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安倍改憲に「死んどるヒマはない」〜東京・三軒茶屋でミニ上映会

安倍改憲の動きが加速する中、東京・三軒茶屋のミニスペースで『死んどるヒマはない−益永スミコ86歳』の上映会が開かれた。2006年秋、第一次安倍政権が発足し、教育基本法改悪、国民投票法成立が続いたとき、益永スミコはたった一人で街頭署名に立ち上がった。映画は、男たちを戦場に送り出した罪を背負って、戦後を生きてきたスミコの一生を、歴史映像を交えながら描いている。観た人からは、「戦争がどう始まったのか。そこで何があったのか。憲法がどうして出来たのか。知らないことばかりで驚いた。いまの安倍政権に危機感を感じるが、映画と現実がダブって見えてきた」「“従わない生き方”を貫いた益永さんに学びたい。いま自分に何ができるか考えたい」「いま観てほしい映画」。反響は大きかった。映画会の主催は、個人で主宰している『にっしぃ劇場』で、2010年の10月より、三軒茶屋の『ふろむあーすカフェオハナ』を借りて月1回くらいのペースで、主にドキュメンタリーの上映と映像関係者のトークを行っている。(M)

ーー●寄せられた声ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
益永スミコさんを知ることができてとてもよかったです。益永さんの活動を通して感じ、そしてみなさんで話し合えたこと、そのきっかけが次の行動に繋がっていくのだと思います。危機感があるからこそ、それぞれの人が気持ちが動いている今に希望がわいています。そして益永さんに、ありがとうの気持ちを送ります。(Iさん・女性) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
映画『死んどるヒマはない−益永スミコ86歳』紹介・上映大歓迎
益永スミコさんは、1923年大分で生まれた。教育勅語で育ち「軍国少女」だった彼女は、助産婦として病院に勤務していた当時、多くの兵士を戦地に送りだした。戦後は食べることに追われ、社会のことを考えるゆとりもなかったが、47歳で労働組合を作ってから、本 当の歴史を学び、どのように生きるかを学んだ。それは「二度と戦争をしない」を基本に、平和な社会、人間が人間らしく生きられる社会を目指すことだった。その後、アムネスティの活動から死刑囚の母にもなる。人権擁護、死刑廃止、憲法9条を守る運動などに献身的にかかわる益永さんは、86歳の今もひとりで街頭に立ち人々に呼びかけている。ビデオプレス2010年制作・70分。

↓DVD申込み
http://vpress.la.coocan.jp/masunaga2.html


Created by staff01. Last modified on 2013-08-27 12:49:09 Copyright: Default

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