毎週金曜日に行なわれる首相官邸前デモは10万人の規模になり、「7・16」の代々木公園には17万人の人々が集まりました。

目立つのは、政党や組合の動員ではなくツイッターなどの呼びかけで集まった人々の姿です。子ども連れの若いカップルもたくさんいます。こうした新しい動きに「革命」との評価も出てきています。

本増刊号はカラー32ページ。「路上からの革命」を写真中心の企画でまとめ
ました。官邸前デモ、「7・16」の空撮を始め、全国のデモの様子も網羅しています。また一般募集した写真を数多く掲載しました。

「歴史的事件」を市民の方々とともに残したかったからです。ぜひ、お手にとってください。

<おもな内容>
首相官邸前抗議行動/さようなら原発17万人集会/国会大包囲/首相へ直接要
求・勧告行動/大飯原発を停止せよ!/全国へ、世界へ路上からの革命のうねり

二重のアセンブリ       柄谷行人
関電のウソ          広瀬隆
アクションの先にあるもの   <鼎談>雨宮処凛/鎌田慧/ミサオ・レッドウルフ
福島の人達のいま       畠山理仁
市民主義の成立(再録)    久野収

この増刊号は書店のみの発売になります。定期購読には含まれませんので、定期読者の方はぜひ書店でお求め下さい。
*「ブックサービス」に電話(0120−29−9625)かWEBサイト
http://www.bookservice.jp/)
から注文できます。
*音訳版もあります。

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 【5】催し物のご案内


★東電取締役に責任を取らせるために
5.5兆円を被害賠償に!
1部:河合弘之/おしどりマコ&ケン
2部:パネルディスカッション
   海渡雄一/木村英昭/吉岡斉

日時:3月16日(土)14時〜16時半(開場13時半)
場所:東京都・渋谷商工会館2階大研修室
(渋谷駅3分、渋谷郵便局裏)
参加費:1000円
問合せ:090−6183−3061(木村)
主催:東電株主代表訴訟/脱原発・東電株主運動
ふぇみん婦人民主クラブ
協賛:『週刊金曜日』

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